調子が悪い時ほど、強くなるチャンス! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

長距離ランナーは、粘りがあってこそ、トップランナーへ成長します。


年間の中で、調子の好不調は絶対にあります。

生身の体です。

普段の生活から競技以外でも、色々なことが生じます。毎日が安定した精神状態を保つことはあり得ないはずです。


トップアスリートは、辛いことが当たり前、トレーニングの苦しさも当たり前です。


調子が悪いときと、調子の良いときとの差がない選手は一流のアスリートです。


成長段階のアスリートで、調子が悪い、以前の様に動かない状態になったときが重要です。

トレーニングで苦しくてもどこまで粘れるかです。

イメージ通り走れない

足が動かない

体が重い

以上なことは競技生活では当たり前に起こることです。



成長段階で過去の実積は捨てて欲しい。

スランプと言えるのは一流選手のみです。


アスリートは意識が高ければ高いほどメンタルタフネス出ないと、気持ちが切れてしまいます。


強くなりたい【強い気持ち】を持ち続けることです。


【感情】を大切にして欲しい!