La vie est belle! ou pas!? -10ページ目

ルーブル!ゲンズブール!モツ煮込み空振り!

今うちにステイ中のYちゃんと、彼女を訪ねてパリに寄った従兄弟のKくんとともに、ルーブルへ。正確には、地下のお土産コーナーだけ。あの、透明ピラミッドからはじめて入場した!空港みたいな手荷物検査のあと、エスカレーターを降りようとしたら、ベビーカー連れだったので「ストップ!あっちにエレベーターがあるからそれを使ってください」ととめられた。え?どこどこ?エレベーターなんて見あたらないよ?しばらく待つと、UFOの昇降用エレベーターみたいなのが上ってきた!なにこれカッコい~。無駄に未来的~。でもなんだかパリで見るとレトロフューチャ~。無意味に楽しくて、ひとり満面の笑みでゆるゆると下った。


お土産ショップ、どーせ高くてキョーミもなかろう、と思ってたのが、全然!興味津々!いちばん惹かれたのは、モナリザのジグソーパズル。1000ピース、18ユーロ。高くないでしょ?ひとりでしんしんと、パズリたい衝動にかられた。モナリザを。ゴッホやモネの作品のパズルもあったけど、モナリザの微笑みは圧倒的に心をつかむねー。荷物になるから結局その場では買わなかったんだけど、いつかは買うと思う。ポストカードも1ユーロだったか1.5ユーロだったか、ともかく良心的な値段だった。


その後、ゲンズブールの住んでたおうちの前へ。(中には入れないので、壁みるだけ)とにかく落書きがすごいのだ。ファンが思い思いにメッセージを書き残してるんだけど、彼の事、好きなんだか嫌いなんだかわからないような仕上がりなのだ。汚いのだ。(あ、言っちゃった)まみぞー音楽は詳しくないけど、彼の音、好きだな。60~70年代の音なのに、今聞いてもすごくおしゃれ。おしゃれって表現もちがうか、なんというか、流行を生もうとしてるんじゃなくて、彼は彼の音を守っているから?大変な型破りのんべえで、テレビ出るときもいーっつもへべれけだったらしい。


Kくんが、昔『おいしんぼ』でやってた、モツ煮込みみたいな幻の!フランス田舎料理が食べたい、と静かにというので、まじめに探した。旦那ちゃんによれば、それはノンマンディー地方の伝統料理らしい。実際は、煮込みじゃなくて焼きもんらしい。『パリ ノ ルール』というマイナーな素振りでみーんなが持ってる一躍売れっ子ガイドブックがあるのだが、それにノルマンディー料理のレストランが1軒だけ載っていた。よしココに挑戦!長々とバスに揺られて到着したら、つぶれていた。。。前に、同じく『パリ ノ ルール』掲載のセネガル料理レストランにこれまたはるばる行ってみたら、つぶれていた。これは。クレームいれどきかな。「最新版 パリ ’ヌーボー’ガイド」なんてキャッチは大ウソだ!とかなんとか。あ、いや、もっと穏便に出て、仕事くれないか聞いてみよっと。えへ。

小泉劇場でも欽ちゃん劇場でも

いよいよ明日が衆議院選かあ。8月に2週間ほど帰国して、一番興味深かったのが、選挙報道だった。まるで政局が芸能界化していた(><)ただ、いっつも同じ「それ今度はこの人が刺客に!次はあの人が!」の一点張り報道にはどうかと思ったが。せっかく渦中の政治家をゲストに招いて、ツッコミどころはいくらでもあるのに、彼らだって主張したいことはいっぱいあるだろうに、番組側がこの刺客をどう思うこう思うなんてどーでもいい話ばっかりふるのだ。せっかく今までとんと選挙なんかに興味がなくて、政治もいまいちわからない層が一気に関心を寄せているというのに(だって自分がそうだから、これは確実だ)、政策について説明してくれなくてどうするわけ??って感じの番組ばかりだった。例えば、郵政民営化がとりあえずの論点なら、賛成あるいは反対するとそれぞれどういうメリットとデメリットがあるのか、そもそもよくわからない!税金の無駄遣いがカットできるって意味で、普通に、賛成だけど、なんでこんなに反対派が騒いでいるのか、その訳を聞いてみたかった。


