出エジプト16:25
モーセは言った、「きょう、それを食べなさい。きょうは主
の安息日であるから、きょうは野でそれを獲られないで
あろう。
16:26 六日の間はそれを集めなければならない。七日目は
安息日であるから、その日には無いであろう」。
16:27 ところが民のうちには、七日目に出て集めようとした
者があったが、獲られなかった。
16:28 そこで主はモーセに言われた、「あなたがたは、
いつまでわたしのミツボットと、トラーとを守ることを
拒むのか。
<ここに書かれている神の言葉は、今も同じです。
あなたは、ミツボット=トラーを知る、聞くことを
拒むのか?と今日も同じ神の言葉、声が響いているのです。>
それは、責める神だからではない。あなたの命が危険に
さらされてしまうよと言う親の忠告です。
16:29 見よ、主はあなたがたに安息日を与えられた。
<この言葉も永遠に普遍です。シャバットは第七日目>
神の語られた言葉の事実だけに戻って、聖書を読むのです。
どうして私は、神の言葉を否定する教えを学んだのか?
ローマ発信の教え=神学を聞いて来たからです。
ゆえに六日目には、ふつか分のパンをあなたがたに
賜わるのである。おのおのその所にとどまり、七日目には
その所から出てはならない」。
16:30 こうして民は七日目に休んだ。
ミッション系幼稚園時代から、いわゆる聖書の話を聞いて
育って、その後サンデースクールに小学校の6年間通いました。
その時以降、はっきりと自覚意識の中に”救い主”を信じたのは
ハイスクール時代。それ以降に教えられた聖書の内容は、
残念ながら100%ピュアな福音、神の言葉ではなかったことに
気が付いたのは、ずっと後のことでした。10年前です。
オリジナルヘブライ語聖書に書かれている内容をそれまで
只の一度も聞いたことも見たこともないのですから
仕方ないことでした。確かめる術、根拠が手元に無かったと
言うことです。
神の言葉、神の口から直接語られた全てをモーセが
文字として初めて記述したのが、シナイ山で与えられた
婚姻契約書です。でも、それ以前にエデンの園から、口頭で
全て神の”トラーの全貌”をずっと伝え続けられていたことが
書かれています。
アダムとエバから始まり、ノアも、アブラハムも、それ以降も
同じ神の言葉=福音を聞いて来たことが書かれています。
そして、神の言葉が途中で、人間の教え、異教の神々の教えの
混ざり物=別の福音に変身してしまう警告があります。
実際に別の福音に変身して、異教の神々の教えを取り入れて
ずれた方向に行ってしまったイスラエルへ、特に上に立つ、
イスラエルの王達が”高き所”を取り除かないまま行って
しまった。それ故預言者が与えられ、神の言葉を反逆的な
生き方をしているイスラエルへ、元の婚姻契約=元の主人に
戻るように警告されているのが、預言書の全貌なのです。
イスラエルもずれた。約束の民として立てられたのに、
今もずれている人たちは大勢いるでしょう。
だから全世界が混乱に陥るのです。大家族の長男が神の言葉
から外れた生き方をしたら、弟妹はつまづく、破壊的な
生き方を真似てしまう。でも、他の別の契約は異邦人にも
全人類にも与えられていないのが聖書の事実です。
同じ1つの神の言葉=婚姻契約しか与えられていないのです。
別々の内容が違う仰せ、トラーなどこの地上に、世界に存在
しないと言うのが聖書に書かれた事実です。
昨日友人と話していて、本当のイスラエルって誰?と
言われました。
もちろん、ユダヤ人の遺伝子を引き継ぐ人、肉体的遺伝子、
イコールイスラエルですが、神の定義では、そのイスラエルと
共に神の言葉に応答して神の言葉を生きる人たちは、
同じ一つの家族であると宣言されています。
異邦人が2000年以降霊的イスラエルになったと
言うローマが編み出した神学=教えが有ります。
でも聖書に基づき、イスラエルとは?その定義は、
何と書かれているのでしょう?
同じイスラエルの神の契約=同じ羊の囲い=同じオリーブの
木に接木された人達です。
神を愛する人は、神の言葉=トラー=神の言われる永遠普遍の
仰せを愛してその実態を実際に生きることが神を愛する証拠
であると書かれています。
もし、神の言葉を捨てるなら、神の言われることを無視、
ないがしろにし、自分の教えに生きるなら肉のイスラエル
も異邦人も同く、囲いの外に出てしまうことが書かれて
います。
エデンの園を、約束の地をどうして飛び出したか読めば
はっきり書かれています。神の言葉を捨てたからです。
全世界とか全人類とか、遥か遠くのことではなくて、
自分の前のことを考えてみるとよく分かります。
第七日目に神が止まられたので、神の子らも同じように
この日に止まりなさいと神が招いてくださったのです。
そして、この日は、婚姻契約が成立している、今も永遠に
有効である印であると書かれています。
そして、今、今日、天地が過ぎ去らない事実があるならば、
この婚姻契約は天体を見て、自分の住う地上の存在を
確認すれば、神が決して契約を破棄し私たちを見捨てず
約束を変えない事実を肉眼でもみることが出来ると神が
宣言して下さっているのです。
誰が何と言えど、神の言葉に書かれた事実だけに、
戻れば良いのです。神を知る事=神の言葉、神の言うことを
知ろうとする事に反対する力は、何の霊から出ているか、
聖書にはっきりと書かれています。神は神の言葉を熱心に探り
求める事をするようにと私たちに伝えています。
何を神が言われているのか分からなければ迷い出るから、
騙されてしまうからです。
それを怠り、人の言葉に聞き入るから分からなくなって
行くのです。
アダムとエバが惑わされたのは、神の言葉に混ぜ物の
教え、嘘を挿入したことに耳を傾けたからと言う
単純なのです。オレオレ詐欺に騙されるように。
声がものすごく似てるからそうだと思った〜と、
偽物に騙されたと言う、それに引っかからないように、
最初の最初に何に注意すれば良いのか、はっきりと神が教えて
下さっているのです。
自分の中のイメージ、私の中にあるイメージの想像、考えです
から、他の人がそう考えるとは思いませんが、優しいイエス様
と言いながら、様々に人の作り出したタカノート=スローガン、
活動ノルマに到達出来ない自分を、心の片隅、どこかで
何もやってない、出来てない、果てはこんなイメージが
頭に浮かぶ。神さま怒っているかもと。
いつまでたっても変わらない自分に嫌気がさし、罪人である
自己像を固く確信し続けて行く。神の言葉なんてペネトレート
浸透して来ないほどに病んだ自己像を教え続けられ信じ続ける。
律法と言う言葉を聞いただけでそう感じた。どんな神だろう?
これこれあれこれ実際はタカノート=人間が編み出した教え
ですが、目標達成出来てない自分を責める。
こわ!やっぱり偶像って見ただけで具合悪くなります。
嫌な印象を与えるものですね。済みません。
こんな事が起きるのは、何か自分が足りてないからだろうか?
と疑う思索の裏にある”偽の神”の想像図は、こんな感じ。
口に出しては言わないけれど、怒ってる神。
続く