‥しかし石鎚山は、西日本最高峰(1982m)であるだけでなく、ごつごつしており見るからに登山には大変そうな山。このため、連休初日は(絶好の行楽日和でしたが)トレッキングシューズやレインウェア等の装備を揃えることに専念。そして連休2日目の11月2日に石鎚山へと出発!
朝6:02高松駅発の特急「いしづち3号」で伊予西条駅まで行く。最初はがらがらだった車内も次第に人が乗ってくるようになったところで、7:32伊予西条駅到着。駅前には既に石鎚山ロープウェー行きのバスを待つ人が並んでいる。登山の人がほとんどだが、お遍路さんの姿も‥。10分あまりでバスが到着、ほぼ満席状態で50分ほどバスに揺られロープウェーのバス停へ。
ここまで車で来る人も大変多く、ロープウェーは乗車まで1回待ち。ようやくロープウェーに乗ると、外の山々は紅葉真っ盛り、思わずうきうき
8分ほどでロープウェー到着、そこは標高1300m。まずは足慣らしで標高1400mの石鎚神社成就社へ。しばらくするとほら貝の「ウ~ウウ~~♪」という音が‥神社には昔ながらの白装束で山頂の石鎚神社頂上社を目指そうとしている人も多く、普通の登山とはだいぶ様子が違う。そこからいよいよ頂上へ。まずはいったんしばらく下り、そして改めて登りに入る。しばらく淡々と登っていき、ふと後ろを振り返るとすばらしい眺め!遠くにロープウェーの駅がかすかに見えています。
そしてさらに上を目指しますが‥頂上の辺りは断崖絶壁で、いかにもしんどそうです;。
実は石鎚山には鎖を使って登る場所が何箇所もあるのです。もちろん、鎖を使わずに登る迂回路もあって、私も無理せずに最後まで鎖を使わずに登ろうと思ったのですが‥最後の「三の鎖」の上り場で「話のタネに登ってみようか!」と思ってしまい、挑戦!
‥だけど、その考えが甘かったことをまもなく思い知らされました‥

最初のうちはよかったのですが、足場が鎖しかないところへさしかかると、足元がおぼつかなくなります。もし踏み外したら‥下の人を巻き添えにして大けが間違いなし!その恐怖にわなわなと震えながら
、必死になって上り‥何とか上りきりました!


鎖の長さは後で調べると何と67m!
途中で落ちたらえらいことです!!
ほっとして周りを見渡すと、そこが石鎚神社の頂上社です。
周りには人がぎょうさんいます。
まずは無事たどり着いたことへの感謝の意も込めてお参り。
そして昼食を食べ、落ち着いたところですぐ近くに見える標高1982mの天狗岳を目指します。
しかし、ここへ行く道も半端じゃなく大変です!
わずか10分余りの行程、直線距離ではわずか200mあまりですが、途中足を踏み外したら数百mはまっさかさまに落ちてしまう断崖絶壁が控える岩場を通り抜けなければなりません。
‥それでも、何とか必死に天狗岳にたどり着くことができました。
しかし、今度はまた来た道を帰らねばなりません
。こんな感じの道です。
これも何とか必死の思いで帰り着きました。
‥これまでの私の少ない登山経験の中では、間違いなく一番怖かった登山でした‥。
(後で気づいたのですが、このとき左ひざを打撲してしまい、若干内出血を起こしてしまったようです;)
さて、ここで12時半。帰りは来た道を帰るのではなく、紅葉が始まった面河(おもご)渓まで下りて、そこからバスを乗り継いで松山に出てから帰ります。
下山道は、行きとは違ってぐっと人は少なくなりましたが、それでもたまにすれ違う人もいて、なかなかいい感じで歩みが進みます。
しばらくすると視界が開けてきて下のほうには紅葉が進んだ山肌がよく見えます。そして振り返ると石鎚山が登りのときとは反対側を見せています。
しばらくすると木々で視界がさえぎられるようになり、ひたすら下っていきます。
‥そして3時間ほどで面河登山口に着くと、そこからは面河渓の遊歩道。本当にすばらしい紅葉です!
ここまで下りてしまうと、車で来たカップルや家族連れが大勢いました。
バス停に着くと、バスの発車時刻まで小1時間ほどあります。そこで面河山岳博物館に寄って見学。
石鎚山登山の歴史や自然に関する展示などがあって、それなりに楽しめました(入場料300円)。
バスは17:10に発車し、途中久万営業所で1回乗り換えて松山に着いたのはもう19時半過ぎになってました。JR松山駅発高松駅行きの特急は19:34に出発してしまい、20:30発までありませんので、その間夕食を食べ、特急の車中で改めて祝杯
?を上げて高松駅に戻ったのが23時近く。すっかりへとへとになってしまいましたが、いいトレーニングにもなり(!?)、何よりいいリフレッシュになりました
。(しばらく足が痛くなってしまったのには参りましたが‥
)