長い歴史の中で、どの様に神の言葉が曲げられて行ったのか?
神の永遠不変の言葉なのに、2000年以降は別の教えに
なった、トラーは破棄されたと言うその4世紀以降から
伝わる根深い根強い、都市伝説神学の出所を
はっきり知る必要があります。
4世紀まで、今の様な教え、神学や、変えられてしまった
神の記念日や、祭り事は、一切何も無い時代があったのです。
使徒達、パウロ達、ヘブライの世界の人達が、只一つの書を
生きていた通りの信仰の世界が、4世紀以前には、
存在していたのです。
いつから変わってしまったのか?その証拠がちゃんと
歴史の史実の中に眠っています。調べれば分かる事です。
神が神の言葉を途中で変えたのではないのです。
人が神の言葉に手を加えた。
エデンの園での挑戦。
蛇は、神の言葉に対して、steal, destory, and Killと
言う事をずっとし続けているのです。今もです。
盗む、破壊<歪め>する、抹殺する
アウグスチヌスの”神学”では、ユダヤ人と、トラーは
呪いであり、廃れたものであると述べました。
<イスラエルの神が、トラーを破棄し、又は
廃れさせたのではないのです。永遠の書に書いてある通り、
破棄するためではなく、成就=正しく表すため、
意図通りに生きるために来られたとイエシュアも言われた
通りに。
そして、神の言葉は永遠不変と神が宣言されている。
たとえ人間が認めなくても、神の言われる事だけで、
神=言葉の永遠不変性を証明しうる十分な証拠なのです。>
”新しい宗教”の教え=4世紀にローマ皇帝が作り出した教え
で出来上がった、ローマ帝国で認可した宗教=真理に仕える
ために、ユダヤ人は今も存続が神に許されていると、
言いました。
<人間が言っただけですが。>
そして、ユダヤ人は、卑しめられる民である。
4世紀に出現した、ローマ皇帝新宗教の教えが勝利し、
そして、ユダヤ人のトラーは、退けられたと言う証拠が
ユダヤ人達が、卑しめられれらば、卑しめられるほど、
それが証明され続けると述べたのです。
<恐ろしい仮説で、神の言葉を曲げて行った形跡が
ちゃんと残っているのです。>
詰まり、トラー=古い聖書、最初の三分の2の部分は、
仮の教え、仮の契約は終ったとする証拠のために、
どうしても、ユダヤ人が卑しめられる立場ではないと
都合が悪いわけです。
その結果今度は何を行なったかと言うと、ローマ皇帝達は、
1 ユダヤ人を奴隷として使った。
2 ヘブライ語文献を、管理するために、室内奴隷として
使用した。
3 他の役職も、奴隷ユダヤ人を使ったのです。
金銭に関する仕事は、汚れた仕事みなし、これら金融関係の
仕事は、ユダヤ人達に任せたのです。
何をしたかと言うと、自分の手を介さないで、
”高利貸し”をやらせた。時のサラ金業を、ユダヤ人に
やらせて、自分達の私服を肥やし、経済成長の為に、
汚い手段を使ったのです。
どうせ、ユダヤ人は呪われているのだから、悪い商売を
やらせるのには、もってこいの人材奴隷だったわけです。
中世には、すでにこうして、”キリスト教反ユダヤ主義”が
根深く確立されていたのです。
アレクサンドリア キュリロス総主教は、<376−444年>
ユダヤ人を追放し、その財産を思うままにキリスト教徒達
が奪うことを許したのです。
キリスト教徒と言っても、当時は、西洋宗教は
ローマカトリックしかないですから、
正式には、異邦人ローマ皇帝宗教カトリック教徒達です。
その人々が、ユダヤ人達の財産を略奪してしまったのです。
海外に住む日本人が、日本人だからと言われ、
家に押し入られ、強盗に財産を全て没収、落脱されたら。
恐ろしい出来事です。一夜にして全てを失くす体験。
トラーレス。トラーを捨てたら、強盗略奪もありです。
トラーは終ったとする教えを信じたら無法地帯。
ユダヤ人達の人生を土足で踏みにじり、破壊して行った
のです。
ユダヤ人達は、社会的立場が無くなり、
世界に、契約=トラーの命、人間の生きる姿を
伝えるために神に立てられたユダヤ人を、ローマ帝国は、
この様な酷い扱いをして追放した結果、ローマ帝国社会は、
トラーを捨てた結果、同時に腐敗、衰退して行くのです。
不法=トラーレスの世界を生きる西洋宗教信者達のおかげで。
反ユダヤ主義は、宗教界、教父達の世界で見られるだけの
ものが、今度は、一般市民、上流階級と、また中産階級の
中にも、深く浸透して行ったのです。
その後、十字軍出現と言う問題が起きて来るのです。
続く