就任当初から小泉さんの台詞はあんまり好きじゃないのだが、やっぱり、うちらの世代が知る限りの首相の中では、一目置けると思う。何といっても若さがいい。(単に自分が年取ってきて年の差縮まっただけ??)ここ数代の首相ときたら、化石寸前だったし。しかし、いつでも一匹侍で、後継者を育てる気配がないなどという報道とともに小泉劇場を見ていると、この人は日本の未来というより、自分が伝説になることしか考えていないような気がしてきてしまう。たぶん、それもまた変なところ、事実の伝達でなくてドラマに変えてしまう日本のマスコミのせいだろうが。諸々の癒着がなくてクリーンな一匹侍だからこそ、ここまでできてるんだとは思うし。


この選挙は、初めて行ってみたいと思ったが、こっちでの投票手続きをしていなかったので、できなかった。残念!政治に関心が持てたついでに、まみぞーとしては、べべのためにも、二重国籍を認めて欲しいのだが、そもそもこういうことは誰にお願いすればいいのだろう?やっぱ政界が芸能界みたいになったところで、どっちにしても遠い存在だった。。。


ちなみに今日のフランスのテレビニュースでもこの選挙について取り上げられていた。小泉さんがリチャード・ギアとダンスをしているパフォーマンス映像のあと、「ところで、日本の政治家は、ほとんどが政治家ファミリー出身である。その体勢が続く限りは、どんなに改革と叫んだところでさほどの変化は遂げられまい。なぜなら、息子は父親と同じような考え方をするものだからだ」としめられた。そりゃあちょいと強引な断定だなあとは思ったが、なにしろ王族をギロチンにかけた、しかもそれを誇り高く革命と雄叫ぶ国民である。そう言いたくなるのも無理はない。てことは、フランス人はホリエモン支持派か。

石鹸味の牛乳かん

tastesroses ビーチの帰りに、「ここを通ったらマルヴィ食べなきゃ!」と、友人がずいぶん賑わう屋台の前で車を停めた。そして買ってきたのが、これ、マルヴィ(→写真)。牛乳かんみたいなのに、ナッツをトッピングして、シロップがかけてある。このシロップが、特殊な味なのだ。クランベリー&ローズ。ばらの匂いって、石鹸とか香りつきトイレットペーパーとか、そういう風にしか馴染みがないから、口に含むと、消毒・消臭剤でも食べてるような気分になって、正直完食するにはてこずった。


この屋台は、この石鹸味の牛乳かん(仮称)とレモネードだけ売ってて、この賑わいらしい。イスラエルのレモネードはほんとにおいしい。まさしく果肉ぎっしりのフレッシュジュース!皮ごとミキサーにかけるのか、皮もつぶつぶになってたらふく入っている。どんだけビタミンC摂れてんだろー。喫煙者にも風邪ひきさんにも妊婦さんにもとにかくみんなにおすすめ!!マルヴィにも、ローズシロップじゃなくて、レモネードかけてほしい。。。

デッド・シー!

