【ラジオ】アイドルジェネレーション(24.07.12) | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

2024.07.12 23:30〜24:30(うち15分くらい)
ラジオNIKKEI第1
『アイドルジェネレーション』

ゲスト:ミキティー本物(二丁目の魁カミングアウト)

パーソナリティー:
三戸りりかさん(愛乙女☆DOLL)
如月優衣さん(愛乙女☆DOLL)
小泉かのんさん(Ange☆Reve)



(大変失礼で申し訳ないんですが、女性陣のお声の聞き分けができず、ほとんど発言主が特定できておりません…)


「この時間は二丁目の魁カミングアウトからミキティー本物さんが来てくださいましたー!」
本「よろしくお願いしまーす」
小「ふたりは初対面?」
三「私は初対面です」
如「私、携帯を探してたら9年ほど前に振り付けをしてもらったことがあって、写真があったんです」
本「ラブドル?」
如「ラブドルじゃないんですけど、」
本「なんの?誰アナタ。誰なの。」
「「「wwwww」」」
本「あたし振り付けしたことあんの?」
如「そうなんです。ちょっと後で写真見せたい」
本「誰なの……ちょっと気になるんだけど」
小「私はめちゃめちゃ大好きで」
本「あ、嬉しい」
小「あの今日お願いして来ていただいたんですけど、よろしくお願いします」
本「今日もちゃんとあたしたちのグッズのTシャツ着てくれててね」
小「え、違います(笑)でもちゃんと家に!ペンライトもTシャツもあります」
本「え、そうなの?」
小「え、ありますあります!」
本「え普通に買ったの?」
小「買ってます!」
本「物販列とか並んで?」
小「はい!」
本「すごいね(笑)」
小「チェキも結構撮らせていただいて」
本「そうだよね。嬉しいですね。ありがとうございます」


「まずはグループについて教えてください」
本「はい。私たちは『ゲイでもアイドルになれる』をコンセプトに活動する4人組のゲイアイドルグループなんですけども、あのメンバーみんな男の子、男の子って言ったらあれどうなんだろ(笑)、男の子の4人、なんだけど、結構イベントとかは女性アイドルが出るイベントだったりとか、そういったイベントとかに出てます。はい。私はミキティー本物っていう一番かわいくて、一番若いリーダーです。」
「おお?(笑)」
「ミキティーさんて呼べばいいですか?」
本「ミキちゃん、とか、なんでも、んふ」
「ミキちゃんさん」
本「ミキさんで、じゃあ(笑)」
「ミキさんて呼ばせていただきます(笑)メンバーはどんな方がいますか?」
本「メンバーはぺいにゃむにゃむという黄色担当の、ゲイギャルですね。筆村栄心、空色担当。この子は声優もやってる子ですね。で、紫担当の日が紅、は最年少で沖縄出身の、元気な、可愛い子です。みんな可愛いの。」
小「可愛いです!二丁魁さんはメンバーがめちゃめちゃ個性が強くて、4人集まったとき最強ですね」
本「そう、でも4人集まって全然喋らないけどね」
「え!?そうなんですか!?」
本「あんまり喋らない(笑)」
「結構喋ってるイメージがあったんですけど」
本「ほんとに?楽屋とかでウチらあんまり喋らないよ」
「そうなんですか!?」
本「逆に、その、すごい仲良いから旅行とかは4人で行ったりするんだけど、楽屋とかはもう仕事モードになってるから、その後のライブのことと、ライブ終わったら反省会があるから、もうそういうことしか話さないから、プライベートで会うってなった時はめちゃくちゃ喋るんだけど、それ以外の時間てのはあんまりお仕事のこと以外って喋らないかもしんない」
「切り替えがちゃんとしてるってこと……」
本「めっちゃ切り替わる」
「えーすごい……見習わないと」
「楽屋でめちゃめちゃ喋っちゃうもん(笑)」
本「でも大事なことですよねー」
小「youtubeとかも見させていただてて、」
本「うん」
小「その時結構喋ってるイメージだったから」
本「あれね、カメラ入ってるからね」
「(笑)それは言っていいやつですか?」
本「言っていいやつです」

「ミキティー本物さんについて。オリジナル楽曲すべての作詞と振り付けを担当してます」
「すごすぎ!」
本「あたしプラス作曲もやってるんですよ」
「えー!!すごい!!」
本「曲も作ってて、」
小「好きな曲がありすぎて、」
本「えっ、嬉しい。なんの曲?」
小「え、ちょっともうほんとにありすぎて選べないんですけど、うわーー!どうしよう!でも『ピンポンダッシュ』がずっと聴きたいのに、まだ一回も聴けてなくて!」
本「あそうなんだ」
小「そうなんですよ」
本「ね、『ピンポンダッシュ』いい曲だよねー」
小「やりますか?いつか」
本「やりますよ!もちろん!今回ベストアルバム出るんですけど、その中にも入ってるんで」
小「そうですよね。『キラキライクストーリー』めちゃめちゃ楽しみにしてて」
本「セカンドシングルですね。んふふ、嬉しい。色々知ってる。あなたたち(三戸さん如月さん)もちゃんと勉強して!」
「はい!かのんからたくさん教えてもらいます!」
小「私の母親もすごく二丁魁さんの楽曲が好きで、」
本「うん」
小「母親は『BAKADEMO AHODEMO』が一番好きなんですけど」
本「すごーいうれしー。『BAKADEMO AHODEMO』知ってるんだ」
小「え、全然知ってます全然知ってます」
本「え、うれしーなー」


