定住せず、スーツケースひとつで旅をしながら暮らす生活をしています。
最小限の荷物で移動を続けている今、身軽でとても心地よく感じています。そして、そんな生活を通して、ある大切なことに気づきました。

生活には、本当はそんなに多くの物はいらない

持ち物を最小限にしてみると、ふと感じたのです。

「生活するのに、そんなに物って必要ないんだな」

そして、さらに気づきました。

「幸せって、物を所有することではないんだな」

 

大切なのは「物」より「時間」と「経験」

今の私が大切にしているもの。
それは、大好きな子どもたちやパートナー、家族、友人と過ごす時間

そして、新しい土地で出会う経験です。

物が与えてくれる喜びももちろんあるけれど、
人とのつながりや、心が動く体験こそが、私の心を本当に満たしてくれるのだと感じています照れ

 

かつては「物に囲まれた暮らし」が当たり前だった

以前は、シンガポール、東京、ロンドンと大都市で暮らしていました。
当時は「あれも欲しい、これも必要」と、自然と物が増える生活。

子どもが生まれてからはさらに増え、
物に囲まれた日常が「普通」だと思っていました。

ライフイベントが、物を手放すきっかけに

ここ5年ほどの間に、いくつかの大きな出来事がありました。

  • 夫との別居 → 4人暮らしから3人暮らしへ

  • 子どもたちとの別居 → 1人暮らしへ

  • 定住をやめ、スーツケースひとつでノマド生活へ

そのたびに、持ち物は自然と減っていきました。

手放して見えてきた、本当に必要なもの

昨年12月、長く暮らしたシンガポールを離れる際、
家具やキッチン用品などは、ほとんどを処分し、人に譲りました。

今、私が所有している物は、
パートナーの実家に置かせてもらっている少しの食器、少しのキッチン用品、ジュエリー、洋服だけです笑

物が少ない分、身軽で、心がとても自由です。

周囲にあまり前例のないライフスタイルかもしれませんが、
シンプルだからこそ、自分にとって何が大切かを深く考えるようになりました。

 

買い物の前に「本当に必要?」と問いかけるように

物を買えば、荷物が増えて、移動が重くなる。
だからこそ、買い物の前には自然と立ち止まるようになりました。

 

「これは本当に必要?」
「持って歩く価値がある?」

 

そう考えるようになると、
実はそんなに多くの物は必要ないということに気づきます。

(もちろん、大人だけの旅で子どもの持ち物は考えなくてよいということも理由のひとつです。)

 

これからの暮らしも、シンプルに

この夏、私はスイスで定住を始める予定です。
でも、定住しても「本当に必要な物だけを、少しずつ大切に持つ」暮らしを続けていきたいと思っています。

物を減らすことで、自分にとって何が大事か。
それが、シンプルに見えてくるようになった気がします。

 

最後に:ちょっとだけ、片付けてみませんか

家の中がごちゃごちゃしてきたなと感じている方。
なんとなく気持ちが落ち着かない方。

ほんの少し、物を整理してみるだけで、

「自分が本当に大切にしたいもの」

を見つめ直す、素敵なきっかけになるかもしれません黄色い花