SPORTSへんろ道だより~あるおっさんランナーの日記~ -11ページ目

SPORTSへんろ道だより~あるおっさんランナーの日記~

3年前から走り始めたおっさんランナー「えっちー」がランニングを中心にスポーツの現場を求めてうろうろする‥そんな「へんろ道」を巡る日記です。

福知山マラソン走る人、走ってきました!
大変遅くなってしまいましたが、簡単にレポートしたいと思います音譜

【スタートまで】
23日の午前1時少し前、高松港。
ここから夜行フェリー船に乗り込み、神戸へ向かいます。
道中4時間はずっと寝転がって、懸命に眠ろうとしていましたあせる

そして神戸新港第三突堤に午前5時過ぎ到着。
前日の雨もすっかり止んで、星がよく見えます星空

神戸から会場までは、近畿日本ツーリストのマラソンバスバスを使います。
6時に神戸市役所前集合なので、それまでの間朝食代わりに三宮駅の近くで牛丼を食べて集合場所へUターン。
すると続々とランナーらしき方が集合場所に集まってきました。
そして、6時に添乗員さんの案内でバスの待っている場所まで数百m移動し、バスに乗り込んで出発です!
このバス、座って会場まで行けるのはもちろんですが、車内でゼッケンの交付がされ、改めて受付をしなくて済みます。加えて、各自にバナナ1本バナナと小さなロールパン2個、そしてスポーツドリンクも用意されており、なかなか優れものです合格

徐々に空が明るくなり、いい天気晴れ
‥と思っていたら、次第に霧が濃くなり、ついに一寸先も見えないほど真っ白にショック!
その後、霧は次第に薄くなってきましたが、太陽はなかなか顔を見せてくれません。
高速を下りてから少し渋滞にはまりましたが、それでも予定時間前に何とか到着です!

さて、会場へついてみると‥とにかくすごい人!
やはり1万人も集まると、本当に大変です。
体育館へ入るとすでにスペースはほとんど空いていない状態。
何とか2階の椅子席を1つ確保して、そこでゼッケン付けやRCチップ付けをして、そそくさと着替えます。
貴重品をあずけるために体育館の1階に下りて預け口に向かうのにも時間がかかります。
ここまでで余裕があると思ったスタートまでの時間がほとんどなくなってしまいました汗

それでも開会式には何とか顔を出すことができました。
思ったより寒い!
ゲストランナーのエリック・ワイナイナさんも「寒いの、苦手です!」と言いながら、楽しく挨拶していました♪
SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指すおっさんランナーの日記~-福知山マラソン1

その場で準備運動をして、いよいよスタート地点に向かいます。
‥と、ちょっと尿意が!?
貴重品を預ける少し前にトイレには行ってきたのですが‥。
ここでトイレに行こうか、と迷ったのですが、近くのトイレはすでに長蛇の列、スタート時間まで15分を切っていることもあり、そのままスタート地点に向かうことに。

私はEブロックでしたが、前のA~Dブロックには2千人近く並んでいたようです。
確か私は予定時間3時間20分で申告したはずですが、けっこう速めのタイムを申告している人が多いですね。(私もベストより速いタイムを申告していますから、あまり人のことは言えませんが)
近くの人と話をしているうちにスタート時間が徐々に近づいてきます。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指すおっさんランナーの日記~-福知山マラソン2

そして、いよいよスタートの号砲!!
‥とはいえ、なかなか進みません‥ガーン
スタート地点を通過するまで1'39"かかりました。

【0~10km】
スタートしてから1kmほどは急な下り坂(標高差30~40m)が続くのですが、何せ人が多すぎるので全然下り坂のご利益がありません。
1km地点の看板が見えなかったのでペースはよくわかりませんが、2km地点のラップが10'40"ですから、わずか2kmで既に1分ほど余計にかかっていいる計算になります。
その後はペースも4'45"前後に安定してきて、まずまずいい感じです。