「フィロソフィーのダンスなどのコレオグラファーとしても活動しています。やっぱ好きなことは振り付けとかですかね?」
本「いや、逆かな。あんまり私振り付け師になろうと思って振り付け師になった訳じゃなくて、最初全然振り付けなんてやりたいと思ってなかった」
「へー」
本「そのー元々私たちがアイドルになった時に、なんか、やっぱりその急にゲイの人たちが『アイドルでーす』って言って色んなイベントに出るのもおかしな話じゃん。『誰?』ってなっちゃうじゃん。知らない人からしたら。だから色々こー色んなアイドルの人とかと仲良くなってそのゲイっていうものとかゲイアイドルってものは全然そういう、ちょっとなんかやらしい感じとかで見られたりする訳よ。でもそういうのじゃなくて、真面目にアイドルやってるんだよってことを伝えるために色んなこー、なんかコネじゃないけど、色んな人と知り合うために『あ振り付けやろー』と思って、自分から『やらせてください』って行って、で、色んな関係者と仲良くなっていって、っていう経緯があるから、振り付け始めたのは最初は計算だよねだから」
「好きだから始めたっていうのは……」
本「ありえない、苦手。すっごい苦手」
「「「えーー!!?」」」
本「超苦手ですね」
「信じられない」
「じゃあ逆に普段の趣味とかはなに……」
本「普段の趣味ィ!?」
「好きなこと」
本「私さぁ、お酒も飲まないし、なんか…あんまりそういう遊んだりしないのね。人と遊んだりーとか、例えばアイドルの子とかと遊んだこととかたぶん一回も無いの。ほぼ。うん、、、旅行かな。海外旅行とかに一人で行って、もうホテルから出ないでもうずっとホテルにいるっていう」
「ええ!?バカンスってことですか?」
本「そうだからもう観光とかしたくなくて、人が居るとこ行きたくないから、なんかそっちに行ったらそっちの方の宅配の方でインターネットでご飯頼んで、」
「えー!?ご飯も!?」
本「ホテル内か宅配かで、もうホテルに籠る」
「海外まで行って(笑)」
本「絶対観光しない」
「「「えー!!」」」
本「でもなんかその景色が良いとことかに泊まって、そこで歌詞を書いてるとか、するのがすごい好きなの」
「かっこいい!」
本「すごい、ミュージシャンみたい(笑)」
「ロマンチックすぎる!やっぱそういう方が浮かびますか?歌詞とか」
本「んーやっぱりこの東京にいていつも見てる風景で考えちゃうとさ、今まではそういうことしてなかったんだけど、海外で書いたりとか。でもなんかちょっと目線変えると全然違ったものって浮かんでくるの。振り付けとかもそうだし。色んなことを置いてけるじゃん、日本に」
「たしかにたしかに」
本「だから頭の中を日本に置いてって、新鮮な気持ちで書くために、結構、そう、海外行ったりしますね」
「すごーい……」
本「作詞活動で海外行くからね。経費、経費で行けるしね、ふふ(笑)」


「振り付け師もされてるということで、振り付けとかもそういう感じで考えたりしてるんですかね?海外とか」
本「いや振り付けはね、そんなこと全くしない。私あの振りの当日までたぶん曲聴かない日もある」
「「「えーー!??」」」
本「その場でスタジオ入って『はい流しまーす』って言って流して、『あ、大体こういう感じだな』って立たせてみて『こうやって踊ってみて』とか言って作ったりとかするかな」
「え、待ってすごい」
「信じられない……」
本「なんかね、ほとんど例えばその、基本的に家とかで寝る時とかにかけといて、そしたらなんか夢の中で見る訳よ。なんか、悪夢見たいな感じで」
「「「(笑)」」」
本「ずっとリピートしてるからおかしくなるの頭が。そしたら段々そのライブの風景とかがなんか見えてきて、寝てるか寝てないかの境目くらいで。その時に『あ、こーゆー感じにしよ』ってのが浮かんで、振り入れの時にそれ思い出しながらやるみたいな感じで、が一番多いかな」
「ミキティーさんの振り付けって真似しやすかったり、すごいライブで振りコピとかをしてる方がいっぱいいるなって思ってて」
本「うんうん」
「そうやって考えてると思ってなかった」
本「そう。でもやっぱりなんか想像するとそうやって寝る時に、なんかライブの風景とかファンの人たちの顔とか、『あ、こーゆー時にファンの人たちは手を上げるんだな』ってことが出てくるから、そう、あんまりだから『こーゆー風にやってほしい』と思って付けるよりは『こーゆー風にやってるのが見えたからそのままそういう振りにしてる』みたいなのが多いかも」
「えー見えるんだ……」
「すごいお話が聴けた」

