初めてパトカーに呼び止められる | 何とかなるさ...の世界!?

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いろいろごちゃ混ぜで書いてます。


主人が、新しい職場に通い始めて2ヶ月程が経とうとしていたある日、それは起こりました。


私は、ヨシヨシを車の後部座席のチャイルドシートに乗せ、主人を迎えに行くため、夕方のラッシュアワー間近にオレンジハウスを出発しました。


辺りは既に薄暗くなりかけていました。


そして、いつものように大橋を渡り終えようとしていた時です。


不意に、後方の車の天辺が赤くプカプカと点灯し出したのです。パトランプ


その時初めて、私は、後ろの車がパトカーだということに気付いた(何しろ、物を注視して見るのが嫌いなもので...)のですが、まさかその赤いプカプカランプパトランプが、私に向けられたものだとは思いもよりませんでした。


しかしです。


走行しながらバックミラーをじっくり覗いてみると、そこにはパトカーの運転席で私に停車するよう、手で合図を送り、ウインカーを左に出しているお巡りさんの姿が見えました。


パトカーに呼び止められるなんて初体験。ドキドキ


私は変な動揺と共に、「何か悪い事したっけ?スピード違反、それとも信号無視???」と不安に駆られながら車を横道にゆっくりと停車させました。


さて、パトカーから出て来たのは、メガネをかけた中華系の若いお巡りさんでした。


私が運転席の窓を開けると、そのお巡りさんは、左側のブレーキ灯が切れている事を教えてくれました。


それを聞いて私は一先ず安心...と言いたいところでしたが、その後にこのお巡りさんに、パトカーを止めた事に対する始末書(お巡りさんが記入した)を渡され、後日それを警察署に持っていくよう支持されたのです。


ブレーキ灯が切れたのを知らせて下さり「ご親切にどうも」だったのですが、そのために始末書を持って警察に出向かなければならないとは、なんと面倒くさいやら(日本でもそうだったら話は別ですが)。


腑に落ちないながらも、イギリスではそうなんだと思い、後日、私は主人と一緒に警察署の窓口に、その始末書を提出しに行きました。


まあ、でも他の違反で罰金とか禁固刑にされた訳ではないので、とりあえず良かったのでしょう...。