やっとバカンスらしくなってきた!死海にぷかぷか浮かんでみた!でもねえ、よっぽど塩分が濃厚なようでね、数分もすると、お股のあたりがひりひり・・・。 とっととあがって、全身泥パックにかかりました!


mud ここでもイスラエルの気前のよさが!でっかいコンテナに、お好きなだけどーぞってな具合に泥が入ってて、自分で好きに塗り塗り。それはそれはふんだんに塗りたくった。


死海。なんでこんな殺生な名前なんだろ。名前に似合わず、見た目は、かわいい。かわいいってのも変だけど。塩のせいで、遠くから見ると、海面が青白色なのだ。ミルキーなのだ。天の川がミルキーウェイなら、この死海もミルキーシーって名前にすればいいのに。この並々ならぬ塩分濃度も不思議だけど、海抜マイナス500メートルってのも不思議。世界最高峰に登るのは偉業だけれど、世界最低陸(?)にくだるのはかーんたーんだーね。でも不思議。


帰る頃にはもちろん日が暮れていて、この周辺は砂漠地帯なのだが、砂漠って星がよく似合う。なんか、純度が高い気がする。銀色に瞬いている気がする。とっても優しい包み込むような光の気もする。とっても鋭い世界のどこまでも見透かす光の気もする。それはメシアの輝き。

エルサレム

holywall 夜のエルサレムを訪れた。これがユダヤ教徒にとって最も神聖な場所とされる壁。この壁に向かって、祈る、祈る、とにかく祈る。1分に60回くらいおじぎしながら祈っている人もいる。は、早送りふう。。。正確には、この壁が神聖なんじゃなくて、この壁の向こうのアラブ区に埋まった寺院(教会堂とよぶべき?)跡の中心に向かって祈っているらしい。ややこしいねん!


5000年の歴史を刻んできた小高い街。祈りがぎゅうっっと詰まった街。バスの乗客もぎゅうっっと詰まっていた。一緒に来ている、さっきまで一緒にはしゃいでいた彼や彼女の心持ちは、まみぞーには、想像さえつかないのです。特別らしいのはわかるけれど。

休息日ということ

友人と旦那ちゃんは昨夜テクノぱーちーに繰り出し、朝に帰って来て眠りに就いたので、午後になってだらだら起きだした。しかも本日、金曜の夕方から(正確には『星が3つ出てから』だって、なんかステキな時間の響き☆)土曜の夕方までは、週に一度のシャバと呼ばれるユダヤ教の休息日。あらゆるエネルギーを使っちゃいけないのだそうだ。自分自身のも、文明のも。主婦業もお休みだからお母さんは金曜夜と土曜の分の食事の支度を金曜午後までに済ませておく。車も運転不可で遊びに行けないので、一日中ひまわりの種を食べながら、おしゃべりしていた。ほんと、この人たちハム太郎一族みたいな顔して(いやそんなかわいかったらいやだ)ずーっとひまわりカリカリしてる。まみぞーとべべは別に宗教的に休む理由はないのだが、足もなければ、お店もみんな閉まってるわけだし、結局まる二日、何にもしないでおうちに監禁状態だった。


旅行中だから、「あたいばっか退屈じゃん!」って思うけど、日常では、こういう完全たる休息は人間として必要なんじゃないかなあ、週に一度。宗教って、いつも、意ー味わかんない、理解不能。と思ってたけど、やっぱり、そもそも人間に必要な事を、忘れないように本(聖書やコーラン)にした、みたいな部分が、あるのかなあ。外国にいると、日本人は恐ろしく働きすぎと思えてくる。根っからオフになる瞬間がない気がする。旦那ちゃんに言われた事→「日本人って(もちろんまみぞー含め)、休みの日に何かするの好きだよね。ぼくら(ヨーロッパ人)は、休みの日に何もしないのが好き。」最初、そりゃあんたが怠惰なだけじゃないの?!と思ったが、確かに、何もしないのが「休む」ってことだよなー。明らかに、我ら日本人は休むことを知らない。何かしてないと損したような気分になってしまう!日本の家族・友人に「うちの旦那ちゃんは1年に2ヶ月分も休みがある。」と言うと、「うらやますぃー!」と言う人はもちろんいっぱいいるが、「えー、そんなに休みがあっても、もったいない・・・絶対途中で仕事したくなりそう。」という人もけっこういる。日曜のぐうたら父さんは煙たがられるけど、ぐうたらするべき!もっと!ってとこですな。


