テレビを壊される(1) | 何とかなるさ...の世界!?

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いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

うちの子供達は、とっても物を破壊するのが、悲しいことに得意中の得意です。

 

玩具を買ってあげても、すぐに分解してしまい、使えなくしてしまいます。

 

 

昨日も、階段のつっかえ棒を一本また折ってしまったし、お風呂場を水浸しにしてしまう有様。

 

 

でも一番壊されてがっかりだったのが、テレビです。それも2回も...。

 

 

最初にテレビを倒したのは、次男エリエリでした。

 

 

彼がまだ2歳の時で、ヨシヨシが小学校に通い始めた年の10月のある日の事です。

 

 

朝ヨシヨシを学校まで送った後、家に戻り、私は廊下を掃いていてエリエリはテレビを、お利口さんに見ているはずだったのです...が、突然リビングルームの方から大きな物音と共に、エリエリの大泣きする声が聞こえてきました。

 

 

何が起こったのかと思い、リビングルームを覗いてみれば、何とエリエリがテレビとキャビネットと一緒に倒れているではありませんか。

 

 

何度も子供達にはテレビに登らないよう注意をしていたのですが、無視状態でした。

 

 

私は、焦りつつもテレビを持ち上げ横に除けました。

 

 

それでもエリエリが起き上がらず、泣き続けているので、エリエリの左手の方を見てみると、彼の手がキャビネットの下敷きになっているではありませんか。

 

 

私は初め、テレビとキャビネットが落ちてきたため、びっくりしてエリエリが泣いているものだと思ったのですが、そうでなく、手が挟まって痛くて泣いていたのでした。

 

 

それで、もう急いでキャビネットを起こし、何とかエリエリを助け起こしました。

 

 

彼の左手を見たら、血まみれになっていて、特に中指と薬指がつぶれたような感じになっていたのです。

 

 

私はそれを見た瞬間、「やばい、指が折れちゃってるかも」と思い、あたふたしてしまいました。

 

 

そして、とっさにどうして良いものやら分からず、隣のお家のベルを鳴らし助けを求めたのですが、留守のようで誰も出てくれず、仕方なく主人の妹さんに電話をしたら、隣町の病院に救急の軽傷外来があるからそこに行くよう促され(以前エリエリがナイフで手を切った時に連れて行った所)、エリエリの手にティータオルを巻き車に乗せ、即座にその病院に連れて行きました。

 

 

運転中、「神様、どうかエリエリの指が折れてませんように...」と心の中でお祈りしてました。

 

 

ところがです。

 

 

病院に着いたは良いものの、なかなか駐車する場所が見つからず、駐車場の中で車をのろのろさせていたら、運よくおばさんが私に向かって、自分の車を出すからそこに入れたらいい、みたいなジェスチャーをしてくれ、私はその場所へ車を入れる事が出来ました。 "Oh!Thank goodness."

 

 

可哀相に、エリエリはその間も指が痛くて泣き続けていました。

 

 

そして、ようやくエリエリを診てもらい、一応レントゲンも撮って治療を終え、指が折れていないようだったので、ホッと胸をなでおろしたのも束の間、今度は夜勤明けの主人を迎えに行かなければならず、そのまま車でモーターウェイを走らせ、待ちくたびれているだろう主人のもとへ即行です。

 

 

病院の中に入る前に主人に電話は入れておいたものの、やはり待ちくたびれていました。おまけに、私が待ち合わせの場所を間違って通り越してしまったので、またまた時間をロスしてしまい、主人は呆れていました。

 

 

でも、妹さんも電話を入れてくれてたみたいで、事情をちゃんと把握してくれたようで、エリエリが大事に至らなかった事にホッとしていました。

 

 

その後、家に帰ってテレビとキャビネットを元に戻そうとちゃんと見てみたら、キャビネットの片方のドアは完全にはずれ、テレビは少しカバーが欠けてはいるものの、かろうじて画面には影響がなかったので、とりあえず買い換えずにそのまま使い続ける事にしました。

 

 

しかし、このテレビが今度はヨシヨシに再び倒されてしまおうとは、誰が予想できたでしょうか(何となくいやな予感はあったんだけど...)。