4km手前で川を渡ります。走りながら写真を撮ってみましたが、さすがに走りながらではうまく撮れませんあせる

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指すおっさんランナーの日記~-福知山マラソン3

橋を渡ってから3kmほどは福知山の市街地を走ります。
応援の人もたくさんいて、元気が湧いてきます♪
そしてもう1回川を渡ると、同時スタートの10kmのランナーと別れ、いよいよ由良川沿いのコースへ!
ここで10km通過となります。タイムは50分18秒でした。
1kmごとのラップは、×-10'40"-4'47"-4'47"-4'47"-4'44"-4'33"-5'01"-4'38"-4'41"。
5kmごとのラップは25'02"-23'37"です。

【10~20km】
実はスタートしてからトイレに行きたくてしかたない状態がずっと続いていました。
もちろん、トイレに行けばタイムロスになるので、行かなくて済めばいちばんいいのですが、そうも言ってられなくなってきました。
ここからしばらくは空いているトイレを探しながらの走りが続きます。
トイレがあっても人が待っているのが見えたりで、なかなかいいタイミングが見つけられません。
そして、複数のトイレがあるところを見つけ、人も待っていないので様子を見ると‥空いているサイン!
勇んでドアを開けると‥人が用を足してましたドンッ。ドアの閉め忘れですね。
しかたなく、次のトイレを探すことに。

そして16km地点を過ぎてすぐのところに、3つ並んでいるトイレ発見!
「これなら空いているだろう!」と行ってみたら、案の定!空いていましたクラッカー
速攻で用を足して、レース復帰音譜ロスタイムはどうやら40秒ほどですみましたニコニコ
その後は本当に安堵感でいっぱいで、「こんなに走るのって楽しかったっけ!?」というハイな感じが続きました。

ここで20km通過。タイムは1時間37分14秒でした。
1kmごとのラップは、4'42"-4'38"-4'41"-4'38"-4'35"-4'38"-5'19"-4'37"-4'32"-4'37"。
5kmごとのラップは、23'14"-23'43"です。

【20~30km】
さて、20kmを過ぎたところでちょっとアクシデント
何と、左足の膝のあたりが痛み始めたのです!!叫び
寒さのせいでしょうか?このまま痛みが続くとまずいな‥と思っていましたが、何とか1kmほどで回復アップ
ほっとしました。
ここでハーフの距離を通過。タイムは1時間42分25秒
私の第1の目標は200分切りですが、これはちょっときつそうです。とはいえ、第2の目標はグロスでの自己ベストですから、これは後半の落ち込みを押さえれば何とかなるかも‥!?

そして折り返しの25km手前までは、まずまずいい感じのまま走れました。
このまま30kmくらいまで楽に走って、そして30kmから徐々に気合を入れて‥と思っていましたが‥
26kmからラップが少し落ち始めました。今までと同じように走っているつもりだったのですが‥。
折り返してから少し向かい風を感じる場面もありましたが、それほど強い風でもないので、やはり足が限界に近づいてきたのか‥?

そして次第に苦しくなり始めたところで30km通過。タイムは2時間24分44秒
1kmごとのラップは、4'44"-4'37"-4'41"-4'38"-4'36"-4'49"-4'46"-4'55"-4'49"-4'53"。
5kmごとのラップは、23'16"-24'12"です。

【30~40km】
30km地点を通過してから、状況は次第に悪くなってきました。
ラップはどんどん悪くなってきます。足が動かなくなってきているのです。
それまでは追い越す人のほうが多かったのですが、次第に追い越される人のほうが多くなってきました。
こうなると、気力だけではどうしようもありません。止まらないようにするのが精一杯。
35kmを過ぎると、ますますラップが悪くなります。
「お帰りなさい!」といううれしい声援も聞こえてきましたが、とにかく足が動かないのです。
天気もようやく良くなって、暖かくなってきたのですが‥。
目標タイムも次第に悪くなっていき、自己ベストはおろか、ネットでのサブ3.5も怪しくなってきました。

そんな中、やっとの思いで40km通過。タイムは3時間18分21秒
1kmごとのラップは、4'56"-5'03"-5'11"-5'05"-5'10"-5'26"-5'28"-5'58"-5'36"-5'45"。
5kmごとのラップは、25'25"-28'13"です。

