6F6アンプ トランス交換 改造1  (♪.モーツァルト) | 星と音楽で よかっ祭 

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春分の日
いわば春の祭典ですが、今日はモーツァルトで(笑)

この曲も好きで、ですね。

さて、北海道のTさん
今回のアンプ、ありがとうございました。
見ておられましたら、あらためてお礼を申し上げます。

リード線の処理含め、経験を積まれての技量に感服します。
無線や、通信機にも精通の方かもですね。
音も、ペントードと思えない透き通った清らかな音ですね。
     
                          大切に使わせていただきます。

               改めて図面をば


図面を見て、音仲間のラジオ少年様から、提示の回路図にグリッドリーク抵抗が
付いていないとの事で、現物で確認しましたが配線図通り付いていません。

ネットで、付いていないゼロバイアス回路というのがありました。
ゼロ・バイアス(グリッドリーク・バイアス)
しかし、カソード抵抗が付いて、軽いNFも掛かっています。
カソード抵抗が有るのでブレーキは掛かると思いますが、初めて見る回路です。
常識外れで再認識ございました。

それにしても、Tさんの知見と内部配線の細やかな事でリード線の完璧な処理など、

           とても素人には思えず、感服いたします。

で、それはそれとして
当初の目的のトランスの違いを確認すべくクリップ付きのリード線で、B電源と
プレート出力のグランド端子と4Ω端子、4本のリードで外したリードと外付けの、
タンゴのパーマロイトランスと先般ゲットのHS-5での聴感比較

パーマロイにすると、低い領域まで滑らかで今でも、付くならと思うくらいに良いです。
次に、HS-5もHS-3よりも音に纏まりが出てチョット聴きには、HS-3がメリハリ
がある感じですが、低い方の伸びなど、暫く聴くとHS-5に軍配が上がります。

ところで後先ですが、ゲット品のHS-5にて驚き事件!
①前に、縁面放電の経験があると書きましたが、ゲット品の二個とも、同じように
 痕跡がありました。
プレートの端子と、コア材のグランド端子間でリークです。

付ければ結果は分かるので
今回は最初からこの為の施策を考えて、最初に放電すると
思われる所を、ドリルの刃で削り、端子間の間隙を確保し空間を絶縁シール材で充填
(処置後)


                    テストで接続問題無し確認  安堵

で、パーマロイにも似てHS-5に両方とも載せ替え
  

ところが、です。
②なんとなく、音が広がって違和感があります。
 そのままの入れ替えで、位相が変わる訳が無いと思いましたが
 試しに、片方のスピーカーの+ーを入れ替えたら真面な音像
 何故?

発振器と、オシロで位相関係を確認しました。

コントロールアンプも入力トランスにも変えており、こちらも確認
こちらは、入力と出力が両チャンネル同相を再確認異常無し。

となる、原因はメインアンプその物になります。
コントロールアンプと同じ様にして、入力と出力を確認すると
           
              思惑通り、片方チャンネルが逆相

変わったといえば、出力トランス
まさか、と思いつつ
発振器の出力をトランスのB端子とプレート端子に入れ二次のスピーカー端子
0と16Ω端子の出力を比較したら、何と片方が逆であります。

そこで、最初に付いていたトランスとも付き合わせ前のトランスは正常で、
逆の一個が特定出来ました。
二次側のスピーカー側の巻線の間違いは線の大きさなど間違い難いと考えて、
一次側のB端子とプレートの端子の付け間違いと考えて、他の3個と違う
トランスの繋ぐ際のプレートの配線をB端子、Bラインをプレート端子に接続

これで、両方とも同相になりました。
 つまりは、誤接続?

正常に成ったは良いが、ここまで来ると果たして特性は?となり
ついでに左右の入力と出力を対比に、発振器をスイープさせても、同じレベル
で変化します。

つまり、1個のトランスが有り得ない間違い? と、なりました。(汗)
     

右側の70と書かれている物ですが、これ1個だけでしょうかねぇ?
新たな疑問
(もう片方は76かな) リークの件はこのタイプは確認事項ですね。

後のマークが変わる品物は、こういった改善もあるであろうとの思いでも
ありました。

ついでに、入力にサイン信号を入れて、4Ω端子に4.7Ωの抵抗を付けて

クリップする電圧をオシロで見ると8Vでクリップします。
そして、その入力電圧を見ると 0.775V  0VUです。 驚きで

ピーク電圧8vP−P  4.7Ω負荷  8x8/4.7=13.6wとなりますが
あり得ない数値(実効値でなく)
6F6のデータでは3.2w程度  
82dBのスピーカーで実使用で不満なく、真空管アンプの余裕でしょうかね
(最近は大音量派ではなく、繊細さを多く求めております)
実験に二次側4Ω端子をグランドとして8Ω端子にスピーカーを繋ぎ
見かけの一次のインピーダンスを上げ、音色を確認しましたが
音圧が下がりるのみで良くありませんでした。 また、元に戻しました。
それにしても、高域の繊細さ、そしてグリッドリーク抵抗無し、コンデンサーも
値は少なく、低域が出ないと、思いきや全然違います。
パーマロイにしたいくらいですがスペースが無く、次に控えし
オールトランスでカップリングの物と比較が、両極端で楽しみですね。
トランスも、あと1組になり遊べます。

今回は、図らずも①② 問題発見でもでしたが、ウッドにマッチして
箱庭的ですが、LS3/5Aと違い透明感や表現力が違いますねぇ
F特も測って、次にアンプの作製でも基本になります。
とても良いアンプでございました。

次はこれを超えるか? 頑張ります!