主の晩餐 セーダーの晩餐の実際の流れ 7 | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエスさまの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

モーセが持って来て.部屋に隠したおいた、マッツアを子供たちに探させて持って来てもらいます。
部屋に隠してあったマッツアを見つけたら、コイン=お金=又はコインの形のチョコレートをご褒美に上げます。
過ぎ越しの祭りの時、必ずそうします。なんかお年玉みたいですね。子供たちが楽しみにしていることです。

この隠したマッツアについての説明、3つのマッツア 真ん中のものを取り、割って、布にいれて 隠しました。

それを出して来て、ここにあります。

ラビによればこのマッツアは、”アフィコメン”と言うものです。これはギリシャ語であり、へブル語ではない。

アフィコメンはギリシャ語です。
この儀式はどこからきたのでしょうか?
セダーの儀式の中になぜあるのでしょうか?
アフィコメンが真ん中にあり、砕かれて隠されて後で持ち出されたのでしょうか?これを皆で食すのです。

これを分け合うのです。何故アフィコメンを食べるのか?

ラビによれば、最後に食す食べ物は過ぎ越しの羊である。
今、神殿で屠られる過ぎ越しの羊はないので、アフィコメンが
過ぎ越しのラムのシンボルであると言いますが、
なぜ、マッツアが、過越の羊肉なのでしょう?

100%は説明できませんが、ラビの説明では、これが 
ギリシャ語だと言う事を知らないまま使っているのです。


へブル語でないことだけは理解しているでしょう。
ラビは言葉の意味がデザート言う事だと思っているのです。
アフィコメンは、デザートのようだと、ユダヤ教のラビたちは
思っています。

ラビにはこれ本当は何だか分かっていないのです。
ある人はこれは、1祭司 2レビ人、3イスラエル人と

言います。ある人は1アブラハム 2イサク 3ヤコブと言う。

最初の説明が正しいなら、ラビが何故真ん中を砕くのでしょうか?イサクが砕かれたのですか? レビ人が砕かれたのでしょうか?これが何故、過ぎ越しの晩餐にこの儀式が取り入れられたのでしょうか?たぶんこの慣わしは1世紀以降行われるようになったのです。これ以外答えがないのですが、伝統であるとしか言えないのです。

これの答えが無いと言うだけでなく、もし答えが正しいとすれば私達の答えが正しいとすると、証明できませんが、すごいことになると思います。

神殿が1世紀に壊されてそれ以降、過ぎ越しの羊が、神殿で

提供出来ないままいるのです。これはユダヤ教のラビに問題を

残したわけですね。過ぎ越しを神殿で捧げられる羊なしで

するのですから。
それ故、3つのマッツアが発明されたのです。
マッツアの慣わしが、1世紀に存在してそれを行われるようになったのです。どうして過ぎ越しの祭りの儀式に入たのでしょうか?

多分こう言う事だと思います。
1世紀に、神殿が壊された後、宗教的なユダヤ人が、第二神殿が70年にローマ政府により破壊された後、ユダヤ人がいくつかの宗教的グループが存在していました。1エッセネ派、2サドカイ人、3パリサイ人もうひとつある4イエスを救い主と信じるナザレ派ユダヤ人達。

神殿が壊された後 2つのグループが残ったのです。パリサイ人とメシアを信じるユダヤ人=ナザレ派そして、ほとんどの人がユダヤ人が イエスを拒否したリーダー達です。

福音書が正しいのなら、使徒の中の数字、統計が正しいので

あるなら、イスラエルの中で昇天以降たくさんのユダヤ人がイエシュアを信じた一大ムーブメントがあったのです。

大きなムーブメントだったはずです。イエシュアを信じる

ユダヤ人達がこの伝統を保っていたのだと思います。 
ラビ イエシュアが彼らに教えた事を受け継いだのです。
ラビ イエシュアが弟子達に教えた、ローマ処刑の木に

かけられる前に、ラビ イエシュアが弟子達と最後の晩餐、過越の祭に集い、たくさんのことを教えたはずです。

過ぎ越しのセーダー晩餐の間、マッツアを取り、自分の体を 

マッツアとして表し教え、これを人々のために裂かれた体として提供するとイエシュアが表現した事が福音書、1コリントにも

記録されているでしょう。

イエシュアの体の一部を表した=マッツアを弟子によって、過越の晩餐の中の3つのマッツア、真ん中が砕かれると言う事をする伝統が守られたはずです。神殿崩壊後ユダヤ人は神殿で屠られる羊の変わりに、マッツアを食べたのです。

他のメシアを信じる人たちに、この教えをしたはずです。
その教えの多大な影響があったはずです。

ものすごい数のユダヤ人イエシュア信者達が居たことが、証明されています。その人達により、イエシュアの体が砕かれた事を

マッツアを砕く事で語り継がれ教えられたのであろうと思われます。それが過越の晩餐のセダーの儀式の中に加えられたのです。
マッツアは過ぎ越しのシンボル=私達のために砕かれた、

イエシュアの体なのです。

イエシュアが教えたのでないのであればなぜ3つのマッツアが

重なっているのでしょうか?
わたしたちの神はどんなお方でしょう?
父 子 聖霊=一つ以上で全く一つのエハッドの神。
父、聖霊が砕かれたのではなく、イエシュアが取り出され砕かれたのです。この情報は、イエシュアを信じないユダヤ人の間でもこの過越の祭の中でも話されている内容なのです。

ではギリシャ語の”アフィコメン”とはどう言う意味なのでしょうか?

続く