ところで今回は、イスラエル「たったの」1週間の予定で来たが、プランが一個も前進しない。到着した空港からの車内で友人は、「明日は死海で、あさってから3日かけてエラットを周ろう」って言ってたのに、未だひとつも実現されていない。そしてあと、3日しか残ってない。ユダヤ商人マイペース!そういや運転もマイペース!信号青になってもおしゃべりしててなかなか発進しないし、中央線は、車線をふたつにわけるものじゃなくて、まっすぐの目印に線上を走ると思ってるようなシニアドライバーがけっこういる(汗)。つまり2車線分陣取ってかなり邪魔だが、他のドライバーも気長に退いてくれるのを待っている。パリジャンだったら激しく、けたたましく、ソッコー、クラクションを鳴らす。どいつもこいつも鳴らしまくる。話がそれた。ともかく、段取り能力からしても、休息定義からしても、1週間で2都市や3都市周遊なんてツアーがちゃんと売れるのは、日本だけじゃなかろうかー(中国もそうか)とつくづく思うのである。

太っ腹厳戒態勢

死海へ行く予定が、友人に急遽仕事が入ってしまい、夕方まで近所でうろうろしていた。


なんだか、いい感じだ。灼熱でけだるくはあるが、思っていたほど都会でなく、ほどよく鄙びていて、好きだ。ユダヤ商人のがめつさも一切感じられない。どうしてそんなイメージがあったかというと、昔ロンドンの日本食レストランでバイトしていた頃、やはり海外のジャパ食といえば例にもれず高価であるのに、ランチタイム勤務だったせいもあって、常連クラスは2日や3日に1回も足繁く来るのだ。「みんなリッチだなあ」とつぶやくと、以前イスラエルで日本語を教えていたという同僚のお姉さんが「ここの常連、ユダヤ人ばっかりよ。だからお金の話ばっかりしてる。ユダヤ人てそうなの、親でも兄弟でも貸した金返せ、みたいなことばっかり」と言うのだ。その時に、『ユダヤ人って金持ち=お金大好き→ガメツイ人種→まみぞーはちょと苦手』とインプットされてしまったのだ。よもやそんな人種と親族になろうとは思いもしなかった!旦那ちゃんのいとこ家族などと触れても、そういうマイナス印象は決してなかったのだが、いとこの友人となると、ちょっと妖気を発した。2人の子供を育て上げたベビーカーを100ユーロ、ベビーベッドを80ユーロで売りつけてきたのだ。この使い込みっぷりでこの値段はなくねーか?それでほいほい買う旦那ちゃんにも難ありだが、日本人の帰国売りなら最高でも半額で済んだはずだと思うと、「ああやっぱりユダヤ人苦手(><)」の巻である。


そんな前座があって、実際に体験したイスラエルは、実に気持ちよく気前よかった!友人家族のもてなしっぷりといったら、龍宮場へ迷い込んだ、おれは浦島太郎か!ってほどだし、パリや東京と同じような値段とはいえ、レストランの食事はてんこもり、屋台のジュースは歩けばこぼれ出るほどなみなみ注がれている。日本って国はケチぃかも(><)単に少食民族ってだけじゃないかも(><)という錯覚にさえ陥ってしまう。しかし食事が終わる頃、まだ賑わうみんなのお皿を前に、「うん、日本の量と値段は完璧なまでに適切」と自画自賛。


空港のみならず、日常的にかなりの警備が敷かれているのにも驚いた。ショッピングセンターでは、駐車場に入る前に、いちいちトランクをチェック。入ってからも、各フロアの入口で、空港にあるような金属探知ゲートをくぐらされる。この国の雇用のいったい何割が警備員だろうかとくだらない疑問にしばらくつきまとわれた。


夕暮れ時に、ビーチへ行って、乾杯した。海の家の役割をするカフェバーが、どれもグルーヴでよい~。いいよ!イスラエル全然好きよ!

