日が紅生誕後夜祭2023/二丁魁① | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST

まるもうけ(くれソロ)
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ
病める時も 健やかなる時も
BAKADEMO AHODEMO

笑う僕には福来たる(くれソロ)
あるある言いたい
三原色カタルシス
耳をすませば
鶴は千年 亀は万年 僕の数年
GAY STAR

隕石に願いを
ネガちゃんvsポジちゃん




ステージのバッグドロップに昨日も掲げられてたフライヤーのやつ。

ぴんぽんぱんぽーんは4声、そっからの影ナレはくれちゃんのみ。

まるもイントロでくれちゃん登場。ソロver.だ〜。イントロ名乗りのとこ、「ひがー!くれー!なーい!○○!!」最後そう来る!?って完全にお客さんついていけないやつ(なんだっけ)で笑った。♪やればできる子や〜 セルフで頭なでなで萌えた。ほんとに全編通して表情がコロコロ変わってステージ所狭しとよく動く。かわいいねえ元気なワンちゃん🐶



3人登場。栄「(おなカマの)コールの声がすごい聞こえた!」ミ「え、『日が紅』っていー名前!?あたしが名付け親だけどさ、ほんとにぴったり。『暮れない』って」ぺ「\くーれないっ!/て言うのが良いよね」

3人がゆるゆる喋ってるのに、くれちゃんはすぐさま曲に行こうとするからミキさん「(もう!?!)」って顔するし、ぺいさん爆笑してた。ぺ「おちついて!おちついて!緊張するよね(笑)」

ぺいさんがbecoolつってるけど、紅「でもここにはみんな、優しく見守ってくれる人しかいないから」みたいに矢継ぎ早に喋るから、ぺ「紅、緊張すると喋る隙を与えないの」ってほんとにわかりやすくてかわいいくれちゃん。

紅「こう見えて緊張しいなんです」いや全然意外じゃないよ、って空気。紅「でもそんなの関係ないですから!」ミ「『そんなの関係ねえ』って言った?『そんなの関係ねえ』って言ったら、そんなの関係ねえゲームしなきゃいけないんだよ」まだソロ1曲歌っただけなのにおもむろにルール説明皆無で始まるそんなの関係ねえゲームワロタ

紅「そんなの関係ねえ🎶そんなの関係ねえ🎶はい、『日が紅』(→ぺい)」

ぺ「そんなの関係ねえ🎶そんなの関係ねえ🎶はい『たけのこ』(→ミキ)」

ミ「そんなの関係ねえ🎶そんなの関係ねえ🎶はい、、、『さんさい(山菜)』……」

ミキさんこのゲーム下手すぎるwwww ぺいちゃんおくちまんまるにして笑ってた。ミ「違うよ、さんざいって、お金……」栄「あ、お金を使う『散財』ですね?」ミ「はいそれじゃあ(曲)行きましょう」スパッと切ったwwww



青春、2Aの艶!♪第2ボタン“のよう” が特にで、びっっくりした、「なにこれ知らない!?」って歌い出し数秒でなる。こんな烏の濡れ羽みたいな艶感ある歌い方するんだ。たおやかな女性性っていうのは毎回感じてるけど、今日は夜の昏さ、幽さのニュアンスが強かった気がする。気のせいかもしれない。


人好き久しぶりだ〜嬉しい、聴きたかった。1A『ここ』の深さ。たった2文字で今日までの過程を包むように歌う。

1サビ末♪そっと握りしめていくよ 伸ばした右手、ゆっくりと小指から指を閉じていくのが綺麗だった。“握りしめていく”さまだったのかな。

2B♪置いてきた でミキさんと目を合わせて ふっ と笑った。いやあの、今日くれちゃんと顔見合せて笑うのは想定してますけど、ミキさんともこんなやわらかい気持ちの交わし合いあるの!?そりゃああるよね!!はい!!!
あとやっぱりC♪嘘だから〜 で正対して2歩踏み込んでくるくれちゃん見るぺいさんはやさしい先輩の顔をしていた。

