今年2017年は4月の10日月曜日、
ニサンの月又はアヴィヴの月の10日が過ぎ越の夜です。
アヴィヴと言う名前は聞いた事があるでしょう。
Tel Aviv テル アヴイヴ。イスラエルの都市の名前です。
春の丘。ここにアーモンドが生る。
そうしてここから春を告げる。命の始まり。
ヘブライ語のアヴイヴとは、. אביב ”春”の季節と言う意味です。
出エジプト13:4
あなたがたはアヴイヴの月のこの日に出るのである。
申命記16:1にアヴィヴの月をガードしなさいとある通り、
過ぎ越はピッタリ神の暦、この春とピッタリの時に来る、
それをガードしなさいと、神が今日もこの2017年のこの時にも
私達に語りかけているのです。
神の言葉は永遠。終ってなどいない。
神の言葉が変化したり、終ったらそれは神=言葉=終わり
死んだと言う意味なのです。それは有り得ないのです。
聖書に書かれている神の言葉は、終った昔のお話ではないのです。
アヴィヴ=春とは、”緑”、命が芽吹き作物で大地を覆う、
まさに命の象徴です。
そして、ヘブライ語のアヴとは、父です。
最初、全ての始まりの最初と言う意味、命を生み出す存在、そして命、作物が熟す。
春に、新しい命=新しい命を得て生きる事を
意味している事が書かれているのです。
仮庵から厳しい冬の時期を超えて、春を迎える。
この神の暦のサイクル、季節を、神の言葉の中で、神の声の中に居て聞き続けて生きる。
その時に、私達は本当に不必要なもの、
過去の記憶や、習慣、傷やひずみや、痛みなど”本物の自分”神の似姿で生きる自分を妨害して来る、その本当は自分から切り離されている包皮、要らないものが何であるのか一つ一つその年に神が教えてくださるのです。
それを、削ぎ落とすために、刈り込みされる。
本当の姿=神の子の姿で生きる事が出来る様になるために。
要らないものが削ぎ落とされて、縛りから解放されるために。
それが神の定めの時、福音の中心。
生きて、福音を体験、神の言葉の中で生きる時、要らないものが全部削ぎ落とされて行く。安息に入ると言う事がどんな事なのか
体験出来る。
続く