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何とかなるさ...の世界!?

いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

伝道者の書12章

1)あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの来ないうちに、また、「何の喜びもない。」と言う年月が近づく前に。

2)太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲が覆う前に。

3)その日には、家を守る者は震え、力のある男たちは身をかがめ、粉ひき女たちは少なくなって仕事をやめ、窓から眺めている女の目は暗くなる。

4)通りの扉は閉ざされ、臼を引く音も低くなり、人は鳥の声に起き上がり、歌を歌う娘たちはみなうなだれる。

5)彼らはまた高いところを恐れ、道でおびえる。アーモンドの花は咲き、いなごはのろのろ歩き、ふうちょうぼくは花を開く。だが、人は永遠の家へと歩いていき、嘆く者たちが通りを歩き回る。

6)こうしてついに、銀の紐は切れ、金の器は打ち砕かれ、水がめは泉のかたわらで砕かれ、滑車が井戸のそばでこわされる。

7)ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。

8)空の空。伝道者は言う。すべては空。

 

9)伝道者は知恵ある者であったが、そのうえ、知識を民に教えた。彼は思索し、探求し、多くの箴言をまとめた。

10)伝道者は適切なことばを見いだそうとし、真理のことばを正しく書き残した。

11)知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらは一人の羊飼いによって与えられた。

12)わが子よ。これ以外のことにも注意せよ。多くの本を作ることは、限りがない。多くのものに熱中すると、からだが疲れる。

 

13)結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。

14)神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。