名前の話 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

これまでのズバリゲイを見て思い出した名前にまつわる色んなこと。(1夜目のおなカマネームの話だけじゃなくて、じつは2夜目にも関係しています)

書き残しておかないと忘れてしまいそうなので、わたしのためのメモ(をリリカルに装飾したもの)です。



naraidateという名前の由来はこのブログにもむかし書いたのでさておき、ミキさんにわたしのアカウント名を知られた2秒後に「マラいだてにしなさいよ」ってド下ネタのおなカマネームを授かり今に至ります。「まらちゃん」って呼ぶのは世界で3人だけ。(はくちゃんはずっとならいだてちゃん/さん、もしくは「なんなのよ!」呼び()でした)



面と向かって呼ばれるのは「まらちゃん」が多いけれど、開口一番は「まぁ〜らぁ〜」ってあまったるい声で呼んでくれたり(たじろいでしまうくらいかわいい)、わたしのいないところでは「まら」って呼んでるのも知ってる。わたしが兼オタしてるアイドルグループとの対バンのときに楽屋で「あたしのまら」って言ってたって、そこの推しメンちゃんからもぺいちゃんからも聞いた。

あとわたしの何かをミキさんが褒めてくださるとき、「まらはそうなのよ!」ってなぜかぺいちゃんがドヤ顔するのもかわいい。ぺ家を把握したがり。




たまにオタクから密告をもらう。

ライブ後に〇〇ちゃんと●●ちゃんと街を歩いていたらぺいちゃんに会って、その次の特典会で〇〇ちゃんが「『〇〇●●まら』って(ユニット名みたいに)呼ばれた」って教えてくれた。「だれに?」って訊いたら「『まら』って呼ぶのはぺいちゃんしかいない」ってそれはそう。




「ぺいちゃんから『まらと仲良いんだね〜』って言われました」


「ぺいちゃんに『それまらに選んでもらった服でしょ?』ってバレてた」


「ぺいさんから『今日まらの隣で見てたね』って言われた」


「『このまえ誰の家に泊まったと思う?』ってぺいちゃんに訊いたら『まら』って言われた」




限りある特典会の時間を割いていただくのめちゃくちゃ申し訳ないけど、そんな話をこっそり聞くと喉の奥から唸り声が出ちゃうくらいうれしい。



これは今年、アイソの特典会でVIPルームの中に帽子を忘れてしまったら、カーテンシャッ!て開けて「まら!まら!まら!」ってぺいちゃんがドリンクカウンターの方まで届けに来てくれた。アイドルが男性器の名称連呼しながらいきなり出てきたら並んでるオタクびっくりするでしょう(その節はご迷惑をおかけしました)

一部始終を見ていた好きなオタク「見てたこっちが照れた」ヴヴ.......




まらちゃん、じゃない名前も。

わたしにはいくつかサブのアカウントもあるんですが、そのいわゆる裏アカをなぜか突然見つけてきて、もちろん鍵アカだしプロフィールにはnaraidateとのつながりなんて一切書いてないのに!「あたしわかったよ!」って嬉々としてそのアカウント名で呼んできた。2018年の3月のこと。


(言い当てた直後のこの顔!)



「裏アカ見たいんだけど」「無理です」のやりとりを経て、そんな話もいっさい出なくなりました。ちなみに裏アカ別にヤバいことなにも書いてない。


(わかる)




それから9ヶ月後くらいの、これもオタクから聞いた話。

彼女が特典会で「サラさんと〜」ってわたしの裏アカの名前を出したときに、はくちゃんは「え?誰?わかんない」って訝しんでたのに、推しメンは「ならいだて笑」ってすぐわかったらしい。(そのあとはくちゃんは「アッハッハ!そうなの〜!?」ってウケてたらしい)


1年半以上ずっと呼んでなかったのに、去年からたまに思い出したように「サラ」って呼ぶようになった。わたしの裏アカの名前はもう「サラ」ではないんだけど、まらでもさらでも大差はないような気もします。




