ヨハネ10章
11)わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
12)牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
13)それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。
14)わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。
15)それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
16)わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです(※)。
17)わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。
18)だれも、わたしからいのちを取った者はいません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。わたしはこの命令をわたしの父から受けたのです。
※同じ御霊によって(すべての国から)集められた一つの群れが一人の牧者であり、また、その群れの中の各人もそれぞれ違った役割を担う牧者なのです。
エレミヤ23章
1)「ああ。わたしの牧場の群れを滅ぼし散らす牧者たち。―主の御告げ。―」
2)それゆえ、イスラエルの神、主は、この民を牧する牧者たちについて、こう仰せられる。「あなたがたは、私の群れを散らし、これを追い散らして顧みなかった。見よ。わたしは、あなたがたの悪い行いを罰する。―主の御告げ。―
3)しかし、わたしは、わたしの群れの残りの者を、わたしが追い散らしたすべての国から集め、もとの牧場に帰らせる。彼らは多くの子を生んでふえよう。
4)わたしは彼らの上に牧者たちを立て、彼らを牧させる。彼らは二度と恐れることなく、おののくことなく、失われることもない。―主の御告げ。―
5)見よ。その日が来る。
―主の御告げ。―
その日、わたしは、ダビデに一つの正しい若枝を起こす。彼は王となって治め、栄えて、この国に公義と正義を行なう。
6)その日、ユダは救われ、イスラエルは安らかに住む。その王の名は、『主は私たちの正義。』と呼ばれよう。
7)それゆえ、見よ、このような日が来る。―主の御告げ。―その日には、彼らは、『イスラエルの子らをエジプトの国から上らせた主は生きておられる。』とはもう言わないで、
8)『イスラエルの家のすえを北の国や、彼らの散らされたすべての地方から上らせた主は生きておられる。』と言って、自分たちの土地に住むようになる。」