悪天候の中、集まった学生ちゃんたちとゼミ。
今日から文献レビューです。
文献レビューとは、
研究を進める際、自分の興味関心ある分野に関して、
すでに行われてきた研究・調査・評論などを収集し、
自分が行おうとする研究課題の意義を確認する作業です。
今年は１枚の学校の「整読」という型を使って行いました。
私なりの、ちょっとした実験でもありました。
「整読の型」を使って、それぞれが探してきた文献から
問いの答を探しています。
１８分くらいで整読が終わると、１人ずつ発表です。
彼らに感想を聞きました。
「こんな簡単でいいんですか？」
「人の発表を聞くと『なるほどー』って思います」
「文献を読むって出来るのかな？と思ってたけど、楽しいです」
「他の子は文献読みたくないって言ってたけど、全然そんなことない！」
「もっとやりたいです！」
口々に訴えてきました。
私自身が整読の型を習った時は、
習得するのに時間がかかったけど、
彼らはスイスイ。
しかも、その内容は、
これからの研究に参考になりそうなものばかり。
これが若いってことか！と少しショックを受けました（笑）
次回はレビューした文献の発表会です。
さあ、何本くらい読んでくるでしょうか。
楽しみです。