ヘブル9章
12)また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の購いを成し遂げられたのです。
13)もし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけると、それが聖めの働きをして肉体をきよいものにするとすれば、
14)まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。
15)こういうわけで、キリストは新しい契約(遺言)の仲介者です。それは、初めの契約のときの違反を購うための死が実現したので、召された者たちが永遠の資産の約束を受けることができるためなのです。
16)遺言(契約)には、遺言者の死亡証明が必要です。
17)遺言は、人が死んだとき初めて有効になるのであって、遺言者が生きている間は、決して効力はありません。
18)したがって、初めの契約も血なしに成立したのではありません。
19)モーセは、律法に従ってすべての戒めを民全体に語って後、水と赤い色の羊の毛とヒソプとのほかに、子牛とやぎの血を取って、契約の書自体にも民の全体にも注ぎかけ、
20)「これは神があなたがたに対して立てられた契約(遺言)の血である。」と言いました。
21)また彼は、幕屋と礼拝のすべての器具にも同様に血を注ぎかけました。
22)それで、律法によれば、すべての者は血によってきよめられる、と言って良いでしょう。また、血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。
ヨハネ14章
15)もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。
16)わたしは父にお願いします。そうすれば、父は、もう一人の助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主(とりなしてくれる人)がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。
17)その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。
26)しかし、助け主、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
ヨハネ20章
21)イエスはもう一度彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」
22)そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。
ローマ2章
28)外見上のユダヤ人がユダヤ人なのではなく、外見上のからだの割礼が割礼なのではありません。
29)かえって人目にかくれたユダヤ人がユダヤ人であり、文字ではなく、御霊による、心の割礼(聖霊を受けること)こそ割礼です。
※イエス様の血で洗われ聖められた心(祭壇)に聖霊様は住まわれます。