こんな説教をして世界に流してしまったら | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

人の発言する言葉、教えとは、本当に他者に対して、重たい責任があるものです。

人の教え、言葉によって、回りの人達、果は世界に対してどの様にも、影響を与えてしまうからです。

トーヴ=神の意図通りか、ラー=神の意図通りではないかに

よって、導かれて行く”デステイネーション”=最終到着地点、

人生の内容、実態が変わってしまうからです。

 

曲げられてしまった、神の言葉=トラーは、世間に語り続けられても、何故神の言葉を曲げらてしまったのか?、何故

神の教えや、神の契約が途中で変わってしまったのか?と言う、聖書の記述とは違う事実、その由来は、歴史の中に

埋もれたまま、知る人ぞ、知る、調べる人ぞ知るのみで、

余り語られる事はありません。

 

神の言葉を変えたと言う、先入観から語られる教えは

世界に浸透してしまっているので、神の言葉は、契約は新しく、変更されたのだ〜と宣言しても、世間に、誰にも違和感持たれないのに、<ユダヤ人に対しては、拒否を食らう教えですが>

神の言葉は永遠不変、トラーは今も有効、プラス聖書は丸ごと

全部トラーと言う日には、”律法、古い教えに戻る気か?

悪い考え!聖書とは違う〜”とぼこぼこに叩かれ、

反発を食らってしまうのが普通ではないでしょうか。

世間の批評、信奉の壁とは、本当に分厚いものだと思います。

 

前回の記事の、4世紀の異邦人教父クリュソストモスの

残した意図的にユダヤ人に対して、悪意を持たせる

メッセージの内容は以下の様でした。

 

その目的は、我々=新宗教の教えに反する者達は、

罰する。

彼ら=ユダヤ人=トラー=ユダヤ色ある聖書の教え=聖書にある

ヘブライ色のある、シャバット、祭り、生き方をする事を何としてもやめさせようと試みた。

トラーに書かれているライフスタイルを守る人達を、

我々の敵と呼んだ。

こんな教えを、リーダーである教父にされてしまったら、

普通の意識だったら逆らえない。よほどの覚悟が無い限り。

 

トラー=古い=悪い=終った教えと言う意識は、この様な人間が造り出して浸透させた教えから来ているのであり、神や神の使徒達が、途中で新しい教えを造り出したのでは

無い事は、聖書だけに戻れば明かな事実なのです。

 

教父クリュソストモスの反ユダヤ、反トラーの

8回シリーズ講義。

 

1 ユダヤ人のベイト カネッセット=会堂は売春宿である。

2 ユダヤ人は神を信じてない、礼拝していない。

3 ユダヤ人は殺人鬼。

4 悪魔に取り付かれた人々である。

5 彼らは、飲んだくれ、放蕩息子、豚。

<異邦人が豚を食べて豚と同化しているのであって、ユダヤ人は神の定めた禁じられた動物=豚など食べないのです。>

6 ユダヤ人は人殺し、互いに殺し合うなどなど。

 

4世紀のローマ宗教を信じる人達に対して、これらの説教を

して、ユダヤ人を擁護する人達は、その日には容赦しないぞと

言う説教を立て続けに行なったのです。

怖いですよね。完全に脅しです。神の意図から外れた説教。

 

詰まり、トラー=聖書に書いてあるユダヤ色ある事を

信じる、ガードしてする人達は、罰せられたのです。

神の言葉を、生きる事に対して、教父が半旗を翻す教えを

したのです。

 

神の言葉=ヘブライ色ある事をする日には、

殺されてしまうとするなら、それは異邦人=新参者である

人達は、全部トラーの中身=神の仰せを生きる事を

平気でやめるでしょう。

イエズスの御名を唱えていれば、救われているんだから、

少し位違ったって平気と、そこで辻褄合わせれば納得出来て

しまうでしょう。異邦人なら。ユダヤ人は別ですが。

シャバットは、ローマ皇帝が造ったものに変身し、神の定めの日

祭りも全部終って、別ものが取入れられた事実がちゃんとある。

 

しかも、当時は一人一人が聖書など持ってない。

詰まり、教師にどんな教えをされようと、それが嘘かまことか

神の言葉に戻り調べる、確かめる術が無かったのです。

調べようなんて考えも無かったでしょう。

教父の教え=神の声=言葉なんて言われたらそう思い込んで

しまう弱さ。

 

イエシュアのフォロワー達も、トラーを知らないなら、

聖書の知識が無いから分からない。

ローマ宗教は、教父達=神的存在になってしまって

いて、教父の言う事なら全部間違いないと言う事になって

しまった。上の人の言う事に間違いない。

これは、本当に危ない事なのです。

 

続く