2021年1月28日(木)の今日のことば、です。
ネルソン・マンデラのことば、です。
最近よく感じていることです。
通塾してくれている生徒自身が頑張ってくれているので、みんな驚くほど成績がアップしています。
確かにそれは素晴らしいことだと思うのです。よく頑張った!と思います。
で、次の目標を相談し始めると、なんとなく現状維持でいいという雰囲気が。。。
保護者の方々とお話しても、『うちの子なら、もう十分満足です。』と。
うーん。おかしい。すべて満点をとって、どんな学校でも十分合格できる力がついて、これ以上求めるものはないというならわかりますが、ようやく人並みになったのに、ようやく平均点超えたのに、のような生徒が現状維持って、目標が低すぎないか。。。と思ってしまいます。
これも教育に責任の一旦はある、もしかしたらすべて教育の責任かもしれないな、と感じています。
保護者からも学校からも、君ならこれくらいできたらいいよ、と勝手に決められている。評価されているんですよね。
そうなると自分自身でも、『ああ、自分はその程度なんだ』という無意識に刷り込まれているのではないでしょうか?なんか間違っていると思います。
『現状はここまでしかできないけど、いずれはここまでできるようになるように頑張れよ!』
が正解のような気がしますし、本気で信じてあげるべきではないかと思っているのです。
脳に障害があるなどの本当の病気なら仕方ない部分もあると思いますが、普通に生活できている、コミュニケーションが取れる子どもなら、まずは可能性を信じる、本人に自覚を持たせる、やりきらせる、こういうことが必要ではないでしょうか?
そして信じて、しっかりと真正面から関わることをやり続けるべきだと思うのです。時には厳しくあってもいい。信じ続けることだと思うのです。
そして本人にも自分の力を信じこませる。そうすれば必ず伸びるはずです。
誰かが信じて、そういう関わりをしていかないと、自分で自分の能力に蓋をしてしまうのではないでしょうか?見えてない能力を発揮しないままにそうなってしまうのは勿体ないです。
だからこそ、1つ目標をクリアしたら、次の目標を見せてあげることが本当に重要だと思うのです。
ベストワン宇治校は生徒の持つ無限の可能性を信じて、関わり続けます。