ラスサビ♪誰にも見えないんだから痛みは ぺいちゃんはすごく曲の中に入り込んでいるように見えて、きっと手応えあったんだろうな〜と思います。膝を落として、身体は少し強ばっているように見えた。薄い殻の中にいるような。ただずっと内側の方に身体も気持ちも向いてて、わたしには全然届いてこなかったから寂しかった。ぺいちゃんにとってこのフレーズを届ける対象には入ってないんだなあ〜と実感する。


わたしが今日いちばん最初に『これだけは忘れない』と思ったのがやめすこ1A♪このままで このままで で上1から下3来る時にぺいちゃんがちらっとくれちゃんを見たところ。ここいつも見んやん!!!すーーーごい優しい目をしていた。『愛と呼ばせて』ってこういうこと。

わたしは今日も今日とてろくに振りコピもできないけど、ぺいちゃんへのケチャだけは身体が動いた。これだけは諦めたくないって思うからなんだろうな。他になんにもできなくても。

♪生きてる 生きてく の目がいつもと違って見えた。鬱病オタクぼくの願望補正かもしれない。だけど、どうにもこうにも切実で、抽象的なことではなくもっとちゃんと私たちの生活って感じの、生々しい “生” を見つめている目。泣きそうだったとは思わないけれど、感情の手ざわりのある歌だった。


ばかあほ。♪でもねでも のあとの0で手伸ばすとこがいつもよりもっとパッ!!て、一瞬の閃光みたいなキレ。ほんとに一瞬の明滅って感じだった。
落ちサビ♪なるーとぉーーーッ てロングトーン伸ばしながらぎゅっと胸に抱えるように背を丸める。少しだけ痛そうな『でも大人になると』で、声がよく出たとか出ないとか置いといて、すごく説得力のある歌だった。


◇◇◇◇◇

本祭は最初から最後まで楽しい感じにしたかったからこそ、セトリに入れられなかった曲たちを後夜祭に持ってきたというお話。
ぺ「灼熱の熱さもあるけど、こーゆーあったかいのも紅だよね!すごいあったかい気持ちで歌えました」

最後に歌ったばかあほ、紅「去年はソロで歌わせてもらったんですけど、」
正確な言い回しを全然覚えてなくて申し訳ないんですけど、去年は葛藤を強く歌っていて、でも今年は『でも』って言いながらもその葛藤を経て成長して、俯瞰で自分自身を捉えるような歌になった的なニュアンスのお話でした。くれちゃんは「俯瞰」とか一言も言ってない、わたしの解釈なんですけど。


紅「すごい緊張してたんですけど、みんなの声を聞いたりしていくうちにどんどんほどけていった」栄「見ててわかった!」

まわりの人に喋る隙を与えない話、ミ「ずーっと喋ってるの。あたしの家族が来た時とか、『寒くないですか?』『お茶ありますよ』とかずーっと言ってる。それぞれタイプがあるよね。一番誰とでも喋れるのが栄心」栄「自分では自覚ないですけど……」ミ「海外旅行でも知らない人と話してる。カフェで隣の人とかにおすすめ聞いたりして。ぺいちゃんは話しかける相手を選ぶ」ぺ「あたしの勢いで倒せそうな人に話しかける」ミ「あたしの知り合いとか全然話さないもんね。後ろにあたしが見えて怖いのか」

ぺいちゃんといどみん(敬称略)、ぺいちゃんとサクライさんの距離感とかほんとにそう!オタクが傍から見てるだけでわかる。こういうところがすっっっっごい好きです。


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ぺ「がんばれ!」って言いながら3人掃けてくれソロ。紅「昨日とは違うお届け方ができたらなと思います」みたいな曲振りから『笑う僕には福来たる』。


♪反省の帰り道 でほんとにシュンな顔してるのがチャーミングすぎる。2回聴いただけでメロ完全に覚えられるキャッチーさすごい。コードたぶんFメジャーかな、くれちゃんらしい音の展開。
あとおじいちゃんおばあちゃんネコちゃんワンちゃんもこの会場いた。ほのぼのピースフル空間すぎる👴🏻👵🏻🐶🐱🐴(馬はいないよ)