神の声に聞く事に目覚めている羊は、本物の羊飼いの声を知っているとイエシュアが言われました。本物の羊飼いの声は耳元に
聞こえる神の肉声ではないですが、その声は内なる声=神の言葉=父の教え=トラーに記された神の言葉のことをイエシュアが話しているのです。
私の羊は、私の声=モーセの五書に記された神の言葉、教えを
知っていて、その言葉を生きる!とイエシュアが話している事を把握し捉え理解すれば、神の言葉を捨てれば、本物の羊飼いの声が聞き分けらないまま、偽物の教え=偽物の羊飼いに付いて
行って危険な目に遭うと言う警告なのです。
有名な学者が言うからそれが真実になるのではないのです。
有名な学者ほど人の教え、違う教えに洗脳されていても、それを正す事をしようと考える機会がない、気が付かないものです。
進化論や偽科学仮説を考えた世界で有名な学者達を考えても分かります。
なんでも知っていると考えるなら自分の既存の考えは間違ってなどいない、正しいと言う自負がありそう信じているからです。
だから子供の様に素直に、疑問に思い、考える。でも真理、真実とは神の言葉に照らし合わせて真実ならそれは真実であり、
1900年の長きに渡り語られ、多くの大衆に信奉されていようとも、それが神の真理ではないなら神から出た真実ではない。
人の教えが爆発的に一人歩きし浸透し人々に受け入れら影響を与え、実践されて来ただけの事なのです。
人が何をどう考え、感じる、信じるか、それらが真実を判定する
基準とはならないからです。
ナチスのホロコースト、ユダヤ人大量殺戮は、ルターの言葉を
ナチスが実際に実践したものなのです。
ルターの中にあった思索を他者が実現したのです。以下のイエシュアの言葉は、罪の種は既に人の内側=思索の中に潜む。その種が風に乗って運ばれ地に落ちて根が生え、芽が出て実を結んだのです。
マタイ5:27 『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
5:28 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。
<ルターの心の抱いたい殺意、ユダヤ人は根絶やしにされる事が
神のみ旨と考え言った事が、ヒットラーに実行たらしめてしまったのです。人が心に抱く考え、それは自分と他者に多大に影響を与え、実際に行動に移してしまう事になるのです。人の心に無い事は実際に行動に移す事はないからです。>
5:43 『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
5:44 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
敵と書いてある敵は、同じ仲間、同胞です。自分に害を与えてくる敵を愛せと教えられますがそう言う意味ではないのです。
別の考えをする、相手の考えていることが理解出来ない、だから
憎むと言うのは、神の言葉とは異なるものです。ルターは、カトリックが語るところの”メシア”=神の言葉、教え=トラー 婚姻契約=モーセの五書の生き方を捨てよと言うメシアは、偽物の
メシアであると拒絶、神の教えを捨てる=本物のメシアに命じられた生き方を捨てる事であると言う理解が全くなかったのです。
契約の民であるユダヤ人に対して、その様な偽のメシアを伝えても通じる訳などないからです。
メシアを信じるとは、メシアが教えた教えを生きる事なのです。メシアを信じならが、メシアが教えたトラーを軽く取り扱い、又は拒否し、捨てる、反する、反対して神の言葉を蔑ろにすると
言う矛盾した事は神に属する人は出来ない、それに異邦人クリスチャンも気が付かなくてはならない事なのです。
ルターの書に記された考えをヒットラーが実行したのです。
画像で見ると実際の事が見えます。
炊書 神の書を燃や。<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
ユダヤ人の書を燃やせとルターが命じた。
全ての現金、銀と金の宝物はユダヤ人から奪い取り、安全な場所に保管せよ。”
「彼らのユダヤ人の家も取り壊して破壊する」
<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
1938年11月9日夜〜10日未明に行われた破壊。
水晶の夜として知られるナチスのユダヤ人達への攻撃。
ユダヤ人の住宅地域の家々、何百と言うシナゴーグ、商店が襲撃、放火される。
ユダヤ人商店のガラスが割られた。
ユダヤ人の家を破壊し、金銭、宝を盗めとルターが命じた通りを
した人達。
彼らの学校にも家にも火を放ち燃やせと言ったルター。
<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
ルターはキリスト教徒に「ユダヤ人の会堂や学校に火を放ち、
埋葬しろ」と命じた。その通りナチスが実行した。
ユダヤ人を追放せよ!と言うルターの言葉通り、ゲットーが
作られた。ユダヤ人が住む居住区、ユダヤ人が侵入してはならない場所が区別された。
そして、ユダヤ人は強制収容所へ送られる事になります。
ルターが言った通りユダヤ人を彼らの間から追放したのです。
職を奪い、財産、家を奪い、そして強制収容所へ運んだのは
ナチスですが、その考えの全てはルターが彼の発言、著書の中で命令、主張したものです。
電車を降りると、即座にガス室へ送られる人達と、そうではない
人に選別されました。持ち物は全て没収されたのです。
強制収容所に運ばれる時、ある列車は窓もなく詰め込まれ
目的地に着いた時には多くの人が亡くなっていたそうです。
ユダヤ人はこの国から、狂犬の様に、追放されなければならない。<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
死の収容所へ強制送還。
ガス室の模型 シャワーを浴びると言われ
ガス室に連行される。
「ラビは今後、ユダヤ人の生命の喪失と、四肢の痛みについて
人に伝えることを禁じる」<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
と宣言しました。
強制収容所に入れられて、所有物を全部剥奪された後、自分の
名前ではなく番号を衣服に付けられ、番号で呼ばれた。
イスラエルの神は一人一人を名前で呼んで下さる。
炎、斧、鍬、鋤、糸巻き棒、またはスピンドルを手に持たせ、額に汗を流してパンを稼がせるようにする」
<ユダヤ人と彼らの嘘 ルター著>
毎年1月27日に国際ホロコーストデーと言う記念日があります。
以前イスラエル大使館主催の記念日に出席しました。
強制収容所へ送られた鉄道の路線。
ヒットラーは、ユダヤ人を根絶やしにする計画を持ち、それが
実現した暁には、”地上から根絶やしされたユダヤ人の博物館”を作る予定だったそうです。