ユダヤ人のトラーのライフスタイル、生き方、実践は
終わったものである?その教えは盲目で、クリスチャンの
神とは全くかけ離れたものである?
誰の言葉でしょう。ローマ主教の言葉です。
クリスチャンの神?神はイスラエルの神なのです。
宗教の神では無い。全世界の創造主、イスラエルの神と
宣言しています。そして唯一のお方。誰々の神では無い。
その神の詳細、神が造られた人間の生きる詳細は
トラーに書かれているのです。辻褄合わない理由づけです。
1世紀、元々のユダヤ人 ナザレ派と呼ばれたユダヤ人が
メジャー大多数で、異邦人は少数人数でした。
もちろん、当時の異邦人信者もユダヤ人と同じく、
イエシュア、パウロが教えていたトラーを学び、
トラーのライフスタイルを生きていた人たちが、
1世紀当時のイエシュア信者です。
1世紀にすでに、福音を塗り替える教えを唱える人たちが
出てきた事がパウロの書簡にも書かれていますが、パウロ
達亡き後、これにもっと拍車がかかったのです。
別の福音を語る人達の教えが、2世紀に入ると、さらに
浸透し、初代ローマ教会教父、主教たちが実権を握り始め、
自分たちの別の教義をさらに編み出し続け、主張し始めた
のです。
そして、ユダヤ人イエシュア信者達=トラーを生きる
ナザレ派の人達とは、別の道を行く宣言をし、分裂して
行ったのです。
ノン ユダヤの信仰土台を築く路線に入って行った。
そして、ローマ教会の教えの方が、神の言葉より、初代の
使徒、パウロ達の教えより優れていると主張したのです。
イエシュアが神の契約を終わらせて、パウロが新しい新宗教
を作った教祖様だと教えられて来ました。
ヤコブ=クリスチャン=新しい祝福を相続した人々。
エサウ、カイン=ユダヤ人=呪われた人々。
この様な思想=置換神学は、ユステイノはじめ、1世紀後半
からすでに根をはやし、芽を出していたのです。
お家元を退ければ、新しい教え、教義をどんどん生み出せる。
ローマは、始めから、反イスラエルの神、反神の言葉、
反イエシュア、反イスラエル。
でも、神の言葉=聖書に戻れば、何と書いてあるのでしょう?
ここでやっとローマ11に繋げる事が出来ます。
イスラエルの神、イエシュアを信じる人達は、何を土台に
信仰が置かれるのでしょう?どこの家族の何に加えられたの
でしょう?
父の言葉=神の永遠の契約以外、土台は無いのです。
シナイ山で神により文字で初めて表された、今までは口頭で
エデンの園から伝えられてきた、人間の生き様=神の家に
連なる花嫁の生き方、家族の生き方が文字で表されたのが、
トラーなのです。
第2コリント3章などを読んで、早合点してしまうのです。
神のトラーは終わった、文字は殺し、霊は生かすと読んで、
神のトラーが人を殺すのだと言う、パウロの語っている事を
完全に逸脱した世間主流の教え、解説を聞いて来たから。
または、ヘブル8章を読んで、古いものは終わった〜と
この様な誤解をして解説されている世界主流のコメンタリー
を、聖書通りの元の意味、パウロの書いている意味に戻して、
再検証し直し正しく知る。聖書に書いてある事の本当の意味
を知る、リセットは本当に必要です。
この様な箇所は、また別の記事で。
ローマ 11:1
そこで、わたしは問う、「神はその民を捨てたのであろうか」
断じてそうではない。わたしもイスラエル人であり、
アブラハムの子孫、ベニヤミン族の者である。
<この箇所を読んだだけで、神がイスラエルの契約を
破棄していない証拠をパウロが異邦人達が認識するように、
再確認しているのです。疑う人がいるから。。>
11:17 しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブで
あるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分に
あずかっているとすれば、
これは、エペソ2章にも書いてある通り、神の家族=
イスラエルの契約の中に加えられたことを、パウロは
繰り返し、異邦人達に教えています。
エペソ2:12 またその当時は、キリストを知らず、イスラエル
<かつては、異邦人は野性=神の契約から、遠く離れて
生きていた。契約から遠く離れて生きる=異邦人のライフ
スタイル、異教徒と同じライフスタイルを生きていたと
言うことです。トラーのライフスタイル、生き方とは
遠く離れた生き方を生きて来たと書いてある。>
エペソ
2:19 そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人
11:18 あなたはその枝に対して誇ってはならない。
たとえ誇るとしても、あなたが根をささえているのではなく、
根があなたをささえているのである。
枝=後からイスラエルの契約と言う木に接ぎ木された枝=
異邦人。木=神御自身=その生き方は、婚姻契約の詳細。
木=根=永遠からある、イスラエルの神のトラー=
イスラエルが代表で初めてに与えられた婚姻契約=初めの
愛の中に異邦人は、後から接ぎ木されただけとはっきりと
書いてあります。
別の契約、別の福音に接ぎ木されたなどと聖書には
書いてはいないのです。初めにイスラエルの神、
神の言葉=トラーありきが100%なのです。それ以外に無い。
11:19 すると、あなたは、「枝が切り去られたのは、
わたしがつがれるためであった」と言うであろう。
11:20 まさに、そのとおりである。彼らは不信仰のゆえに
切り去られ、あなたは信仰のゆえに立っているのである。
高ぶった思いをいだかないで、むしろ恐れなさい。
<自分たちが別の新しい契約を受け取ったなどと誤解
するなかれ。>
続く