ハヌカの祭りが始まりました。
ハヌカは、”捧げる”と言う言葉から、再奉献の祭りなどとも
呼ばれます。
元のものを、元に戻すと言う事。神の家の実態を、神の意図
通りに戻し、異物、汚れを排除する。
神に属するものを、神に属するものの姿に、修正、修復する。
これは、私達に関しても同等の真理です。
今この世の中に住んでいる。環境に囲まれて、私達は、
ありとあらゆる汚染物質と、汚染言葉と、汚染思索、
汚染思想、汚染教理に囲まれています。
しかも、それは、かわいく、麗しく、形を変身させて
身の回りに潜んでいます。
目に付くのは、子どもの漫画や、おもちゃ、子ども向け歌や
その様な中に見事に巧みに、異物を潜ませています。
妖怪や、お化けや、サタン的な事が、本当に可愛らしい
キャラクターに変身して、まあまあ良いじゃない、
皆好きなんだし、楽しいしと言う思考回路にさせられて
しまいましす、もっと突っ込んで言えば、
私達は、神の性質に反して異物の、
危険にさらされているのだと言う意識にもならない。
歌や漫画はとっても巧妙だと思います。
皆が大好き。皆が身につける。
昨日も、皆で話していて、誰かが鼻歌を歌い出した。
この間のコンサートでさんざん聞かされた、練習した歌、
歌わされた歌が、頭から離れない、何だかとっても
もういや〜もう聞きたく無い、でも頭に浮かぶ〜
辟易〜と言ってました。
歌はインパクトが在ります。知らない間に記憶出来るから。
そう言ったありとあらゆる、気がつかない所に潜んでいる
”異物”があるのです。
ハヌカの背景にある、マカバイ戦争は、イスラエルが、
異教の神々の教えに同化する事を、勇敢に抵抗した事への
神がもたらした勝利の記念日なのです。
世間にある教えを聞いて、驚愕する事が在ります。
世間にある、イエシュアを信じる人の意見ですが、
こんな事を発言されていました。
聖書にある事実ではないとはっきりと知っている。
異教の神々の教えの背景に乗っ取っている教えである事
も、はっきりと知っている。
でも、私達は、それを、そんな意味でしていないから、
今度は別の意味に取って祝っていると。
それは正に、ハヌカのテーマ、”同化”そのものです。
嘘と真実を混ぜる。
神は、混ぜるなかれ=汚れるなかれと言う事を
始めから忠告されているのです。
これは、軽々しく自分の解釈で、神の言葉を曲げる
異教の神々の教えを引き継いだ教えを聞いたら、
ピンと来ない、鈍い感覚になって行ってしまうのです。
神ははっきり言われたのです。
汚れたものから離れよと。
聖書の一番始めに戻れば分かるのです。
昨日、我が妹と色々話していた事の中身と同じです。
今真実追求中の妹が、色々質問して来る。
そして、自分の友人にも質問している。
そして、こんな事を言っていました。
”お姉ちゃんは、こう言うけれど、OOちゃんは
こう言ってよ。”と。
それで、この一点だけを、意識をぶらさない様に、
話しました。
”あのね、世の中はたくさんの教えが反乱しているから、
何が何だか分からないでしょう。それにね、自分がこう
思いたいから、こう考えたいからそうすると言うのは、
やめないと分からないよ。何が大事なのか?
それは、わたしが、誰がなんと言って居るのかではなくて、
自分の目で、自分の頭で、考えて。それには、聖書だけに
戻って、聖書に何て書いてあるのかとまず知らないと
ならないよ。アバ父が何と言って居るのか?だけが大事。
プラスね、聖書の中に書いてある事全て、
終った教えなんて一つもないんだよ。人がそう言うだけで、
それは、只の都市伝説。この点がぶれる場合には、
何でもあり、何でも出現、何でも自分の思い通りに
解釈してしまうよ。神の言葉が、自由自在、変形可能になる。
だから、誰が何を言うというのは、やめて、聖書をちゃんと
自分で読んで目の前に何と書いてあるのか
それだけを、見てそれでアバに、あなたの言葉は永遠に
真実ですか?て聞いてね。”
そうすると、妹は、”ええ〜難しい〜”と言うので、
何で?多分1歳児でも、お母さんに言われた事は
分かるよ。駄目、良い。トーヴ、ラーそんな複雑な事
アバが言ってないから、ちゃんと読んでみて。
駄目と行ったら駄目と分からないの?良いと言ったら良いの
だと、分かるでしょう?なんで複雑にするの?”
でも詰まる所は、こう言う事です。
書いてあっても、認めたく無い、自分の思いが何より大事で
死守した、それが全てです。
エデンの園の出来事。本当にシンプルでしょう。
アバ父が何て言われたのか?トラーの本質、中心そのものを
語られた。
”神の言われたトーヴ、命の木からだけ食べなさい。”
それって、そんなむっずかし〜事なんでしょうか?
すっご〜く簡単な事だと、思いませんか?
多分、1歳児でも分かる様な、内容。でも、何があったか。
混ぜた!!!混ぜものした。
サタンの言葉を、神の言葉の中に混ぜて、
結局、サタンの言う事の方を取ったのです。
世界の問題の根は、全てこれです。
神の言われる事を無視する。
だから、トラーを捨てる、いや、神の言葉の一点一画でも
取り去り、付け足す場合は、全部同じ危険の穴に落ち込む。
同化するなかれ!!!勝手な自分解釈で、
神の言葉を曲げて、自分を人を危険な領域に誘うなかれ。
それが、神の言葉の中心。警告。
安全地帯に留まりなさい。
わたしの中に留まりなさい。
命の木に繋がり留まりなさい。
単純だからこそ、無視しやすい。
重大に思わない。
別の教えに混ざっている事にも、気がつけない。
なぜなら、人間の世間の教えで、神の純粋なオリジナルの
言葉が、汚染されているからです。
それが、ハヌカのテーマ。
それがエデンの園の中の警告のテーマです。