名古屋ウィメンズマラソン 最後まで諦めない走り! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

名古屋ウィメンズマラソン

パリオリンピック 女子マラソン代表の最後の1枠 設定タイム 2時間18分59秒を切ることが条件でした。



レースは、前半設定タイムを記録を切れる可能性がありました。しかし、向かい風の影響でペースメーカーが脱落していく展開でした。



優勝した安藤友香選手(ワコール)は27km付近で先頭から離れて、設定タイムをクリアする可能性は無くなりました。

しかし、粘り強い走りで、終盤39km付近で先頭を走るチュンバ選手(バーレーン)に追い付き並走、ラスト1km切ってから安藤友香選手(ワコール)がスパートして優勝!




パリオリンピックには出場出来ませんが、7年ぶりのパーソナルベストで優勝です。


この7年間、ワコールへ移籍しましたが、監督の勇退で指導者が変わっていく中、我慢強く取り組んできたと察します。

価値ある優勝です。


これから、更に記録を更新してくれると期待しています。