誤解されている”パリサイ派”のグループ 2 | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

イエスさまの使われている言葉に注目すると分かりますが、
パリサイ派の人々の中で使われている言葉を使って
居ます。
そして、パリサイ派の中にも、その中で様々な種類の
グループの人々が居たのです。

キリスト教の世界にも、色々なグループがあるでしょう。
十把一絡げに出来ない事は、誰でも分かると思うのです。
同じグループの人でも、同じ事を考え、行動しては居ない。

殆どのパリサイ派の人に対して、イエスさまは何の異議もない
問題ないとしていたのです。尊敬に値する人々、そして
トラーを主の意図通りに教え生き居ている人達。

でも、聖書に登場する、イエスさまと議論している
パリサイ派の人々はその中の”ずれた人達”
自分の身に置き換えて考えてみると分かるでしょう。

自分達のグループの中にも、大変ずれた人、主の似姿で
生きてない人、違う考えをしている人達は居るでしょう。
中には世間的に見ても、明らかな犯罪まで犯す人さえいる。
そう捉えれば、容易に理解出来ると思います。

しかも、当時最も尊敬され人望の厚いグループ=パリサイ派。
尊敬されると言う事は、尊敬に値する人達、生き様、実質が
ある人達ではないと尊敬されないと言う事は誰でも
分かると思うのです。

ヒレール、ガマリエル大先生の元で学んでいた人達は、
当時尊敬される人望の厚い”パリサイ派”であったのです。

当時の人なら、”パリサイ派”尊敬されている人達と
分かる。
そしてイエスさまと議論しているのは、その中のズレた人
達だったと分かる。

でも、現代の異邦人がそれを読んだ場合、
情報が無いので、”パリサイ派”=悪人、偽善者、律法主義
の代名詞と化して、そう言うレッテルを張ってしまい、
それが真実だとお互いに2000年近くに渡り語り続け、
よってパリサイ派は諸悪の根源、悪の代名詞みたいに
使われる様になったと言う事です。

情報の欠如が生み出す、様々な誤解を解いた上で
聖書を読む必要があるのです。
つまり、私達には確かな手引き、導き手 教師が
必要であると言う事は明らかなのです。

Find your self a teacherです。
間違った事を教える教師から教われば、
真実が何か分からなくなって行く。
真実を教えてくれる教師に出会えば、
真実な道に導かれて行く。

導く人が居なくてはどうして分かりえましょう?とある通り。
イスラエルはその役割を与えられたのに、ミッションに
失敗している悲しさを思うのです。

命を生み出したくても、生み出せない状態にある
イスラエルの現状。

でも、残りの民を主が置かれているのです。
人は、主の言葉を主の意図通りに聞けば、理解して、
主の様に考え、主の世界がどんどん見えて来る様に
造られているからです。

では、使徒の続きに移りたいと思います。

続く