2月3日(火)
今回お誘いいただいた日本車大好きグループの面々から昼にお茶に誘われ、イオンモールのような大型ショッピングモールのレストランに入りました。
奥の奥にVIPルームがあり、ここで食事を楽しんだ。
このレストランのオーナーも仲間内だそうだ。彼らはとても仲間意識の強いグループだ。
本物の鉄観音茶はジャスミンのような香りと味でした。
中国ではお近づきのしるしにまずタバコを贈るそうです。
これはもみじと呼ばれる鳥の足。チャーシューは絶品。ハト料理もありました。
こちらは納車されたばかりのBMW i8!! 中国では4000万円するそうだ…。
彼らのSHOPに移動すると納車されたばかりのBRZ新車がリフトアップされており、早速マフラーとサクションパイプ交換を行っていた。
この車もCPUチューンすることになり、吸い出してみると、完全な中国仕様だった。
急きょデータを作成しました。
その後、ダイナパックの設置されてあるチューニングSHOPに移動!
中国は片側6車線の道が多く、、信号がとても少ない。
工場の中にあるこのSHOPは夕方からならダイナモを回すことが可能らしい。
日本車チューン専門誌2社、シンセン近郊のチューニングSHOP4社が見学・取材に来ていました。
なんか異様な雰囲気だ…。続々とチューニングカーも集まり、プレッシャー感じるなぁ~。
ボクにすれば、お客様から頼まれた仕事を2台をこちらのガソリンのオクタン価に合わせてしっかりセッティングするのみ!
まずはR35からダイナパックにセットして一回目に回してみると6500rpm付近でパーンと失火した。
ブーストが上がり過ぎていたようだ。この状態で640PS…こちらのガソリンから考えると610PS程に抑えないとダメだな。
ダイナパックの負荷が実走より強く設定されているようでブーストが高くなり、インジェクターが足らなくなる訳だ。
調整して何とか610PSに抑える事に成功した。
ここのSHOPの担当者は驚いていましたが、ボクから見たらこの人も結構解っている人だと思います。
次にBRZのATです。丁度我々が着いたとき86のセッティング中で苦戦しているようでした。
一発目に回してみると175PS位で周りがびっくりしていました。
セッティング担当者から色々質問されたが、どうもこのSHOPはECU-TEKを使用しているのだ。
スロットルが55%しか開かないのはなぜだ?と聞かれ、 それはこのマップをいじったでしょ? ここはノーマルに戻してこちらのマップをこのように改造して下さい。とアドバイスしたらまた驚かれた。
こうして2台共セッティングが上手くいったので、皆で食事に行った。ダウンタウンっぽい所の食堂だったがここは旨かった!日本で食べる中華とは全然違うなぁ~。
深夜24時過ぎ、出来上がったR35のオーナー様が試乗して大喜びになり、なんとしても来てくれ!と言われ高級クラブに誘われました。
ビル全体が一軒の店でとにかく広い! スケールが違うワ。
帰りは安タクシーに乗りました。走行距離がなんと95万キロ…!エンジンチェックも点きっぱなしだ(笑)