【40km~ゴール】
ようやくゴールまであと2kmちょっと。
しかしここで大きな壁が‥そう、残り1km地点から40m近い標高差を駆け上がる恐怖の上り坂が待ち構えているのです!
そして残り1kmの地点からゴールの方向を見ると‥はるか上の方にゴール近くにある陸橋が!!
「げげっ、あんなところまで上っていかないとダメなのか‥」と思わず気力が萎えてしまいそうに。
しかし、あと少しでゴール。どんなに多くに人に抜かれても、とにかく上がらない足を必死に動かして‥!
坂を何とか上りきり、右へ大きく曲がると、見えた!ゴール地点!!
そして、ようやくゴール!!!
タイムは3時間31分23秒とサブ3.5は達成ならず。(ただしネットでは3時間29分44秒と、何とかサブ3.5達成ですあせる
1kmごとのラップは5'57"-×-7'05"でした。

【ゴール後の感想など】
トイレなどいろいろアクシデントもありましたが、それにしても後半大きく落ち込んでグロスでサブ3.5が達成できなかったのは、大いに不満の残るところです。

足が動かなくなった、ということはこのペースがオーバーペースだった、ということなのでしょう。
1kmのラップが4'40"台で刻んでいこう、と思っていたのですが、4'30"台に入るところもありましたし、スタート地点の混雑やトイレでのロスタイムを意識しすぎたのかもしれません。

まあ、実際のところはそもそもこの程度の鍛え方しかできていなかった、ということなのでしょう。
200分切りをするためには、トレーニングのやり方など根本的なことから考え直したほうがいいような気がします。

さて、ゴール後には豚汁とカップ汁粉の無料サービスがありました。
これはよかったですね~。私はどちらも2杯いただきましたにひひ。おいしかったですラブラブ
帰りのバスも、高速道路は3連休の最終日で渋滞していましたが、一般道も駆使して予定時間より早く神戸に着くことができました。感謝!
そして、私はそれからフェリーではるばる高松まで帰ったのでした‥家に着いたのはもう午前1時あせる
翌日は出勤日でしたが、あまり使い物にならない状態だったのは言うまでもありません‥ショック!

福知山マラソンの2日前の土曜日、朝に刺激入れで2kmを4分強/kmのペースで走ってきました‥が、それだけでは飽き足らず?、前日開催情報をキャッチした「香川県中学校駅伝競走大会」を見に行ってきました!

ところで、この県中学駅伝、12月19日に山口県で開かれる第17回全国大会の県予選という位置づけになりますが、この香川県大会は今年で何と第60回目を迎えるのです!
第1回から第34回までは男子のみで、第35回からは女子も加わったということですが、さすが戦前から現在に至るまであまたの名長距離ランナーを生んできた香川県ならではの歴史を感じますね。

しかし、このところかつての長距離王国香川もなかなかパッとしない成績が続いています。
何とか若い力で長距離王国を復活させてほしい、という願いも込めて見に行きました。

さて、会場は綾川町総合運動公園陸上競技場周辺コース。
ちょっと遠いけど、私の自宅からは何とか自転車で行けそう‥ということで出かけましたが、さすがに片道1時間近くかかってしまい(よくよく後で見たら16km以上ありました><;)、女子のスタートには間に合わず。
着いたら第2区から第3区のランナーに引き継がれる頃になってました。

このコースですが、クロカンコースではないものの、かなりのアップダウンがあります。


SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指すおっさんランナーの日記~

これは男子の映像ですが、左側の坂道を一気に駆け上ってヘアピンターンするところです。
この坂道、100m余りの間に20mくらいも上るようなとんでもないコース。
2km区間は1回で済みますが、3km区間は2回この坂道を上らなくてはなりません。
山口の全国大会会場のクロカンコースの坂道もかなりとんでもないですが、この坂道に関して言えば決して全国大会のコースに負けませんあせる