「ラブドルも『LOVE♡BEAM』の振り付けミキティーさんが付けてもらってて」
本「ね!(笑)」
「なんで笑ってるんですか」
本「懐かしいなと思って(笑)」
「ファンの方から大好評でみんな大好きで」
本「ほんと?」
「単独公演とかで一緒に振り付け講座とかやったりするくらい」
本「え、うれしー。そうなんだ。え、今も歌ってるんだ」
「めちゃくちゃ歌ってます!」
本「えー!見たい。今度被ったら見よー」
「(セトリに)『LOVE♡BEAM』入れよ」
小「あんじゅれも、是非」
本「是非。あなたたちさ、の、その会社さん、めちゃくちゃみんな踊れるじゃん。踊りみんなすごいうまいよね」
「えーうれしー!」
本「綺麗に踊るよね。だからラブドルの振り付けした時とかもみんなできない動きとかがあんまなくて、それがびっくりした。言ったらすぐ動けるイメージ。なんか色んな振り付けあるじゃんきっと。なんか色んなレパートリーあるでしょ?色んな種類が。色々こなしてきてるから、色々こーどんな振りでも自分たちのものにできるんだなーって、あなたたちの会社の人たちは、そう、みんな思うそうやって」
「「うれしー」」
「思いがけず褒められてしまった」


本「あたしあれなんだよ、その、振り付けは期待されるとほんっとになんか、うまくいかなくて、あのー期待しないでなんか、『これミキティーさんにやってもらいたい!』みたいな曲が来ると駄目なの。『この人に振り付け頼もうとしたけどスケジュールNGだったからもらった』くらいの方が、それくらいの方が気持ち的に楽だから、」
「しっかり期待して頼みます」
小「私も1年半くらい前からずっと社長に『お願いです、どうかどうか』って言って」
本「うれしーね」
小「期待しちゃうかもしれないですけど(笑)」
本「その際は」


「自分のグループと他のグループの振り付けとかする時の違いってあるんですか?」
本「あのー…まあ無くしたいじゃん、結局それって、なんか。でもあたし一時期振り付けをこの何年間かってちょっと休んでた時期があって、あんまりやらない時期が。それまではほんと月何十本とかやってたんだけど、もうぴたーっと一気に辞めた時があって。で、その時になんか、私は二丁目の魁カミングアウトの振り付けはやっぱり100%の力で付けたいじゃん。で、そしたら他のアイドルの振り付けをした時に、同じように100%じゃなくて、99%の振り付け、しか付けれない自分になっちゃったの。で、それがすーごくアイドルの方に対して失礼だなって思った時期があって、それで一回振り付けを休んだことがあったんだよね。悩んで。だってやっぱり自分のグループが一番いい振り付けって言われたいのは当然じゃん。私がアイドルやってなくて振り付け師だけだったらどのグループも100点を付けれたんだけど、自分のグループがあるとやっぱり99点の振りしか付けれないんだよね。で、お休みしてたんだけど、でも最近はね、ちょっとそういう…概念が無くなって、なんか自分の振り付けもそうだし、また…なんか違う次元で他のグループにも同じように100点を付けたい、って思えるような自分になったから、またいま振り付けとかを再開してて、この夏も何本か色々やる予定なんですけど、そう……そうですね、ごめんなさい深い話、ちょっと深すぎたよね」
「深すぎてもう『うんうん』って」
本「ちょっと……おじさんなんで……」

「めちゃめちゃ多忙ですね夏も」
本「そう、夏忙しいです」
「そうですよね。ワンマンライブとかも」
本「ワンマンはねえ、たぶんおっきいワンマンは2月になるんだけど、夏はやっぱりなんか色んな企画があったりとか、色んな自主イベントとかもあるのでめちゃくちゃ多忙だけどめっちゃ楽しみだよねー」
小「楽しみ!!絶対ライブ行きます!」
本「えー是非来てください」


「最後にリスナーの皆さんに一言と、なにかお知らせがあればお願いします!」
本「はい、私たち7月17日にセカンドシングル『キラキライクストーリー』が発売になります。そして2025年2月3日にはZepp Shinjukuにてワンマンライブがあります。是非来てもらえるとうれしーでーす」

「ありがとうございます。それではここで1曲お届けしましょう。曲紹介をお願いします」
本「はい、二丁目の魁カミングアウトで、『キラキライクストーリー』」

「ここまでのゲストは、二丁魁の魁カミングアウトさんのミキティー本物さんでした!ありがとうございました!」
本「え、もう終わりなの!?ありがとうございました!」


♪キラキライクストーリー/二丁目の魁カミングアウト