愛は脳を活性化する「読書メモ②」 | 草の根のうた♡自由の女神になりたくて…

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「飛び出せ私」主婦だっでもっと自分らしく生きて行けるんだから…

こんばんは、えっちゃんです。


『愛は脳を活性化する』
(松本 元・著)


前回の

困難や苦しみに対処するエネルギーは、

唯一「愛」によってもたらせる「愛」とは

どうゆう事なのか…

抜粋します。

◆愛が脳を救った

・当時15才だったN君は夕方、下校時に自動車事故にあい、右頭蓋骨が陥没し、右大脳半球の広範部に損傷を負って意識不明の大重体となりました。

執刀医の先生が「植物人間となる可能性が高い」と言われたほど、状況はよくありませんでした。

しかしそんな彼が、ご家族の「愛」に応え、驚異的な回復を示しました。

「ラットの古典的条件学習実験では、大脳の聴覚野を切除したラットでも、大脳がまったく正常なラットと同じように情動学習することが知られています。すなわち、大脳感覚野が損傷し、その機能が失われていても、外部状況に対する快・不快の情動判断は、大脳が正常な場合と同じように行われるのです。これは人においても同様である。」(W・G・ペンフィールド著『脳と心の正体』)

N君のご家族は、事故後からN君を集中治療室に入れたままにせず、ベッドサイドで毎日の大半を共に過ごし、彼を励ますために言葉をかけながら左半身に愛撫を続けたのです。

右脳の損傷が著しく、たとえ意識が戻ったとしても左半身が動くことはまったく期待できないと医者から宣告されていた。

しかしこうした献身的な看護の結果、N君は一ヶ月半後に意識を回復し、心配されていた左半身もほぼ正常に回復して大学に進学し、普通の社会生活を送るに至ったのです。

N君の回復は、現代医学の通常の治療例からみると奇跡です。

家族の愛情あふれる介護がN君の脳へと伝わり、その活性化につながったと考えられる。

ラットの情動実験の例でもわかるように、脳が損傷を受けていても「快」の情動を受け入れることは可能であるから、それによって脳の活性が向上し、脳内に入力される情報を処理する回路が作られるのです。

この結果、情動情報が脳活性を抑制し、脳が自ら価値を認めた情報を処理する神経回路が脳内に表現されます。

これが「愛は脳を活性化する」という意味なのです。


◆愛とは何か

・「愛」は脳を活性化し、意欲を向上させて脳を育てます。

・私達がどんな悪い状況にあるときでも「愛」によって支えられることで「エネルギー」が得られ、問題の解決につながるという経験をするのはそのためです。

・人は「愛」なしには生きられない動物であり、「愛」されることによって安心感を得て、「そのままの自分をいきいきと生きる」ことができるのです。

・困難や苦しみに出会ったとき、人は自分でそれに立ち向かい、その解決の道を自分で探り出す努力の中で、そのための脳の回路を形成する。そしてそれを乗り越えるステップを発見して私達は成長していく。

・困難や苦しみから逃げないで立ち向かう勇気は、「愛」によってのみ与えられる。

・「愛」は人が成長する源であり、心の活性化「エネルギー」なのです。

生後数日の赤ちゃんでも…

外部情報を大ざっぱに概念化し、その意味づけを判断することができます。

特に…

今取り巻かれている環境が良いか悪いかを情動によって判断する能力は早くから備わっている。

赤ちゃんにとって最良の環境は?

母親からあふれるケアーをなされることで、こうした環境の情報は赤ちゃんの脳への「快」の情動情報として送り込まれ、脳は安心感を得て活性化され、脳の順調な発育につながるに違いありません。

「愛をもつためには、自分自身が愛を受けた経験をもってそれを学習し、脳内にそうした回路を形成していかなくてはなりません。」(渡辺裕子著『「自分」を愛するために』)


長くなりましたが
このへんで
さよなら、さよなら、さよなら(笑)

次回は映画評論家の淀川長治さんのことも冊子に載っていて良かったので書きます。

おやすみなさい。