さて、競技に話を戻します。
女子の第1区では接戦だったようですが、私が見始めた頃には小豆島の池田中がかなり後続を引き離していました。
そして、そのままどんどん後続を引き離してゴール!
昨年同じ池田中が出した大会記録をさらに更新する圧勝でした。
4区の1年生が区間記録を更新する見事な走りをしていましたね。
私は昨年2位だった同じ小豆島の土庄中も競ってくるかと思っていたのですが、昨年活躍した選手の調子が今ひとつだったようで、結局4位に終わってしまいました。

続いて男子。
1区で3連覇中の観音寺市・大野原中が後続を大きく引き離します。
2区以降は2位の池田中との差が少し縮む場面もありましたが、結局ここも危なげなくそのまま優勝です。
タイムは昨年の大会記録を若干下回ったようですが、ベストメンバーではないとの会話も聞こえてきたので、本番での好成績を期待したいと思います!

昨年の全国大会では女子の池田中が24位、男子の大野原中が32位でしたが、長距離王国復活を目指してぜひ昨年を少しでも上回る成績を残してほしいですね!
私は全国大会の翌日にすぐ近くで開催される防府読売マラソンにエントリーしているので、全国大会も見に行って、両校をしっかり応援してきたいと思います音譜
(もっとも私の場合、出身地である新潟県の代表も、同じように力一杯応援する予定ですが‥汗)

ところで、香川県で中学駅伝が盛んな地域はかなり限られているような印象があります。
ズバリ、小豆島と、観音寺市を中心とした西讃地域です。
今回も、この両地域以外の中学は全く上位争いはできませんでした。
もちろん、他の地域にもいい選手はぽつぽついるのですが、中学駅伝のようにある程度選手を集めなければならないとなると、熱心な地域でないと難しいんでしょうね。
おそらく、これは全国どこでも大なり小なり同じような傾向があるのではないでしょうか。

全国大会の様子も(防府読売マラソンが終わって落ち着いてからになると思いますがあせる)ぜひこのブログで報告したいと思います。どうかお楽しみにビックリマーク(‥とはいえ、そもそもこの記事を見ている人がどれだけいるか大いに疑問ではありますが‥はてなマーク

いつの間にか、福知山マラソンまであと4日となってしまいました。
今回は、四万十川ウルトラマラソンの教訓を胸に、1週間前なのに無茶して足を酷使  
しないようにしています。
そのせいか、足は適度に軽くて何となくいい感じがしています♪

ただ、今回ちょっと影響が気になっているのは福知山入りの日程。
前日夕方まで用事があることもあって、夜行フェリー で神戸へ行き、そこから朝6時発のマラソンバスで福知山入りします。
以前、夜行フェリーを使って10kmレースに出た ことはありますが、今度はフルマラソン。
どうなるかわかりませんが、今回の目標(もちろん200分切りは目指すのですが)関西圏の大きなフルマラソン大会に出てみること紅葉を楽しむこと
そして、その結果を生かして来月の防府読売マラソンで全力を尽くす予定です。

ちなみに、私のスタートブロックはEです。
スタート地点に達するまでちょっと時間がかかりそうですね。
ナンバーは11484ですので、もしよろしかったら声をかけてください音譜

まずは、しっかり楽しんできたいと思っていますニコニコ!!
四万十川ウルトラマラソンからはや1週間
走る人のダメージもどうやらかなり癒えたようです。

前回の初ウルトラのときは左足膝を痛めてしまい、ラン再開までかなり時間がかかってしまったので、その間に落ちた走力がなかなか戻らずに苦しみました。
今回はそうならずに済みそうなので、1ヶ月後のフルマラソンもある程度の走りはできそうです。
(さすがに自己ベストを更新するには時間が足りませんあせる

土曜日には21.9kmをほぼキロ5分ペースで走破。後半は少しペースも上げられたので、ウルトラ1週間後としてはいい感じで走れました音譜

(その後神戸へサッカーを見に行ってきて、アルビレックス新潟の対ヴィッセル神戸J1初黒星を見る羽目になってしまいましたが‥しょぼん

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-ホムスタ神戸2009

日曜日は知人に誘われて、高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI (12km) の応援
ウルトラ1週間後でもあり、また半端な距離&坂の多いコースということでエントリーは見送っていました。
5km手前の坂のところで声援を送りましたが、速いランナーからゆっくりマイペースランナーまでたくさんのランナーを応援するのは、案外面白かったです♪
しかし見ていたらもう走りたくてうずうず‥ビックリマーク
やはりマラソンは応援するより走るほうがより楽しいですね!

