神の言葉に恐れも何もなく平気で手を加え、変えてしまう様な
人の手に神の言葉が託されて、神の言葉を伝えられるだけだったなら、人は神の言葉、本当の福音を知り得ないのです。
神の言葉に人の教えと言う別物が混ざった教えの福音は聞いても、神が教える所の本当に純粋でピュアで神の目から直接見ている内容を知り得ないでしょう。
だから人が神の言葉に手を付け加えたり削除してはダメ！と神の
口から直接警告された事が聖書に書かれているのです。
でも異邦人には、生まれ付きトラーが分からない異教徒なので、２０００年前に神の言葉は終わった、廃れた、呪いの律法、
人が生きる教えでは無い、キリストが全部トラーを破棄したと
違和感無く、疑い無く本気で信じ考え、平気で言えるのです。
それが異教徒そのものの印、特徴なのです。
神の言葉を捨てろと言う教えと、忠実に神の言葉をガードして
生きよ！と言う言葉、どっちが聖書に記されている神の言葉、
教えでしょう？と、聖書にだけ戻り自分で考えてみれば分かり
ます。イエシュアがご自分の教え＝父の教えを破棄しに来たと
聖書では無い誤解の教えを信じている事にまず気が付けば、
聖書の真実、その先が見えて来るのです。
書簡で、パウロが、”不法”と書いてある意味は異邦人が読めば
悪いことをする人、法律違反に振る舞うものと自分の基準の違法
不法を考えますが、パウロが語っているのは、不＝無い
法＝トラーなのです。
第二テサロニケ2:3
だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。
まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。
マタイ７：２２−２３、24:12も同じ意味です。
マタイ7:22 その日には、多くの者が、わたしにむかって
『主よ、主よ、わたしたちはあなたの名によって預言したでは
ありませんか。また、あなたの名によって悪霊を追い出し、
あなたの名によって多くの力あるわざを行ったではありませんか』と言うであろう。
7:23 そのとき、わたしは彼らにはっきり、こう言おう、
『あなたがたを全く知らない。不法を働く者どもよ、行って
しまえ』。
マタイ２４：１２ また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。
ダニエル書の預言と同じ、トラーを捨てる様に命令、行動する
事、それが不法＝トラー無し＝荒らす忌むべきものの正体であると書かれています。黙示録にも。
反キリストと言いますが、特徴はエデンの園から同じです。
神の言葉＝トラーに逆らう、抹消しようとする力と、神の言葉を
生きる人を騙す、消そうとする事と書いてあります。
第二テサロニケ２章も全く同じです。
神の言葉とは異なる”騙し”に注意せよ！トラーを捨てるもの、
それが反キリストの特徴だとはっきり当時のテサロニケの人は
理解していたのですが、私達現代の異邦人は、トラーは廃れた、破棄された、終わりだと言う人の教えを聞いて本気で信じているので、常に人造神学の教えに引き寄せられ、原典聖書に書いてある意味も学ばない読まないので、別の話が書かれていると誤解して読んでいるのです。
シンプルに言い換えると、私達を神の言葉から人の意識をはぐらかし、騙しの教えをする、その教えに注意せよ！と神から教えられているのです。それは半分神の言葉と半分嘘＝人間の教えが
混ざっている教えの事なのです。神の言葉を捨てろとか、終わりだとか、異邦人には関係ないとか、聖書に照らし合わせて考えるとそれは神の言葉とは異なる危険な教えだと必ず気が付く事が
出来ます。
異邦人もイスラエルにも同じトラーであると神が宣言されているのです。
混ぜ物の教えが危険であることが聖書の初めからずっと書いてあるのです。高き所を取り除く。それが聖書に説明されている本当の悔い改めの意味なのです。ごめんなさい、イエスさま許してください、ちゃんとします、信じますと言えば、良いだけではなく、生き方を”契約の命”に沿って生きる事に切り替え、神の言葉に根付いて生きる詳細を教えられていないのです。聖書では神のトラー＝婚姻契約の生き方に戻れとずっと警告されているのです。
イスラエルがつまづいた、騙されたのは、異教の神々の教えに
聞き入り、受け入れ、混ぜ物の教えに同化して行った事が原因です。
私達異邦人は、初めから混ぜ物の教えが頭の中、生活習慣の
中に入っているのです。
異教徒文化の生活習慣が入っている。心底馴染んでいる。だから何が神の国に相応しくない異物な生き方、教えなのかに全く気が付いてないのです。神の国に属する人が言うべき、するべき行為では無いものが何か？聖別の意味が分かって無いのです。
悔い改め！とは、神の言葉＝トラー＝婚姻契約の生き方に戻れ！
が最初から一貫した同じ神からの”警告”です。これが預言者の神からの託宣であるのです。バプテスマのヨハネのメッセージも同じです。
イスラエルの新聞 Time of Israelに、ブラジルのクリスチャン
教会の牧師が、信徒を促し、再びユダヤ人にホロコーストの殺戮が起こるように先導し祈っていると言う記事でした。
トラーを知らない教師に導かれてしまう。ルターの教えを継承する教師、西洋神学の教えを教える人達により教えられてしまった
結末がある。
何を言って、やって、何を教えているのかさえ、聖書と異なる
事を教えているのに、教師が気が付かない。神に仕え、神に
サポート賛同されていると誤解しているから、本気で出来るの
だと思います。正義をやっている教えていると思っている。
今迄教えてきた内容が聖書なのかどうなのか、棚卸しして聖書
から確認し直そうなどと言う発想も全く出来ない。
反ユダヤ主義とは、反イエシュアそのものであり、トラーに
反する教えは神に真っ向から敵対する事である事に全く気が付かないのです。イエシュア＝イエフダ＝トラーである事を異邦人は理解していないのです。イエフダは、賛美、崇めると言う意味。
神の民を潰そう？私たちも同じイエシュアの家族なのに。
イスラエルの国と民族の役割を全く理解していない。
理由はエペソ２章。生まれつきトラーを知らない。トラーを学ばない、誰も教えてくれない、馴染みがない、天の国の文化、
神の教えだからです。だから人の教え＝西洋ローマ教の教え、
神学、教理に聞き入りそれが聖書であると騙されてしまうのです。
世界は、預言の通りに国と国、人と人、”ヘイト”＝忌み嫌い合う、敵対しあう事が勃発しています。人種がらみのヘイトも。
人々の愛は冷め、自分の利益や目標を達成するために余計な人を消すプラン。反キリストのプランに乗っています。
反キリストとは歴史の始めから神に敵対する、神の言葉に敵対
する力である事がクリアーに書かれています。
神の言葉を消すものは、神の創造物も破壊します。
神のデザインに反したヴァイオレーションをする。
利益のためにいらない薬を盛ったり、意味の無いことをする。
人の自由、権利、利益、財産を搾取する。
神に造られた全てのものを破壊する。歪める。異物な忌み嫌う
べきものに、変身させて、それを世界が受け入れているのです。
続く