知識が何も無い時に、教えられる数々の事は、
真っ白なページに黒い墨、インクで書き込まれてしまう様に、
その教えや、意識がぬぐい去れずに、なかなか事実に戻れない、
事を経験します。
刷り込み＝インプリンテイングと言いますが、
卵から生まれでたひよこや鳥達が、最初に目にした物体が
本当の親だと思い込む事と同じです。
私達は、普通に聖書を旧約、新約と名付けて、
呼び分けしています。
聖書と言う”タイトル”自体、神が付けたのでは無く、
別の名が付いているのです。
聖書のタイトルと、その中の書は、ヘブライ語では
翻訳用語とは違うタイトルが、付けられています。
長くなってしまうので、この事に関しての内容はまた
別の時に書きたいと思います。
さて、私の手元には、英語で5つの翻訳書、
日本語だと3つの翻訳聖書、そして、ヘブライ語の聖書は
中身は全く同じですが、4冊。福音書から黙示録までも
ヘブライ語で書いたものがあります。
オンラインだと、様々な原語の翻訳を見る事も出来ます。
聖書の中に挿入されている、2つのタイトルページ。
これを見た時に、これは神が付けたタイトルだと
誰も疑わないと思いますが、実は、人間が作り出した
不要な創作品なのです。
今書いている置換神学や、人造神学にも繋がりますが、
私達が神の真実だと疑いなく信じている事柄が、
実は只の都市伝説である事が、たくさんあると、
言う事なのです。
それは、聖書だけに関してではなく、神の創造された
この世界の解説に関してもそうなのです。
自分の信じている事に固持せずに、神の真実だけを純粋に
知りたい、神の言葉を切に知る事を慕い求める人達。
世界には、神を求める残りの民達が居て、
神に呼び出され、腹のそこから創造主の御顔を求める人達が
居るのです。真実だけを知りたいと。
そして、神は必ず、教えて下さる、真実を発見して行くのです。
求め続けなさい、そうすれば与えられる。
探し続けなさい、そうすれば、発見されるとある通り。
下の写真で、英語でも日本語でも、必ず聖書と言う
タイトルページがあり、その中に、分断された2つのページ
旧約聖書、新約聖書と言うページが挿入されています。
これは、元々聖書の中には、存在しない無かったものなのです。
いや在ってはならないものです。
このタイトルページこそ、読者に誤解を与えるつまずきの石、
誤解の元だからです。
神が一点一画も付け足してはならないと言われて
いるのに、この2つのページが盛り込まれ、
旧＝古い＝old=終ったもの、廃れたもの。
新＝最新式＝New=今有効で良いものと言う意識を、
神の言葉に対しての誤解を、どうしても読者に
持たせてしまうからです。
このタイトルページを造った人間が、ちゃんと居たのです。
人間が勝手に神の上に立って、要らないもの、
してはならない事をしたのです。
神の言葉に付け足しをする。
そして、この概念の基に、さらに、人々が色々な神学を
作り出し、極めつけは4世紀に、ローマ皇帝が、ヘブライ色を
全部削ぎ落とした教えと、自分の元の信仰＝太陽神信仰の
教えの要素をふんだんに、混ぜた新宗教を作り出したのです。
だから、オリジナル聖書とは、異なる教えが数々ある。
オリジナル聖書の中には無い、レビ記23章とは、異なる、
違う”ローマ皇帝＝主、主の日”がある。
4世紀に造られた西洋ローマ新宗教の教えを、イエシュアや、
パウロが教えた、新しい教え、新しい契約なのだと誤解し、
さらには、イエシュアは、トラー＝呪いや縛りの
古い律法を終らせた教えを教えたと、雪だるま式に誤解の
連鎖、誤解の雪だるまは、増々膨らんで行くばかりなのです。
紀元170年に、トルコのビショップ、ローマ西洋宗教の教父
サデスのメリトが、この新約、旧約と言う概念を打ち出して、
以降、この二つの存在すべきではない、タイトルページが
聖書の中に挿入されてしまったと言う事が事実なのです。
当時の都市伝説。神の真実ではない都市伝説が、世界に
伝わり、受け入れられ、神の真実だと言う座に居座って
しまった。永遠不変の神の言葉と言う真実が
退けられて。
事実ではない事を、私はあたかも神の真実だと言う風に
教え込まれて来て、だから色々な事が覆い隠されて、
アバ父の御顔、素顔＝実態に出会える事が無かった。
いや、べつの神像を信じ込まされて来た事を、
深く深く、嘆き悲しむと同時に、神は真実を求める人に、
必ず、神の御顔を表して下さる事を今は知って
喜びの中に居ます。
誰かを誤解すれば、その人の本当の人格を知る事が出来ない、
故に意図通りの関係も結べない。
神の言葉を変形させる弊害は、本来の姿で、本来の関係に
入る事が出来ない、フルに神の意図通りを享受、エンジョイ
出来ないと言う弊害があるのです。
言葉には意味があるのです。
古いと言えば、悪い、終わり、要らないものと言う意識が
つきまとってしまいます。
新しい。最新式、良いもの。古いものが改良された教えと
勘違いしてしまう。
これは、凄い罠です。そして、聖書の最初と最後が別ものの
教えであると思い込ませるには、十分な要素です。
このページ挿入してはならない！と神が言われるのです。
英語版でも同じです。
Old古い悪い終ったと言う概念を聖書の只中に挿入。
新しい、良いもの 別もの、新種
このヴァージョンでも同じです
これは、トラーの巻き＝トラー スクロール ミニチュア版。
トラー ヘブライ語の聖書には、古い新しいなど無いのです。
一つの書と言う認識です。
全部が揃って、神の書。
その土台は、柱は、トラーです。