さて、本題の四万十川ウルトラマラソンでのお土産の話です。
私は今回どうしてもほしかったものがありました。それは‥
「ミレービスケット」。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-ミレービスケット

このミレービスケット、何でももともとは明治製菓が作っていたようなのですが、今では名古屋の三ツ矢製菓というところが生地を作り、全国に数軒だけ残ったミレービスケット製造会社へ配送。そこで油で揚げて販売しているようです。
中でもこの高知野村煎豆加工店(!)が作っているミレービスケットは、ビスケット生地の甘さと天然塩の塩味がうまくマッチしたシンプル&ナチュラルな美味しさで、知る人ぞ知る存在。
高知県内では流通しているものの、他県ではほとんど販売されておらず(一部セブンイレブンでも取り扱っているところがあるようですが)、通販でわざわざ取り寄せる人も多いとのこと。

そんな訳で、今回四万十市内のスーパーでミレービスケットを捜索し、何とか探し当てることができましたラブラブ
しかも、上の通常のパッケージのものに加えて、こういう企画ものも‥にひひ

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-ミレー&芋けんぴ

これは高知の「アミノエース」という会社が企画した、ミレービスケットと、高知名物「芋けんぴ」のコラボ商品。
パッケージに描かれたキャラクターは「アンパンマン」のやなせたかし先生デザインとのことです。

このキャラクターは芋けんぴのもののようですが、ミレービスケットのキャラも新たにデザインされたとの情報もあるので、今度高知に行かれる方はぜひ探してみてください音譜

‥そんな訳で、遅ればせながら四万十川ウルトラマラソンのレポートです。
前夜祭などは改めて書くことにして、まずは当日編から。

【スタート前】
今回は、スタート前から若干の不安を抱えていました。
足のすねと足の裏が「重い」‥というか、張っているように感じるのです。
特に足の裏は、以前海部川風流マラソンのときに25km過ぎからしびれがひどくなり、大きくペースダウンしたこともあって、不安が募ります。
それでも、走るからには悔いの残らないよう頑張ろう!と、迷いを捨てることにしました。

前夜は9時前に就寝。興奮?もあってあまり熟睡できませんでしたが、身体を休ませればいいと割り切って午前3時に起床しました。
同室の人達と部屋で朝食を取り、3時50分に宿を出発し、スタート地点行きのバスに乗り込みます。

バスを降りるとき、あれっ?と気づきました。かぶってきたはずの帽子がない!
バスの座席付近を捜しましたが、ありません。
いつまでもバスの中で捜すわけにもいかず、結局諦めました。
急遽62kmのレスト地点で換えるために用意していた予備の帽子を着用することに。
あまり幸先は良くありませんが、割り切らないといけません。

スタート地点は既に人でいっぱい。
思ったより気温は高め。早めに着替えて半袖・半パンに手袋を着用です。
トイレ(小)をスタート15分前に済ませ、スタート地点へ向かうと既に大勢のランナーが並んでいます。
かがり火と太鼓の音がスタート前の興奮をあおります。
そんな中、スタート時刻の5時半が徐々に近づきます。
そして、いよいよ‥スタートです!
ゆっくり、ゆっくり動き始め、スタート地点を通過しました。
スタートロスは1分06秒でした。


【0~20km:1時間58分32秒
<20km通過タイム:1時間59分38秒>
(5kmごとのラップ
<以下同じ>:28'59"-27'48"-28'26"-33'19")

