2021年9月26日(日)の今日のことば、です。
藍本松のことば、です。
◆結局は自分
誰が無駄だとか、無理だって決めるんでしょう。
自分ですよね。
ここにも何度か書きましたが、本当に開校以来本当に何度も
むりー
むだー
できひんー
このことばを聞きました。
誰が決めたんでしょう。無理だ、とか無駄だ、とか、できひん、とか。。。
結局は自分で決めているんですよね。
今日のことば、に書いてあるように逃げているとは思いませんが、何かそうさせているものがあるんでしょうね。
その方が楽になれるとか。
この1年間で感じたのは、まずそこから変えていくことをしてあげるサポートが必要ということでした。
10数年前、まだガンガン現場にいたころは、子どもにやる気がなくても保護者の方はやる気満点で、何とかして自分の子どもを上位校に入れていこうという気持ちを感じました。
ただ最近は保護者の方があきらめているようなときもあります。
うちの子はそこまで頑張っても。。。
という感じで話される方がいらっしゃいます。
一番多感な時期なので、うまくコミュニケーションが取れていないからかもしれませんが、なんかあきらめを感じるのです。
それを受けて、子どもたちも自分はこの程度とあきらめている部分もあるようにも感じます。
学校の先生もそのような雰囲気があるのかもしれません。
ある程度のところで、決着をつけようというか、落としどころをしっかりと見つけたいというか。
もっと引き上げるということをやってもいいんじゃないかと思うことがあります。
もう30年以上も前とは比較できないと思いますが、もう少し熱い先生が私の頃はいたように思います。
時代が違うと言えばそれまでですが、子どもたちの可能性はもっとあるとおもうんですが。。。
状況がそうであっても、結局は最終自分がどう考えるかで変えられると思うのですが、周りがこうだと仕方ないこともあると思います。
だからこそ、私はそこに少しでも抵抗したいと思っているのかもしれません。
◆自分
自分を持ってほしい。
自分の考えを持ってほしい。
自分で決めてほしい。
そう思っています。
自分で決めたことはやり切ってほしい。
厳しくてもやり切れば必ず達成できる能力が皆には備わっているから。
本当にそう信じて、1年間やってきています。
今もそうです。
この時期になると、成績が上がらず困ってこられる生徒と保護者の方が増えます。
そんな方には必ず、
『自分で成績を上げたいと思えるかどうか。そのためには必死にやれるかどうか。』
を伝えます。
私のような塾の先生はサポートしかできないのです。
成績を上げるのはあくまで自分なのです。
その気持ちに少しでも火をつけられたらいいな、そういう生徒が一人でも増えたらいいな、そう思って毎日校舎におります。
ベストワン宇治校は、生徒一人ひとりが自分でやり切ると思える環境と全力のサポートを提供します。