8月20日(木)
朝からゾクゾクRH9メンバーが店に来て準備が始まりました。
今日のテスト車は、うちのメカニックの86で
まずはHKSフラッシュエディター部門で
デューク、ウイング竹尾、花塚の順で行いました。
各チューナー自信無さげで不安で引きつった顔です。
次に、ロシアのエピファンソフト部門で
佐藤商会、クォーターマイルがトライしました。
皆、191~192psです。
ボクは今回は優勝を確信しました。
次にECU‐TEKソフト部門で、6社がじゃんけんで順番を決め
ここから異変が起きます。
ダイナパックからサイレンが鳴りだし(中の油温上昇)
それを消すのに10分ほど掛かりました。
これはエンジンも相当熱ダレしてるゾとなり
水で冷やすようになりました。
そしてECU‐TEK勢の悲劇が始まったのです。
皆がガクッと馬力を落し
あわてて修正するのですが中々上がりません・・・。
この時点でもボクは
そんなもんデータが悪いだけやろ!
としか思っていません。
最後に195ps出すから見とけ!と豪語して計測したら186ps!?
はぁ?ロギングデータは完璧やぞ!なんでや?
ここからECU‐TEK勢みんなで原因追及を始めました。
なんと、熱ダレ防止のため水を掛けていたのが
吸気温センサーを冷やしてしまっており
フラッシュエディター、エピファンの5台の時から
15℃以上下がってしまっていたのでした。
そりゃ出んワ。
おまけに1社4回ずつ以上計測しての11社なので
50回も全速全開・・・。
1番最後は大損やった。
見事、ビリッケツで終了して『ガクッ』でした。
夜、野田編集長と残念会を行いましたが
「横山さんちがビリケツで最高っス」と大喜び。
この日はホント最悪でした。