申命記 31章 トラーを学び、教えよと言う神からの仰せ、 | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

申命記31章 

6あなたがたは強く、かつ勇ましくなければならない。

彼らを恐れ、おののいてはならない。あなたの神、主が

あなたと共に行かれるからである。主は決してあなたを

見放さず、またあなたを見捨てられないであろう」。 

 

7モーセはヨシュアを呼び、イスラエルのすべての人の目の

前で彼に言った、「あなたはこの民と共に行き、主が彼らの

先祖たちに与えると誓われた地に入るのであるから、あなたは

強く、かつ勇ましくなければならない。あなたは彼らにそれを

獲させるであろう。 

 

8主はみずからあなたに先立って行き、またあなたと共におり、

あなたを見放さず、見捨てられないであろう。恐れてはならない、

おののいてはならない」。 

 

9モーセはこの“トラー”を書いて、主の契約の箱をかつぐレビの

子孫である祭司およびイスラエルのすべての長老たちに授けた。 

 

10そしてモーセは彼らに命じて言った、「七年の終りごとに、

すなわち、ゆるしの年の定めの時になり、かりいおの祭に、 

 

11イスラエルのすべての人があなたの神、主の前に出るため、

主の選ばれる場所に来るとき、あなたはイスラエルのすべての

人の前でこの“トラー”を読んで聞かせなければならない。 

 

12すなわち男、女、子供およびあなたの町のうちに寄留して

いる他国人など民を集め、彼らにこれを聞かせ、かつ学ばせ

なければならない。そうすれば彼らはあなたがたの神、

主を恐れてこの“トラー”の言葉を、ことごとく守り行うで

あろう。

 

 13また彼らの子供たちでこれを知らない者も聞いて、

あなたがたの神、主を恐れることを学ぶであろう。

あなたがたがヨルダンを渡って行って取る地にながらえる日の

あいだ常にそうしなければならない」。 

 

14主はまたモーセに言われた、「あなたの死ぬ日が近づいて

いる。ヨシュアを召して共に会見の幕屋に立ちなさい。

わたしは彼に務を命じるであろう」。モーセとヨシュアが

行って会見の幕屋に立つと、 

 

15主は幕屋で雲の柱のうちに現れられた。その雲の柱は

幕屋の入口のかたわらにとどまった。

 

 16主はモーセに言われた、「あなたはまもなく眠って先祖

たちと一緒になるであろう。そのときこの民はたちあがり、

はいって行く地の異なる神々を慕って姦淫を行い、わたしを

捨て、わたしが彼らと結んだ契約を破るであろう。 

 

17その日には、わたしは彼らにむかって怒りを発し、彼らを

捨て、わたしの顔を彼らに隠すゆえに、彼らは滅ぼしつくされ、

多くの災と悩みが彼らに臨むであろう。そこでその日、彼らは

言うであろう、『これらの災がわれわれに臨むのは、

われわれの神がわれわれのうちにおられないからではないか』。

 

 18しかも彼らがほかの神々に帰して、もろもろの悪を行う

ゆえに、わたしはその日には必ずわたしの顔を隠すであろう。 

 

19それであなたがたは今、この歌を書きしるし、イスラエルの

人々に教えてその口に唱えさせ、この歌をイスラエルの人々に

対するわたしのあかしとならせなさい。 

 

20わたしが彼らの先祖たちに誓った、乳と蜜の流れる地に

彼らを導き入れる時、彼らは食べて飽き、肥え太るに及んで、

ほかの神々に帰し、それに仕えて、わたしを軽んじ、わたしの

契約を破るであろう。 

 

21こうして多くの災と悩みとが彼らに臨む時、この歌は彼らに

対して、あかしとなるであろう。(それはこの歌が彼らの子孫の

口にあって、彼らはそれを忘れないからである。)わたしが

誓った地に彼らを導き入れる前、すでに彼らが思いはかって

いる事をわたしは知っているからである」。

 

 22モーセはその日、この歌を書いてイスラエルの人々に教えた。

 

 23主はヌンの子ヨシュアに命じて言われた、「あなたは

イスラエルの人々をわたしが彼らに誓った地に導き入れなけ

ればならない。それゆえ強くかつ勇ましくあれ。

わたしはあなたと共にいるであろう」。 

 

24モーセがこの“トラー”の言葉を、ことごとく書物に書き

終った時、 

 

25モーセは主の契約の箱をかつぐレビびとに命じて言った、 

 

26「この“トラー”の書をとって、あなたがたの神、主の契約の

箱のかたわらに置き、その所であなたにむかってあかしを

するものとしなさい。 

 

27わたしはあなたのそむくことと、かたくななこととを知って

いる。きょう、わたしが生きながらえて、あなたがたと一緒に

いる間ですら、あなたがたは主にそむいた。ましてわたしが

死んだあとはどんなであろう。 

 

28あなたがたの部族のすべての長老たちと、つかさたちを

わたしのもとに集めなさい。わたしはこれらの言葉を彼らに

語り聞かせ、天と地とを呼んで彼らにむかってあかしさせよう。 

 

29わたしは知っている。わたしが死んだのち、あなたがたは

必ず悪い事をして、わたしが命じた道を離れる。そして後の日に

災があなたがたに臨むであろう。これは主の悪と見られることを

行い、あなたがたのすることをもって主を怒らせるからである」。 

 

30そしてモーセはイスラエルの全会衆に次の歌の言葉を、

ことごとく語り聞かせた。