愛は脳を活性化する「読書メモ③」 | 草の根のうた♡自由の女神になりたくて…

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こんばんは えっちゃんです。

『愛は脳を活性化する』
(松本 元・著)


この冊子の中で私が一番興味深い内容でした。

皆さんも過去の苦しみ、悲しみや、この人の顔を思い出すと虫唾が走るというような感情を抱いてしまう事ってありませんか?

さようなら、さようなら、さようなら(笑)のフレーズが好きで小さい頃、洋画は興味はありませんでしたが最後のこのシーンだけは良く見ていました。

そう、映画評論家の淀川長治さんです。

本題に(^-^)v
◆記憶を書き換えること

淀川氏は父親に対して強い嫌悪の情をいだきつづけ、父親が亡くなった後もこの怨念は晴れなかったといいます。


しかし、あるとき自分がなぜ映画の世界にあって、ここから人生を学び、心の豊かを得ているかを考えたとき、その手ほどきを小さいときにしてくれたのが父親であったことに気づいたのです。

これまで父親を怨み嫌ってきたことをすまなく思って涙され、この日を境に、父親に対する怨みの気持ちが嘘のように消え去り、感謝できるようになったそうです。

記憶の特性からして、怨念、苦しみ、悲しみなどと結びついて一度長期記憶化し、潜在記憶化したものは一生消えない記憶として脳に留まると考えられます。

一度怨念や苦しみの感情と結びつけて潜在意識に貯めこんでしまったものは、どのようにすれば好ましい記憶に転化させることができるのか…

淀川氏を例にとると、父親に対する記憶と怨念の感情とが連合していたのが、感謝の気持ちとの連合記憶へと変換され、新たな長期記憶として形成されたものと考えられます。

この父親記憶の形成は、父親にまつわる自分の感情の連想を泣くほどの強い刺激として入力したために行い得たと思われます。

こうして新しく長期記憶化した「父親と感謝」という記憶は、古くに長期記憶化した「父親と怨念」という記憶よりも取り出しやすい、意識の表層に近いところに形成されています。
そのため、以降は父親のことを思うと、より容易に感謝の念が付随して取り出されるようになり、怨みの気持ちは取り出されなくなったのです。

松本氏はこれを「感情のすげ替え」と書かれています。

「感情のすげ替え」を淀川氏は自分で気付くことによって達成されました。

こうした問題にカウンセリングによって気付かされ、それによって過去の精神的痛みから解放される場合もあるそうです。

深層に強い怨念、痛み、苦しみ、悲しみなどの感情が、強く長期記憶化している人は、さまざまな入力情報によってこれらが呼び出される機会も多いでしょう。

そうした場合、その苦しさ、痛さの原因が自分ではわからないことが多いものです。このようなとき、カウンセラーとの対話の中で、原因を掘り下げ、その転化へと自分をもっていくことが可能になる場合があります。と書かれていました。


余談になりますが(笑)

昔、木村拓哉のドラマの「眠れる森」を思い出しました。中山美穂演じる大庭実那子が15年前の森田家惨殺事件でただ一人殺されず、その記憶を木村拓哉演じる伊藤直季の父親が睡眠療法で封印し「一家は交通事故で死んだ」という別の記憶を植え込まれて、睡眠療法の有効リミットが切れるのが
15年で真相が明かされていくという…

これはフィクションですが
記憶って書き換えることができるの?
ドラマとは関係ありません(笑)

古い記憶を新しい記憶に転化することができるってすごくないですか?

私の人生これで終わりって思っちゃダメよ~ダメダメ…眠っていた辛い過去の記憶を何らかの形で取り出し気付く、そして感謝にして意識の表層にもってくることができれば、人生がもっと楽しくなるのではないでしょうか…


最後に
◆脳の時間感覚

という章にもいいことが書いてありました。

若いときの一年と老いたときの一年で、時間の長さが違って感じられるのは、若いときの一年の間に、強い情動を覚えるような事象がより多くあったからと考えられるからだそうです。

しかしこのことを逆に見れば、感動を多く得るような人生を送ることによって、人生を豊かに生きることが可能になります。

100歳まで生きるということが「長生き」ではなく、いかに感動する日々を過ごして人生を送るかが、人生を豊かに生きたかどうかを決めるのです。



この先同じ生きるのであれば
「感動する日々」を
今日から過ごして行きましょう\(^-^)/

長々と読んでいただき
ありがとうございました(*^^*)

おやすみなさい。