イザヤ56:1
主はこう言われる、「あなたがたは公平を守って正義を行え。
わが救の来るのは近く、わが助けのあらわれるのが
近いからだ。
56:2 安息日=シャバットを守って、これを汚さず、
その手をおさえて、悪しき事をせず、このように行う人、
これを堅く守る人の子はさいわいである」。
56:3 主に連なっている異邦人は言ってはならない、
「主は必ずわたしをその民から分かたれる」と。
宦官もまた言ってはならない、「見よ、わたしは枯れ木だ」
と。
56:4 主はこう言われる、「わが安息日を守り、わが喜ぶこと
を選んで、わが契約を堅く守る宦官には、
56:5 わが家のうちで、わが垣のうちで、むすこにも娘にも
まさる記念のしるしと名を与え、絶えることのない、
とこしえの名を与える。
56:6 また主に連なり、主に仕え、主の名を愛し、
そのしもべとなり、すべて安息日を守って、これを汚さず、
わが契約を堅く守る異邦人は――
56:7 わたしはこれをわが聖なる山にこさせ、わが祈の家の
うちで楽しませる、彼らの燔祭と犠牲とは、わが祭壇の上に
受けいれられる。わが家はすべての民の祈の家と
となえられるからである」。