メルボルンへ帰る飛行機が夜行便のため、夜まで時間があり1日観光で30年前にも行ったピナクルズへ行くことにしました。ランチ込みで200ドル以上するのですが、Caversham Wildlife Park, Lanclin Sand Dunes, Lobster Shack, Namburg National Parkを含む往復500キロのフルデーツアーです。
まずはコアラやウォンバット、カンガルーなどのいるWildlife Parkへ
19キロもあるウォンバット。赤ちゃん抱っこが大好きなようです。
砂丘のスノーボード。滑ることより、砂山を登る方が苦痛でした。人が歩いた足跡の上を歩くと楽、という事ですが、ものすごい風が砂を運んできて、目喪明けてられない状態でした。
Lobster Shack インド洋で収穫できるロックロブスター。海外へも大量に輸出されています。
ロブスターのランチ。ツアーにはFish&Chipsが含まれていましたが、$25追加でロブスターにアップグレードしてもらえました。ちょこっとしか身がついてなかったのですが、久しぶりのロブスターは美味でした。
パースの北西200㎞にある小さな海岸沿いの町サバンティーズの17㎞南にあるナンバン国立公園(Nambung National Park)に( pinnacles )と呼ばれる石灰岩の奇岩群があります。ピナクルズはどのようにしてできたのか?太古の昔にこの一帯が海底だったことが大きな理由だそうです。詳しく調べてみると、自然界の驚異がうかがえます。
①海底には魚の骨や貝殻などが積もり、やがて石灰岩質の土台ができる。
②長い年月を重ねて海から陸になり、その上には根を張った原生林が育つ。
③やがて砂漠化が進み、少しづつ木々は消えていく。
④大地の風化によって堆積していき、現在のような姿で残ったと考えられている。
そんな大地に立ちあたりを見渡すと、感慨深いものがありました。
ツアーの帰り道に西の空に日の入りが、東の空に満月が見られてとてもラッキーでした。
ラッキーなことがもう一つ。Smart Riderパスを持っていると、日曜日の電車、バスが無料になりました。ツアーが終わって電車でPerth駅からRedcliffe駅、さらにそこからカンタス航空のターミナルT4までBus292も無料。パースではほとんどお金を使うことがありませんでした。 特に珍しいパースの特産品もなかったし。。。 メルボルンに24日のあさ5時に到着。行きは飛行4時間近くかかり時差が3時間。 帰りは飛行3時間余り、時差3時間。やっぱりメルボルンに戻りほっとしました。