ユダヤ vs ローマ どの木に接ぎ木され繋がれたか ローマ11章 | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

ユダヤ人のトラーのライフスタイル、生き方、実践は

終わったものである?その教えは盲目で、クリスチャンの

神とは全くかけ離れたものである?

 

誰の言葉でしょう。ローマ主教の言葉です。

 

クリスチャンの神?神はイスラエルの神なのです。

宗教の神では無い。全世界の創造主、イスラエルの神と

宣言しています。そして唯一のお方。誰々の神では無い。

その神の詳細、神が造られた人間の生きる詳細は

トラーに書かれているのです。辻褄合わない理由づけです。

 

1世紀、元々のユダヤ人 ナザレ派と呼ばれたユダヤ人が

メジャー大多数で、異邦人は少数人数でした。

もちろん、当時の異邦人信者もユダヤ人と同じく、

イエシュア、パウロが教えていたトラーを学び、

トラーのライフスタイルを生きていた人たちが、

1世紀当時のイエシュア信者です。

 

1世紀にすでに、福音を塗り替える教えを唱える人たちが

出てきた事がパウロの書簡にも書かれていますが、パウロ

達亡き後、これにもっと拍車がかかったのです。

 

別の福音を語る人達の教えが、2世紀に入ると、さらに

浸透し、初代ローマ教会教父、主教たちが実権を握り始め、

自分たちの別の教義をさらに編み出し続け、主張し始めた

のです。

 

そして、ユダヤ人イエシュア信者達=トラーを生きる

ナザレ派の人達とは、別の道を行く宣言をし、分裂して

行ったのです。

ノン ユダヤの信仰土台を築く路線に入って行った。

 

そして、ローマ教会の教えの方が、神の言葉より、初代の

使徒、パウロ達の教えより優れていると主張したのです。

 

イエシュアが神の契約を終わらせて、パウロが新しい新宗教

を作った教祖様だと教えられて来ました。

ヤコブ=クリスチャン=新しい祝福を相続した人々。

エサウ、カイン=ユダヤ人=呪われた人々。

この様な思想=置換神学は、ユステイノはじめ、1世紀後半

からすでに根をはやし、芽を出していたのです。

お家元を退ければ、新しい教え、教義をどんどん生み出せる。

 

ローマは、始めから、反イスラエルの神、反神の言葉、

反イエシュア、反イスラエル。

 

でも、神の言葉=聖書に戻れば、何と書いてあるのでしょう?

ここでやっとローマ11に繋げる事が出来ます。

 

イスラエルの神、イエシュアを信じる人達は、何を土台に

信仰が置かれるのでしょう?どこの家族の何に加えられたの

でしょう?

父の言葉=神の永遠の契約以外、土台は無いのです。

 

シナイ山で神により文字で初めて表された、今までは口頭で

エデンの園から伝えられてきた、人間の生き様=神の家に

連なる花嫁の生き方、家族の生き方が文字で表されたのが、

トラーなのです。

 

第2コリント3章などを読んで、早合点してしまうのです。

神のトラーは終わった、文字は殺し、霊は生かすと読んで、

神のトラーが人を殺すのだと言う、パウロの語っている事を

完全に逸脱した世間主流の教え、解説を聞いて来たから。

または、ヘブル8章を読んで、古いものは終わった〜と

この様な誤解をして解説されている世界主流のコメンタリー

を、聖書通りの元の意味、パウロの書いている意味に戻して、

再検証し直し正しく知る。聖書に書いてある事の本当の意味

を知る、リセットは本当に必要です。

この様な箇所は、また別の記事で。

 

ローマ 11:1 

そこで、わたしは問う、「神はその民を捨てたのであろうか」

断じてそうではない。わたしもイスラエル人であり、

アブラハムの子孫、ベニヤミン族の者である。

 

<この箇所を読んだだけで、神がイスラエルの契約を

破棄していない証拠パウロが異邦人達が認識するように、

再確認しているのです。疑う人がいるから。。>

 

11:17 しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブで

あるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分に

あずかっているとすれば、

 

これは、エペソ2章にも書いてある通り、神の家族=

イスラエルの契約の中に加えられたことを、パウロは

繰り返し、異邦人達に教えています。

 

エペソ2:12 またその当時は、キリストを知らず、イスラエル

の国籍がなく、約束されたいろいろの契約に縁がなく
この世の中で希望もなく神もない者であった。

<かつては、異邦人は野性=神の契約から、遠く離れて

生きていた。契約から遠く離れて生きる=異邦人のライフ

スタイル、異教徒と同じライフスタイルを生きていたと

言うことです。トラーのライフスタイル、生き方とは

遠く離れた生き方を生きて来たと書いてある。>

エペソ

2:19 そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人

でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、
神の家族なのである。
聖徒たち=イスラエルの婚姻契約に加えられた人たち=
同じ国籍=神の家族。神の家族に二つ別々の
家訓など無いのです。
 
ローマ
11:17 しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブで
あるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分に
あずかっているとすれば、

11:18 あなたはその枝に対して誇ってはならない。

たとえ誇るとしても、あなたが根をささえているのではなく、

根があなたをささえているのである。

 

枝=後からイスラエルの契約と言う木に接ぎ木された枝=

異邦人。木=神御自身=その生き方は、婚姻契約の詳細。

木=根=永遠からある、イスラエルの神のトラー=

イスラエルが代表で初めてに与えられた婚姻契約=初めの

愛の中に異邦人は、後から接ぎ木されただけとはっきりと

書いてあります。

別の契約、別の福音に接ぎ木されたなどと聖書には

書いてはいないのです。初めにイスラエルの神、

神の言葉=トラーありきが100%なのです。それ以外に無い。

 

11:19 すると、あなたは、「枝が切り去られたのは、

わたしがつがれるためであった」と言うであろう。

11:20 まさに、そのとおりである。彼らは不信仰のゆえに

切り去られ、あなたは信仰のゆえに立っているのである。

高ぶった思いをいだかないで、むしろ恐れなさい。

 

自分たちが別の新しい契約を受け取ったなどと誤解

するなかれ。

 

続く