番外編 3月3日のワークス86最高速テスト!の巻 | フェニックスパワー・エチゼンヤ横山の言いたい放題

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最高速テストの数日前、マフラーに大きなサイレンサーを装着したところ、予想以上のパワーダウンに見舞われました。
同じパワーにする為には ブーストを上げねばなりません。
それでは ウエストゲートの容量が足りないと判断して、38パイバルブタイプから 写真左の50パイバルブタイプに交換しました…が、抜けが悪い!
検証すると、ストロークが 15ミリしか無い。

直ぐに 右側の アタマの大きいタイプに交換して 抜けを良くしました。



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アライメントは時間を掛けて、予測した姿勢に対応した数値にしました!



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テスト当日、エラく静かになったワークス86号の横で、



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とんでもないマシンが、わめき散らしてました!

本日の主役、テクニカルファクトリー86号。
ブロックを、オープンデッキじゃなく 180万円のクローズドデッキにした 630馬力仕様のレーシングカーです。
菊○によると、「なりふり構わず320キロを出しに来た!」 との事。



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うちは デ.チューン仕様なんで、300キロが出れば 万々歳でしたが、1本目の走行で 306キロを達成!
もう充分と思いましたが、ブースト圧が 1.46しか掛かってなかったので、2本目をお願いしました!
飯田章選手のアドバイスも 取り入れました。



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今度は 1.58キロ掛かってくれて、312キロにアップ!
周りからも これは凄いぞ! と、言われ、ボクらも喜びました。
ビデオoptionの秀里氏からは、まだ時間が有るから、316キロを狙って もう一本行ってくれんか?
と頼まれ 3度目走行にチャレンジしました。



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1.62キロ掛かって 313キロでしたが、ストレートの3分の2のポイントで チェックランプが点灯してフューエルセーブモードに入ったようでした。
あのまま踏み切れてれば…
ABSエラーだったので、リアタイヤの空気圧を入れ過ぎたかも…フロントも入れとけば良かった…
しかし、足回り調整も難しく、バンクを良くすると ストレートで振られ、ストレートを良くすると バンクでピッチングしてしまうのでした。








これが 3本目の 当社撮影動画です。
最後、Daiさんがぴょこんと跳ねる手前で チェックランプが点灯したようです。



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でも Daiさんは 高評価でした。
「この86は、バンクからストレートに出ても、ジワリジワリ加速してくんだよな…この仕様で 凄いよ!」

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今回も 本当に運良く、無事に走行を終えました!
ロギングデーターもバッチリ取れており、更なる勉強に励みます!