卒業 | とある一日

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2012年10月から2013年7月までベルリンに留学してました。今後ベルリンへ行こうと考えている人がいればぜひ参考にしてみてください。

ベルリン留学期間を含め、5年間通った大学を昨日卒業しました。

出願書類に正しいサイズで貼ったのに何故か拡大され、肌も黒くされた写真が使われた学生証と対面し「これが在学期間中の身分証明書になるのか・・・」とショックを受けた2010年の4月から早5年かぁ。。。

自分の大学生活を振り返ってみると、ドイツ語とゴルフがそのほとんどを占めていたと思います。

大学入学の際、本当はドイツ語ではなくイタリア語を履修するつもりでいました。ところが早稲田に二外としてインテンシブコースのような「ちゃんと喋れるようになるコース」が用意されていなかった結果として、結局ドイツ語を学ぶ事に。しかし、ドイツ語を学ぶ中でクラスのかけがえの無い友人達と知り合うことができ、かつ、ベルリン留学という貴重な機会を得ることができました。
ベルリン留学中は嫌な目に数多く遭いましたが、タイやシンガポールの様に親が駐在員として同居している環境下、あるいは日本に住んでいては絶対に経験できない貴重な体験をすることができたと今では思っています。むしろ、如何に自分の眼で観て、耳で聴き、肌で感じることが大切かを改めて気づかせてくれたという点であの街に感謝しているし、自分にとってのアナザースカイと言っても過言ではないと思います。

そしてゴルフと愛して止まないサークル、パディとの出会い。大学入学まで16年間水泳を続けていた自分がそれまでやったこともなかったゴルフに今程ハマるとは想像もしていませんでした。大学生活で1つ悔やんでいる事を挙げるとすれば、それは間違いなく1年生の時からもっと真面目にゴルフをしていればよかったなということ。パディには1年の4月から在籍していたものの、模擬国連の活動の方に重きを置いていたため、1年の間は一切パディの月例や合宿には参加していませんでした。もちろん、模擬国連の活動は楽しかったですし、たくさんの人々と出会わせてくれた場所なのでそれはそれで好きですが、パディの行事にも行っておくべきでした。。。しかしその反動かどうかは分かりませんが、2年以降になってパディに徐々に没頭し、現2女の一部から「パパ」と呼ばれるまでになれたことは良かったと思います(笑)

長々と書いてきましたが、ここには書ききれない程大学では貴重な経験ができました。
4月からは某船会社社員として働くことになりますが、頑張りたいと思います。

学生生活を通じ、大変お世話になった先生方、先輩、同期、後輩の皆さん、どうもありがとうございました。