スキャン10cm PST回路思考 (その3)  (♪.ジェット・ストリーム) | 星と音楽で よかっ祭 

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もう”3月” 早いものですね

 今日のスタート 続・Jetストリーム 

マントバーニーの演奏にも聴こえますが・・・   音のSNが前の引用より良いですね。

           音譜マントバーニー ”シャルメーヌ”
             
            マントバーニーのバイオリンが素直に聴けたら良い装置?です(笑)

さて、本題
遊んでる?スピーカーになってしまった10cm スキャンスピーク
スキャンスピークの5cmで、バランスも良く ”きつく”無く良い音なのですが 
ニアフィールド的で3mくらいまで、ちょっと大きくすると限界も見えてしまいます。
(普段聞いている場合には十分なのですが)
ここまでの経過で、雑誌〔ステレオ〕付属の5cmの驚きから、同じメーカーの
ホンマモンの10cmにして気に入って外遊までしました。(ブログ事始めのユニット)
この10cmで良かったのですが、上級機種様なのがあると、聴きたくなるのは人情
手に入ると分かると、欲が出て前にも書きましたが、2種の10cm保有となりました。

   左はバーベル3Kg持ち上げる10F/8424G00 : 右は 10F/8414G10  
   
               マグネットの大きさが、全く違います

強力型が2012 年に出て、その後 2013 年にG00の廉価版との扱いで売られていますが
どうも、後発のG10の方がバランスが良い音に聴こえる様に感じます。
最初の300Bの外遊でも確認した音質 どうも、バーベル3Kgを持ち上げるユニットは
”じゃじゃ馬”に感じます。 
が、しかし、これを乗り切れば 未だ最強のマグネットの持ち主を活かす可能性を思います。
以下に10F/8424G00の抜粋の周波数特性を示します(緑線を理想値とします)
10F/8424G00

900~1KHzから徐々にレベルが上がって行くのが分かります。
(聴感上も同じ感じで、結果的に ”音がきつい” の原因もこれで分かります。) 

最初に付けて良かった10F/8414G10の周波数特性 

下の10F/8414G10のフラットさが特性表からも分かります。これでも少しハイ上がり
(出力感度は、マグネットの強い10F/8424G00が上です。)

参考までに5cmの”ほんまもん”5F/8422T を参考までに 
 1KHzから上がちょっと凹みが見られます。 
 これが、いやらしくない音(きつくない)の答えなのかなぁ・・・?

で、テーマに
 PST回路 以下の 本も買いました¥2600(税別)
 誠文堂 
 上記の本の内容(4-3 フルレンジスピーカーの高音質化回路 p.137~)では
 L=6.2mH C=0.47μF R=8.2Ω の並列接続回路をスピーカーと直列に入れる事でした。

本は参考であり、実際に音出しで自分の好みに合うか、合わないかは聴いてみてからです。
上記の本の中に 10F/8424G00 の製作記事もありました。ここで周波数特性の事が書かれ
1KHz以上が +5dBと軽く書かれていましたが、+5dBと言えば倍に近い量になります。
対数表の幻?に捕らわれますが、1000Hzが200Hz変化して1200Hz(20%増)になっても、
同じく、10000Hzで200Hz変化したら 10,200Hz(2%)にしかなりません。
言いたいことは、グラフで見る高域の凸凹はうねりでもあります。


で、聴きやすい10㎝の音を求め、自分なりのPSTに祭(再)チャレンジ
手持ちのコイル(1mH 1.8mH 3.5mH)と、仮定の0.5mHでも計算してみました。
この計算と実際の聴感で、どの組み合わせが好みの音になるかの実験しました。

計算を手計算ですが以下に記載します。      
 共振点(位相が遅れも進みも無い ωL1/ωC
 0バランス つまりは抵抗の値のみとなる周波数=fxとします) Z=8Ω
 で、その時のLおよびCのリアクタンス値を、ここではXrとします。 
 *ω=2πf  参考=交流回路のリアクタンス

    L      C      fx    Xr
   3.5mH______3.3μF_____1481Hz_____33Ω
   3.5mH_____ 2.2μF_____1815Hz_____40Ω
   1.8mH______3.3μF_____2066Hz_____23Ω
   1.8mH______3.2μF_____2098Hz_____24Ω
   1.8mH______2.2μF_____2530Hz_____29Ω
   3.5mH______1.0μF_____2691Hz_____60Ω
    1mH______3.3μF_____2772Hz_____17Ω
    1mH______2.2μF_____3394Hz_____21Ω
   1.8mH______1.0μF_____3753Hz_____42Ω
   0.5mH______3.3μF_____3920Hz_____12Ω
    1mH______1.5μF_____4112Hz_____25Ω
   0.5mH______2.2μF_____4801Hz_____15Ω
    1mH_____1.0μF______5035Hz_____32Ω
   0.5mH_____1.5μF______5814Hz_____18Ω
   0.5mH_____1.0μF______7172Hz_____22Ω
    1mH____0.47μF______7345Hz_____45Ω   
        (周波数順でソートしています)
この数値に、8Ωの抵抗がパラ(並列)では抵抗分のみなのでスピーカーが8Ωなら
半分、即ち6dB落ちとなりますね。

Cの最大を3.3μFとしていますが、これはフォステスクのコンデンサーで最大容量の場合を
考えてです。  
ちなみに、この 3.3μF(CS3.3は@7,100ととんでもない価格です) 

今回は実験ですので、好みの積層メタライズドコンデンサーを求めて用いました。
昔、λコンデンサーというのが有りましたが、音的には最も近い音のコンデンサー
と思ってます。耐圧は50Vです。 
                      
(抵抗8Ωに50Vの電圧と言えば約30W相当、それも1/2。スピーカーはMax20W)
計算では十分と考えますが、電流値が問題で、あくまで実験です
2.2μFがこのコンデンサーの種類で最大の様で、+1μF追加のパラで接続で3.2μFで使用 
(これで十分と思いますし、パラで電流の分散とインピーダンスの低下も見込めます。)


スピーカーシステムでヘッドホンの音が出る事が理想と思っているのですが・・・

0.5mH______3.3μF_____3920Hz_____12Ω これが一番良いのでは?と、思われますが
さにあらず、
1.8mH______3.2μF_____2098Hz_____24Ω
今のところでは、上記の値が、低音から高音までバランス良い感じの組み合わせでした。
何時も聴いている曲など5cmと変わらず、グラスファイバーコーンで高音の伸びが良いです。
”音のきつさ” が激減し、声なども中低域が増し更に聴きやすく感じます。 ヘ(゚∀゚*)ノ
組み合わせの周波数が偶々でしょうか?、約2KHzになりました。
実験と言っても聴感上なので、歳並みかもです。(笑) 
フレッチャー・マンソン曲線の1,500Hz付近の山?、
 人は20~20,000Hzが可聴と言うけれど2,000付近が一番感じるのでしょうかね?)
ま、実験される方はご参考までということで・・・

今しばらく聴き込みの後で、改めて良い方に選択致します。
要は、自分が聴きやすいかどうかですので 音譜 
マントバーニーが流れるような音だったら十分です。

ちょっと、リラックス (フランク・プールセル)
    音譜パリの空の下                  音譜パピヨンのテーマ
      


心地よく聞き流せましたか?
それでは 

                                    また、ですね!