イスラエルに行ってみた

結婚してから、旦那ちゃんの全休暇を日本行きにつっこんできた。少々かわいそうになってきたので、日本にはまみぞーとべべだけで帰り、今回の旦那ちゃんのバカンスには、イスラエルの友人に会いに行くことで合意した。実はまみぞー、はじめは、あんまり、てかちいとも乗り気じゃなかった。イスラエルっていうと、ユダヤ商人の国、すなわちパレスチナやガザ地区はどっかんどっかんやってるから除いても、それ以外は超モダンで、物価も高くて、ビジネス街が立ち並んでいる、国がまるごと東京みたいなイメージだったからだ。しかし、嫁とべべをお披露目したい旦那ちゃんと、嫁とべべをちょいと見てみたいその友人のラブコールに応えて、一回くらいは一緒に行ってみることにしたのだ。


パリを発つ時からもう、イスラエルの領土みたいな取り締まりぶりだった。搭乗手続きの前にも、あの入国審査みたいな質疑応答がある。旅の目的は?とか滞在期間は?てなスタンダード・クエスチョンはもちろん、荷造りしたのはいつ?だとか(イスラエルの)友人のことはいつから知ってるか?とか、なんだか責められてるような尋問口調に刑務所にでも送られるみたいな申し訳ない気分になってきた。すっかり低↓テンションで搭乗手続きをしていると、チーフみたいなおっさんが来て、「GP(スタンバイチケットの人)は食事なしですよ、いいですか」とえらく偉そうに言う。「いいですよ、もちろん」とまたさらに小さくなって、即答した。お客さまが神様なのはほんと日本だけっすよ(><)後で気づいたが、搭乗券の裏に「NO MEAL」としっかり走り書きしてあった。い、いつのまにっ!ユダヤ商人おそるべしっ!


搭乗ゲートでは、この暑いのに黒の燕尾服に黒シャポーという正装をした敬謙な信者数人が、「出発前にお祈りしまっせ。みんな来て来て」と人をかき集めていた。離陸後シートベルト装着サインが消えた瞬間にも、「ちょっと祈り足りなかった、もう一回お祈りしまっせ、来て来て」とまた参加者を募っていた。10人いないと、ちゃんとしたお祈りができないのだそうだ。十戒を一人づつ唱えるのかね?


airport 着陸してベビーカーを受け取ると、ブレーキがひとつ壊されていた。あー信用ならん。しかもコントロールまで、ちびこい国の空港なのになんでこんなにでっかいの??とムカつくくらい歩かされた。人口600~700万人の国にこんな観光首都パリか世界の首都NYみたいな大空港が必要なのだろうか・・・。とぼやくと、「エルサレムは世界で一番ホーリーな場所なんだぞ。世界中からどれだけの人が集まるか!」と旦那ちゃんに一喝された。しかし、一番神聖なのはユダヤ教徒にとってだけでしょ、どう考えてもイスラムのメッカみたいな賑わいはみせんでしょーに。ぶつぶつ。いいことなしだぜ。と、ちょっとカリカリしながら出口を出ると、イルカとプーさんのバルーンをぶらさげた、スキンヘッドに腕にはタトゥーの友人が電話しながら待っていた。ビジネスの電話だ。ほらね、やっぱり寝ても覚めてもビジネスっすよ、にしてもこのビジュアルで、イルカとプーさんなんておもしろかわいすぎ、と横で小さくツッコミながら電話が終わるのを待ち、はじめましてのごあいさつを交わした。

マリアージュ

bride2 結婚式当日。朝に役所での式を済ませ(←社会婚)、夕方もう一回教会で式を挙げる(←宗教婚)。まみぞーと旦那ちゃんは、宗教を異にするので、役所での式だけだった。でも、一般には、この教会での式ほうが、重要かつ、盛大。こんなすてきなドレス姿を見ると、「あぁ、まみぞーも着てみたかったかも。。。」と思ってしまう。シャンパン色のドレスに真っ赤なブーケのジューンブライド。うっとり。しかし、教会での式は、なにかと起立していないといけないのが、しんどかった。