自分から「わたしの本名は〇〇です」と名乗ったことはないです。

でも、ぺいちゃんは不意打ちを食らわせてオタクの目がまんまるになるのを見るのが本当に好きなんだと思うんですけど、『あたし分かってんだから!』ってうずうずした顔しながら、人差し指でわたしのデコルテにわたしの本名を書いてきて、漢字を得意げにミキさんに教えてあげてた日もありました。ミキさんは「なんで知ってんの.......」って引いてた。


(びっくりして舌出た)



またさらに何ヶ月も経った別の時間軸、いきなりフルネームで呼ばれた日があって、ああ、ぺいちゃんはどんな風にわたしが送った便箋を開いて、畳んでくれたんだろうなあって胸がきゅっとなった。それはとてもめずらしく本名を署名した 大切なお手紙 を渡した10日後の特典会でした。



「私の特典会でぺいちゃんがだてちゃんを本名で呼んでたんだけど人の特典会で何してやがるんだ」(要約)ってLINEが来てファーーーー!!!!(動悸)て叫んだこともあった。なんだそれ!いま思い出してもファーーーー!!!!(動悸)ってなるわ!!!!ありがとな!!!!




ちなみにもいだてを初めて「もいだて」と呼んだのははくちゃん。ぺいちゃんはずっと「もいまら」って呼びでしたが、去年の冬に「もいだて」と呼んでいたというのをまたオタクから(というかもいから)聞いた。「だて」という音声をたぶんわたし一度も聞いたことないから、名前.......知ってたんだ..............って感慨深かったです。

(誕生日プレゼントに「もいだてが欲しい」って言ってたんだってかわいいね!!!For

you!!!!!)



あともうひとつのアカウントの名前にまつわるエトセトラは13歳年下のオタクにブチギレられたけどわたしにもよくわからない。


(まじで何)




センター街にゲイマガジンをもらいにいった時はずっと弊社の社名で呼んできたり、「おなカマネーム『クセだらけ』だよ!」とか、あと「おっぱいちゃん」もあった。一周して趣深い。なんでもいいんだ、ほんとうは。

なんでもいいし、名前なんて無くたって、そもそも男性器の名前はコンプラ的にどうかとも思うんですけど、でも欲が許されるならわたしは死ぬまで「まらちゃん」でいたいなあ。




「まらあ〜ね〜今日良かったでしょ?」っていたずらっぽい顔でよく言う。先にわたしが「楽しかった!!」って切り出した日は「まらが言うなら楽しかったんだ」ってぽそっと安心したように呟いてくれた。


(「まらぁ〜」と「ママぁ〜」の中間みたいな声で母性がビッグバンしたIDORISE終わりの深夜4時くらい)




もう5ヶ月も直接顔を見てお話をすることが叶わなくて、その間にわたしはもしかしたら劇的ビフォーアフターで顔かたちが別人みたいになってて「.......誰?」って思うかもしれない。

ようやく会えた時には「ならいだてです」ってちゃんと自己紹介するから、「そういえばあたしのまらじゃん!」って何回だって実感してよ。させます。



超絶かわいい俺のぺいにゃむ!!!!ってわたしも早くぺいちゃんの名前呼びたい!ありったけ気持ち全部伝わるように。



ぺいちゃん、わたしは自分のこと全然好きじゃないけど、「まらちゃん」だけはかろうじて大切に思えるときも、たまにあります。

へんな名前。でもぺいちゃんの声で呼ばれるから宝物になった。


記憶の中の声を記憶の中の光にかざして、わたしは今日も日常の中でこっそり「まらちゃん」として生きるから、ぺいちゃんも滋養強壮剤とか見たら思い出してくれたら嬉しい。






P.S 好きなオタクたち9(🐘💌✋🐑🐤🍫🍑✝️🐧)、勝手にエピソード書いてごめんね!感謝してます!

オタクからの呼ばれ方も多種多様で、どれもうれしいです。これからも自由に呼んでください。




ぺいちゃん「××

わたし「その名前じゃない!」

(いつかの新宿ロフト、VS GAYにて)






追記

まさかのカタカナだった。



追記2
10月19日のミキさん「あたしいつも『ならちゃん』って呼んでる」

わたし「絶対嘘じゃん」