約5ヶ月間、拠点を持たずに旅をしながら働く“ノマド生活”を送りました。

シンガポールを離れ、スーツケースひとつで世界を巡る日々。そしてようやく、最終定住地となるスイスに到着。今はまだサービスアパートとホテルを転々としていますが、住みたいアパートも見つかり、確定を待っているところです。

今回はこのノマド生活を振り返って、大切にしたいと感じた学びを5つの視点から綴ります。

1. 「期間限定」だからこそ楽しめた

旅しながら働くというライフスタイル。

聞こえはおしゃれで自由、理想的に感じるかもしれません。

でも実際は、数泊ごとの移動、次の滞在先を調べる手間、変わる宿泊環境への適応、毎回のパッキングとアンパッキング……。

最初は楽しかったものの、3ヶ月を過ぎた頃から少しずつ疲れを感じ始めました。

「遅くとも6月には定住する」とゴールを決めていたからこそ、この生活を前向きに楽しめたのだと思います。

終わりが見えていたからこそ、旅の一瞬一瞬を大切にできました。


2. ノマド生活の鍵はコミュニケーション

今回の旅はパートナーと一緒に行いました。

とはいえ、パートナーであっても元は他人。

同じ空間で長期間行動を共にすると、やはりストレスは溜まります。

日々の予定や次の目的地、荷物や食事のことなど、何をするにも話し合いが必要で、常にコミュニケーションが求められました。

長期で誰かと旅をするなら、その人と本音で話せる関係であるか、自分の気持ちや要望を言葉にできるか。それが何より大事です。


3. 「拠点」があると、旅がもっと快適になる

私たちはスイスにあるパートナーの実家を拠点に、数週間に一度、荷物の入れ替えなどで立ち寄っていました。

旅先によって天候も持ち物も大きく変わります。そんな時に、一時的に戻れる場所があるととても助かります。

実家や倉庫など、ひとつ「給水所」のような場所があると、ノマド生活のハードルがぐっと下がります。


4. 「家がある」ことのありがたさ

私たちはシンガポールでの住まいをすべて手放してから、このノマド生活に入りました。

それから約3ヶ月が経った頃。
「帰る場所があるって、なんて落ち着くんだろう」と思うようになりました。

自分のキッチンで作るごはん。ぐっすり眠れる寝室。
何も言わずに「おかえり」と包んでくれるような空間。

そんな日常の当たり前が、どれほど自分を支えていたかに改めて気づいた瞬間でした。


5. 人は思った以上に「モノ」がなくても生きていける

私は今回、スーツケースひとつで旅をしました。

気づけば、生活に本当に必要なものはとても少なくて済む。

シンガポールにいた頃、手軽に買い物をしていた日々とは全く違う感覚です。

モノが少ないと、思考も、行動もシンプルになります。

そしてその分、自分にとって本当に大切なことが見えてくるように感じました。


これからはスイスで、また新しい生活が始まります。

このノマド期間で得た感覚と気づきを、これからも大切に持ち続けていきたいと思います。


長期旅生活やノマド生活を検討されている方にこのブログが参考になれば嬉しいです。

 

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