スタートからしばらくはまだ夜明け前の暗い中のランです。
最初の1kmほどはかがり火が、それ以降の数kmはろうそくが沿道に灯される中で走ります。
話には聞いていましたが、やはりわくわくします。
ただ、暗い中1500人ものランナーが走ることもあり、ペースはなかなかつかめません。
1km地点も結局よくわからず、自分のペースが早いのか遅いのかよくわかりません。
その中で、少しずつペースをつかんで、楽に気持ちよく走るように心がけました。
次第に空が明るくなり、沿道のボランティアの方々が「行ってらっしゃい!」と声をかけてくれます。
こちらも気持ちよく「行ってきます!」と応えます。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-四万十上り坂
次第に上りがきつくなってきました。
それでも16km付近まではキロ6分を切るペースで走りましたが、道が180度ターンするところからは無理せずにキロ6分後半から7分くらいのペースに落とします。
追い越される場面も多くなりますが、「ここで無理したらあとに響く」とじっとがまんです。
日もすっかり昇り、時折見える山並みが本当にきれいです!
そんな上り坂が続く中、20km地点を通過。ペースはほぼ予定通りです。


【20~40km:1時間53分17秒
<40km通過タイム:3時間52分55秒>
(29'08"-29'21"-26'25"?-28'23"?)

20km地点通過後1kmは上りが続きますが、その後は上った分下ります。
あまりスピードを出し過ぎないように‥と思って、ややセーブしながらキロ5分半ほどで走ります。
上り坂も途中までそうでしたが、下り坂も途中から川沿いを走ります。
本当に気持ちのいいコースです。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-四万十下り坂

そのうちにトイレが気になってきました。
実はけっこうトイレに入らず、道端で用を済ませるランナーが目立ちます。
特に前半は多かったですね。
スタート地点と前半部分のトイレの数はもっとあった方がいいのではないでしょうか。
自分も行きたくなったので、30km地点手前の給水所で入ることにしましたが、前のランナーが出てくるのを待っていたら2分ほどロスしてしまいました‥まあ仕方ありませんね。

30kmからは気持ちよくペースが上がりますが、周りのランナーはそれ以上にペースが速く、けっこう追い越されます。
そして四万十川も次第に見えるようになってきました。
そんな中、後ろから女性ランナーが近づいてきました。
見ると、にちなんおろちマラソンで少しだけ並走したことのあるvinatchさん
思わずお声をかけてしまいました。
とはいえ、お話をするのは初めてだったので、ちょっと驚かせてしまったでしょうか?
このときは全く気づきませんでしたが、7km地点で転んでしまい、膝をケガしていたとのこと‥それで最終的には自己ベストを更新されたのですから、やはり普段の鍛え方が違いますね。

vinatchさんに刺激され、35km地点付近ではちょっとスピードアップしましたが、いよいよ四万十川を最初に渡る昭和大橋のところで変調が‥足が思うように動かないのです。
どうやら、それまでにけっこう足を使ってしまった上に、スピードアップで一気に足がへたってしまったようです。
キロ6分ペースにダウンし、そしてvinatchさんにも再度追い越されてしまいました。
このペースダウンでサブ10はあきらめましたが、その後さらなる試練が襲ってきます!


【40~60km:2時間18分39秒
<60km通過タイム:6時間11分34秒>
(33'00"-32'43"-36'31"-36'25")

40km地点通過の時には、足が思うように動かない中でどうやってあと60km走れるんだろう?とかなり途方にくれました。
フルマラソン地点通過は4時間8分13秒。
この時点でキロ6分半のペースになっています。
このペースなら、せめて最後まで維持したいところですが、なかなかしんどい状況です。
救いは(にちなんおろちの時と違い)コースにアップダウンがあまりないこと。
しかし周りのランナーからはどんどん追い越されるばかり‥本当に辛抱です。

ようやく50km地点を通過しますが、ますますスピードダウンするばかりです。
そして55km手前で標高差100m弱の大きなアップダウン!
これは弱った自分にとって大きな試練です。
止まりはしませんでしたが、ヨタヨタと坂を上って行きます。
ようやく上りきると急な下り坂‥ですが、足が弱っているので全くスピードアップできません。
かえって平地よりスピードが出ないくらいショック!
ということで、やっとのことで60km地点を通過です。


【60~80km:2時間44分17秒
<80km通過タイム:8時間55分51秒>
(45'57"-36'38"-41'52"-39'50")


