レッスン | londonのブログ

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日々の食事等と日々忘備録
大昔のロンドンの想い出とか

先生に「紅茶、とっても美味しい、お代わりもらえますか?」と言うと、うれしそうに「勿論!」って言って、話を続けながら、キッチンに立ち、お湯を沸かしてくれていました。

その間、話は ずーっと続いていて、私が先生のキッチンに行って お話を続けたり、鉢植えのハイビスカスの話になったりと、とにかく先生は、どんなことでも、生き生きと話をして、私の英語が分からないときは、「もう一回言って?どういう意味?」と、聞いてくれました。

先生としても、また、一人の女性として、色々なことに興味を持つことの出来る彼女と話すことで、孤独になりがちな外国生活で、モノクロだった心が色彩豊かになれた気がしました。


レッスンの後は、一階の玄関ドアまで毎週見送ってくれて。「また来週、同じ時間ね!!」とうれしそうに手を振りながら、見送ってくれました。

先生と話すことで、心がとても軽くなり、普通だったら一人では歩かないマリルボーン・ハイストリートで、今では日本にもあるパン屋さんのPAULなどを覗いたり、オックスフォード・ストリートの 中高年女性御用達の洋服屋さんのM&Sなどで 服を試着したりと、気分が高揚しているせいか 色々なところに行ったりしながら、帰っていました。