久々に陸上競技ネタです。
今週末は恒例の都道府県対抗女子駅伝。今年で第27回になるのですね。
私は第1回からの観戦ファンですが、毎年ワクワクしながら見ています。
さて、今年も各都道府県のエントリーがNHKロードレースオンライン
に発表されました。
それを見ながら、レース展望をしてみたいと思います。
まず、優勝候補No.1はやはり京都チームでしょう!
とにかく、社会人、高校生、中学生、どれをとってもトップクラスで穴が全くありません。
社会人だけなら対抗できる県もないわけではありませんが、立命館宇治高校勢で固めた高校生に、全国中学駅伝でも段違いの実力を見せ付けた綾部中の双子の久馬姉妹もそろっていては、対抗できるところはなかなかないと思います。
よほどのことがなければ昨年マークした大会記録をさらに更新しての連覇は間違いないと思います。
もしこれに対抗できるとすれば、私は岡山チームではないかと考えています。
天満屋勢で固めた社会人、高校駅伝で興譲館を2位に押し上げた小原さん、久保木さん、堤さんの三本柱がそのまま使える高校生は、京都と同等かそれ以上の力を持っています。
ただここは中学生の力が京都に比べると若干落ちますので、それをどう他の選手がカバーできるか‥ですね。
最終9区への中継点で京都と1分差以内で繋いで、9区でのエントリーが有力な北京五輪代表の中村友梨香さんが区間賞を取るような走りを見せれば、優勝の可能性は十分あると思います。
兵庫チームは中学生・高校生は十分京都チームに対抗できると考えていますが、1区・9区で京都や岡山に対抗できるだけの人材が不足しています。
9区はおそらく東京国際女子マラソン2位の加納由里さんが走ると思いますが、京都で9区を走るはずの小島一恵さんとはよくてイーブンといったところでしょう。
1区は誰が走るかわかりませんが、ここで何とか1桁順位で2区に繋いで、小林祐梨子さんのところでトップに立つことが優勝への最低条件だと思います。
愛知チームも高校駅伝優勝の豊川高校勢を中心に強力なメンバーで、8区までは十分優勝争いに絡んでくると思いますが、問題は9区です。
トヨタ車体に移籍して復活途上の阿蘇品さんがエントリーされていますが、まだ9区を走って優勝争いできるレベルにまでは回復していないようです。そうすると、やはり選手が1枚足りないかな、という感じですが‥。
あと優勝争いをする可能性があるとすれば、千葉チームでしょう。
小出監督率いる佐倉アスリートクラブの豊田自動織機・アルゼの両チームの選手をはじめとする社会人が強力で、また中学生・高校生もトップクラスとまではいかなくともそれに近いレベルです。
社会人のコンディションが良くて1、2区をトップに近い順位で攻めていければ、上記チームを食っていく可能性も十分ありうると思います。
その他で入賞争いをすると思われるのは、埼玉・神奈川・大阪・福岡・長崎・熊本といったところでしょうか。
ただ、私の個人的願望も含めて言えば、この入賞争いに私の出身県である新潟が加わる可能性は十分あるのではないかと思っています。
東日本エリアにお住まいの方の中には、昨秋の東日本女子駅伝で(大方の予想を裏切り)新潟チームが(結局4位に終わりましたが)8区までトップに立つという快走を見せたことを覚えている人もおられることでしょう。
中学生の実力は全国でもピカ一です。また、社会人も急成長を見せているスターツの高木千明さんが東日本女子駅伝同様ふるさと選手としてエントリーしており、1区で1桁順位で来れば一気に波に乗って、8区まで入賞圏内でいく可能性は十分あります。
そして最終9区はおそらく名城大の佐藤絵里さんになるでしょうが、今季は1年生で鮮烈デビューした時以来の好調さを維持しており、順位を下げることはないと考えています。
そうすれば新潟チーム悲願の初入賞も決して夢ではないのですが‥。
いずれにせよ、(箱根駅伝がそうだったように)駅伝は1区からいかにリズムに乗れるかで大きく変わってきますし、またコンディションが整わなければ容易にブレーキとなってしまいます。
ぜひとも選手の皆さんにはコンディションを整えていただいて、自分の持てる力を十分出していいレースをしていただきたいと思います!