2021年9月25日(土)の今日のことば、です。
松下幸之助のことば、です。
◆自分
自分って何者と思うことが時々あります。
名前があって、親がいて、過ごしてきた時間があって、いろいろと仕事をしたり、遊んだりしている
『自分』って何者なんだろうと思いませんか?
本当の『自分』ってなんだろう、って。
周りから見えている『自分』ってどんなんだろう、って。
最近思うようになりました。
若い頃は全くそんなことを考えなかったのに。
生徒を指導していると、
君達はもっとできるはずだから。
そういわれても、本人たち、『自分』ではわからないかもしれませんね。
私が『自分』をうまく説明できないように。
でも私は『自分』の本当の部分はわかっていないかもしれませんが、『自分』は他にはない存在で、
この世に生を受けて、育ててもらって、今自分の足で歩いて、いろいろなことを考えて、いろんな失敗をして、しんどい思いして、悪あがきして、一生懸命『自分』を持とうとしているのは間違いありません。
『自分』が何者かはよくわかっていないところもありますが、『自分』を持とうとしています。
周りに流されないように、『自分』の足にしっかり体重かけて、ブレないようにしているつもりです。
それを『自信』というならそうかもしれません。
『自分を信じる』ということだとしたら。
◆自信
生徒たちにもだからこそ、『自分』をしっかりと持つようにしてほしいと思っています。
私を含め、おせっかいな大人はいろいろと言います。
その生徒のためだと思っていますから。
少しだけ先に生まれてきて、先に経験したことから推測で話をしています。
それは貴重なこともたくさんあるので、全部を聞かなくてもいいというつもりはありません。
でも、最後の判断は『自分』でしてほしいのです。
『自分』をしっかりともって、『自信』をもって『自分』の足でしっかり踏ん張って決めてほしいのです。
そのことが必ずさらに『自分』を作っていきます。
少しずつでいい。
簡単に決めるのではなく、簡単にあきらめるのでもなく、『自分』を持ってほしい。
最近生徒と話をしていても、簡単に決めたり、簡単にあきらめたり、簡単に人に流されたりする場面に遭遇します。
その方が楽かもしれません。
争いはないかもしれません。
でもどこかで後悔する可能性が高くなっているはずです。
何も自分で決めていなかった自分に後悔するはずです。
『自分』を『信じて』、『自分』で決めてほしい。
そう強く願っています。
ベストワン宇治校は生徒が自信を持って自分を持てるようなサポートをし続けます。