披露宴会場へこぞって移動。ここで、日本でいう1次会→2次会→3次会全部やっちゃうみたいだ。20時に始まって、明け方4時ごろ終了した。ミキサー担当のおにーさんは、音響、照明、MC全部一人でこなしていた。1次から3次までの各役割に、日本だったら、何人の手がかかるだろうかと想像して、このおにーさんはブラボーだ、と思った。雇い主にとってもね。


食事の席では、見事なチョッカイおじさんが隣にいておもしろかった。前菜のフォアグラの食べ方を(無駄に)丁寧に指導してくれた。塩をちょこっとフォアグラに乗せる→おちょぼぐち一口分ナイフで切る。→「おっと、いつ何時もナイフとフォークを持つ小指を立てるの忘れちゃいけないよ」→杏のジャムをちょいとのせて→静かにお口に運ぶ。ワインの飲み方も同じようにレクチャーしてくれた。あの、グラスをぐるぐるまわすやつ!口に含んだら、一回休んで、こう、香りを鼻に送り込むようにしてから、ごっくんといくそうだ。何を隠そうまみぞーは、フランスに嫁いでおいてワインのひとつも飲めないもったいないムスメ。(ちなみに日本に生まれておいて寿司も食えない郷土の敵!)とりあえず言われるままに口に含んだものの、「どうだい、こうして飲むと、味がちがうだろう?」という問いにも「え。。。わかんない」と率直に返答してしまい、おっちゃんをがっかりさせた。でも、こういう強引教師がいつもそばにいたら、飲めるようになるかも★35歳くらいになる頃には、ワインも飲んで、テーブルマナーもさりげなく知ってるようなレディーになりたいもんだ。

結婚式前夜

結婚式の前夜は、チーム新婦(女子)とチーム新郎(男子)に別れて別々に過ごす風習らしい。そしてお互いその夜に何をしたかは秘密なのだそうだ。独身最後の夜、悔いのないように弾けきってくれってことっすね。


明日は、旦那ちゃんの親友Aくんの妹の結婚式。しかし田舎なので、別にムーランルージュ街を練り歩くなんて派手なことはしない、Aの部屋で飲んだり吸ったりするだけ、というので、まみぞーは、少年風だし、旦那ちゃんにくっついて、チーム男子のソワレにおじゃました。すると突如、ちょっとだけイケメンの友人Sがベルトに手をかけたかと思うと、するっとズボンをおろすじゃないか。ドキッ!!としたのはまみぞーだけで、刺青をお披露目したかっただけだった。ふう。それにしても、あんた金さん?ってくらい立派なタトゥーが体中に張り巡らされている。 しかも、けっこうおどろおどろしい絵柄が多い。しかも、かなり借金しているらしい。このタトゥーたちのためだけに。ピアスも痛そうでこわそうで開けられないでいるまみぞーとしては、居たたまれない光景だ。


Aくんのお兄さんはギリシャ人と結婚してギリシャで英語教師をしている。さっき、ちらっと見かけたが、ふたりとも英語マスターなのに、奥さんとはギリシャ語で話していた。(その後奥さんはチーム新婦に合流。)「フランス語難しいっすよ、もーストレスっすよ。」と久しぶりの英会話でのびのびしながら話すと、「そりゃふつうだよ、3年は試練だからね、まあ焦らずね。」と励まされた。体験者に言われると、単なる慰めじゃない分、すぅーっとする。しかし、3年経ってもまだ全然しゃべれなかったら、どうしよう。試練の時は過ぎてるのに。日本に撤収しちゃおうか?なんちってーー。ふぅ。がんばろ。