よたよたと62kmのレスト地点へたどり着きます。
着替えはどうしようか、と思いましたが、ニップルから血がにじみ出てウェアが汚れていたので交換することに。さらさらで気持ちよくなったので、これは正解でした。
あとは汗拭きタオルを交換し、足の痛むところにインドメタシン含有の消炎クリームを塗ります。
そして多少補給食を食べて、10分ほどで再スタートです。

その後はレストの効果か、足も軽くなり、キロ6分台にペースが戻っていい感じに走れます。
‥しかし、それも70km手前までしょぼん
下の写真の岩間沈下橋を渡ると、また大きくペースダウンです。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-四万十沈下橋

その後は梨を食べさせてくれる私設レストで一休みしたり、とにかくだましだまし走ります。
ペースもキロ7分台どころか、8分近くまで落ちます。
そんな中、77.8km地点の口屋内の休憩所へ(下の写真参照)。

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-四万十口屋内

ここでは子どもたちがミッキーやドラえもんの看板の中から水を渡してくれたり、じょうろでシャワーをかけてくれたり、「気合だ、気合だ、気合だぁ~!!」ってエールを贈ってくれたり、とにかく元気が出る休憩所です音譜
自分もこれで少し元気が出て、何とか頑張ろう!という気になりました。
そしてどうにか80km地点通過。あと20kmですビックリマーク

【80km~ゴール:2時間52分44秒
<ゴールタイム:11時間48分35秒>

(44'27"-42'46"-43'37"-41'54")

81km手前には有名な私設レストがあります。
‥多くの方が「これが楽しみで‥」というのがよくわかる、素敵な休憩所です!
まず、冷たいおしぼりでランナーを迎えてくれます。これが気持ちいい♪
そして、やはりエイドの豊富さですね!

SPORTSへんろ道だより~フルマラソン200分切りを目指す単身赴任ランナーの日記~-四万十私設

四万十川ウルトラの若干不満なところはオフィシャルな給水所にコーラがないところですが、ここはコーラもあるし、何といってもビールビールもあるのです合格
どうしようかな、と思いましたが、私もコップに半分ほどビールをいただきました。
おつまみも手長えびの塩焼きや田舎すしなど、豊富にあります。

また、消炎クリームもあったので、塗ろうとしたら小学生くらいの子が一生懸命塗ってくれました。
本当にうれしい休憩所でした。

これからはペースがついにキロ8分を越えるようになり、歩く人を追い越しても、またすぐに追い越される‥という繰り返しでした。
しかし、いったん歩いてしまうと二度と走れなくなりそうな気がして、ゆっくりでも走り続けようと心に誓い、そして何とかひたすら走り続けました。

四万十川は川幅を広げ、雄大な景色を見せるようになってきました。
そして陽も傾いて夕暮れが近づいてきました。
90kmを過ぎると1kmごとにゴールが近づくことが実感できて、元気が出てきます。
そして1km1kmと積み重ねて‥残り1km少しのところで大きく右に曲がると最後の大きな坂!
でも55km地点付近の坂に比べたらかなり短く、「よし、これを乗り切ればいよいよゴール!」と気合が入ります。
‥そして多くの人が応援してくれる中、最後の力を振り絞って、ようやくゴールです!クラッカー

タイムは何とか12時間を切るのがやっと、というもので、前回サブ11できたことを考えると不満の残るタイムではありましたが、とにかく最後まで歩かずに完走できたことが何よりうれしかったです。
何だかんだ言ってもウルトラの場合には、「100kmをあきらめずに完走できた」こと自体が立派な勲章ですよね!
もちろん、タイムが悪かったことは練習不足(前回のウルトラのダメージ等で7,8月にあまり走りこめなかった)や調整ミス(やはり1週間前に負荷をかけ過ぎましたあせる)ということで反省しなくてはなりませんが、まずは「満足」ということにしておきましょう。

その日のうちに高松へ帰らなくてはならず、最終の特急に乗り込み、道中ほとんど爆睡ぐぅぐぅして気がついたら高松に着いていた、という有様でしたが、とにかくこうして激動の1日は終わったのでした。