先生の好きでない話題 | londonのブログ

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日々の食事等と日々忘備録
大昔のロンドンの想い出とか

どんな話にでも興味を示してくださる先生でしたが、詳しい宗教と政治話は、「私は、そちらの方面は、素人だから、、」と、あまり話されませんでした。

でも、当時の首相のブレアさんとか、ブッシュ元米大統領の、ちょっとしたゴシップやなんかを話すときは、隣人のことを話すように楽しそうでした。 多分、生徒に教えることは、間違いないと確信しない限り、誤った知識を与えてはいけない、かといって、自分は、そちらの方は、興味が無いので、教えるつもりは無かったんじゃないかな、と思います。

そういったところにも先生の はっきりした性格と、自分を過大評価していないし、生徒にも過大評価させないという善良さを感じました。

あと、個人レッスンの先生としては、当たり前のエチケットかも知れませんが、生徒同士が知り合いであったりするので、他の生徒の個人のプライベートな話題は、知っていても、全く知らん振りと言うか、その話題には絶対触れないのは、プロフェッショナルだな、と思いました。

でも、オープンにして良い話題だと判明すると、他の生徒さんのことも、決して悪く言うことの無い、何でも良い方に良い方にと、解釈することの出来る、頭の回転の速い、優しい先生でした。


私は どちらかというと、つい悪い方に考えてしまうときがあるので、そんなとき、「先生だったら 同考えるかな?」って、ちょっと考え方を変えてみると良いのでしょうね。