可愛そうに次男エリエリは、クリスマスになった夜中頃、吐き気に襲われ、朝までトイレとベッドを行ったり来たり。
お陰でクリスマスの朝は、げっそりした状態で、皆からもらったプレゼントを開く事となりました。
勿論、子供達は開けたプレゼントに大満足。
長男ヨシヨシは、キーボードの自動演奏に合わせマイクを持って、自己流の歌を唄っていたのですが、聞いてる私達は、可笑しくて笑ってしまいました。
グランダディちゃんもひょっこり訪問してくれ、プレゼントを置いていってくれました。
でも、調子の悪いエリエリは、クリスマスディナーもケーキ
もチョコレート
も食べられない状態。
この日、彼が口にしたのはトマトスープとパンだけでした。
そんなエリエリも、次の日(ボクシングデー )には回復し、もらったプレゼントをエンジョイしてました。
そして、皆で犬の散歩に出たのですが、表は至る所、雪でなく氷が張った状態になっていて、子供達は何回も転んでいました。
公園で、子供達を遊ばせている間、ダディちゃんがセイディを公園ゲート周辺で遊ばせていたのですが、私達に気付いたセイディがこっちの方へまっしぐら。
幸い、公園(遊び場)には鉄格子の扉があり、彼女には器用な手が無いので、それを開けることは出来ません。
私は格子の間から手を出して、彼女の首輪を掴みながら公園の外に出ました。
中にはまだ子供達が残っていたので、一緒に来るよう行ったのですが、ヨシヨシは直にゲートの周辺にいるダディちゃんの所に走っていったのですが、エリエリはブランコがまだだ、と駄々をこねだす始末。
私は、犬とエリエリの両方にてんやわんや...。
ダディちゃんも私の方に来てくれれば良いのに、放ったらかし。
そんなこんなで、セイディがまた逃げてしまい、車にベビちゃんを乗せ、帰り支度をしていたベビちゃんパパに、セイディが尻尾振り振りしているところを、キャッチしてもらいました。
帰り道、今度は彼女、オス犬をチェイスしはじめ、乗っかりだすではないですか
。
恥ずかしすぎ...。
女の子がシャギシャギするなんて...。
オス犬の飼い主曰く、彼女は支配欲の強い犬らしいとのこと(確かに、オシメ様だから)。
この後も、危ないアイスリンクと化した道や土手を、恐る恐る歩いて行きました。
その間、子供達は転びまくり。
子供達が転ばないよう、気を付けて土手を降りようとしたその時、私自身がすってんコロリンになってしまいました。
それも氷上ではなく泥濘に...。
お尻に泥がくっついてしまったので、仕方なく着ていたコートを腰に巻いて帰ることにしました。
そして、いざ進もうとした時に、青紫のコートを着た人が、こちらに向かって歩いて来るのが見えたのです。
その人は、確かに子供達の前にいた筈なのです。
でも、私がダディちゃんの後ろになって、目を外した瞬間に、もうその人の姿はどこにもありませんでした。
私は、ダディちゃんに聞きました。
わたし 「こっちに向かってくる人を見たんだけど、どこに行
っちゃった?」
ダディちゃん 「そんな人、見なかったヨ。」
またまた見てしまったのでしょうか、を...。
ま、そんな事はどうでも良いとして、とにかく外は氷が張りまくっていて、危ない状態でした。