otanoshimi/ビアンコネロ | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

1時間押しで始まりましたotanoshimi。あまりの楽しい地獄っぷりに “会場外秘” ってことだったので、ていうかこっちを殺しに来てるかのような会で記憶が無いのでかなりざっくりまとめます。


最終的なお品書きは
・今後の活動方針
・けんちゃんカラオケ
・擬音コンテスト
・『馬鹿がつどえば』バンドによるライブ


け「先に謝っときます。時間が遅くなっちゃってほんとにすみません」なんかみんな半笑いだった。でもあのライブ本編はあの分量がぴったり適量だった気もするから難しいね。


これまでのお客さんの不安を拾うように、活動方針について話してくれました。気まぐれでぴょんに話させるせんせ。稲「えっ、言っていいんですか!?」って言うからどんだけヤバイ話出てくるんだ……ってビクビクしてしまったよ。古「やってみよう(笑)」って、せんせ笑うし。

稲「あの、ライブ行く時ってみんな音源を聴いて『この曲聴きたいな』って行くと思うんですけど」頷くお客さんを見て、古「そうなん!?」て驚くせんせ。驚かれることが驚きだよ。逆にどのモチベだよ。

古「いや、なんてゆーとかいな、」が始まって結局ぴょんが何を言いたかったのかはよく分からなかった(安定)
せんせはもう音源に重きを見いだせないようで、作る気もなければ、もし作ったところで、古「売らなくてもいいと思っていて。デモみたいな形で(ネットに)あげたり。みんなポイントカード溜まっとるやろ?」は?ポイントカード溜まってる層に音源まいて何の意味が???新規のための音源だっつってんだろ(#^ω^)

古「告知しないって文句が」け「文句っていうか正論ね」古「ライブに来てくれたら自信あるんよ」って、そこはほんとに揺るぎなく言う。わたしもそう思うよ……だから告知して……
け「いま一番チケットが取れないバンドと言われてるけんね」古「告知しないから(笑)」け「Wi-Fi飛んどらんのよ」古「めっちゃ飛んどるわ!」

古い携帯の話で、36和音の自作着メロで『安心』が鳴ってたって、これ実話なのかなたかしくん。古「茶化すな(笑)」け「茶化さんとやってけんやろ」古「そうなんよね、年取ると」かわいいかよ。

なんか格安SIMのスマホ1台買ってファンと個別にLINEつながるとかって案もあったらしいよ草生えるわwwww ちょっと顔貸せよそれについてはじっくり話そうぜ


一回事務所入ってメジャーで音楽やってたけど、やっぱりビアンコはそーゆーのはちょっと合わないってのはずっと思ってるようで、まあ誰が見ても自明なんですけど。け「ほんとに事務所に嫌われてたね!」って今はもう笑い話だけどさ。でもピュアミュ好きだったよ、鷹男皆勤してたんだよわたし。

古「言い方悪いけど、テロを起こさないといけんのよ」って言ってたのがとても印象的だった。古「維新。高杉晋作がさぁ〜」けんちゃん完全に聞き流してたの面白かった。

古「俺たちは才能もないから、作っちゃ捨ててやっとっーと」ナレーションとかも何回も作っては、全部捨てて作り直して、ってやってるって。
古「どんだけ手伝ったと思っとるん」ってじと目でけんちゃん見るせんせ。

古「歌詞とかもよー間違えてそんなこと言えん立場なのは棚に上げといて、一言一句覚悟持ってやっとるし」こんな風に言い切るせんせはやっぱり珍しい。本気で提示してくれてるから、本気で受け取りたいなって思うよ。感受性全振りして。

結局、具体的に、いつまでに何がって話は全く無かったけど、やっぱり本人たちから話聞けると安心する。なんで福岡住んでること伏せてるのかは分からないけど。いやわたしは直接聞いてないから全く定かでないですけど。古「普通の何倍も温かい目で見守っていただけたらと思います」
って言うか、普通の何倍もの根気強さがないとビアンコネロのファンやってられないです……。もう既にワンマンから一週間以上経ってんのにブログの一つも更新してなくてイライラしてるかんな(#^ω^)


さてやっと本筋。けんちゃんカラオケ。せんせリクエストで玉置浩二『田園』。途中めっちゃ「青田こっち来いよ!」って呼んでた。
そしてお客さんリクでラルク『HONEY』。「ひどい」以外の感想がないwwww


そしてぴょんがやりたがってた擬音対決。ぴょんが用意したSEに対して擬音を付けるっていう……っていう……???最近サイコパス検定で120点を出したらしいぴょん。け「サイコパス検定なにそれ!怖くない!?」怖ぇよ……わたしも探したけど、点数出てくるサイコパス診断なんて見つかんなかったよ怖ぇよ……

古「ちょっと明るくしてください」って客電上げたら顔見えすぎて恥ずかしくなってまた暗くする。古「恥ずかしくなっちゃうね」なんだ照れ屋さんか。

何故か分からないけどけんちゃんの顔面偏差値の話になって、お客さんが一斉に「〇(上・中・下)の〇(上・中・下)」を叫ぶことに。せんせ的には下の上だっけ?お客さんに聞いたら「中の〇」の声が多かった。だ、黙ってれば菅田将暉だから……(自称)

稲「僕は初めて会った時かっこいいなって思ってました」け「俺稲ぴょんと初めて会った時すごい感じ悪かった(笑)『こんにちは』って言っても『……』みたいな」古「こいつずーっと楽屋で歌いよるんよ!本番前2時間くらいずーっと同じ曲!俺楽屋で大声で歌う奴大嫌いなんよ。外でやれーって思う(笑)」
この件に関して人事ではないゆっきーは、せんせに「おい豚!」って呼ばれてました。なんだろうこの抑えきれない激情……


で、擬音に戻るんですけど、せんせがギターでぺろぺろっとレニークラビッツの “Are You Gonna Go My Way” 弾いてるとけんちゃんが ♪ハンドル回して〜 って替え歌を歌い始めたのがツボだったって話とか。せんせレニークラビッツ弾くなら “Believe” 歌って……泣くから……(レオールのCM明け曲でした)

対決1つめのMacの起動音は、け「単音は難しいね!」って言ってたものの、まあそれぞれ分かるっちゃ分かったんですけど、(せんせは実際毎朝目覚めと同時に声に出して立ち上げるらしい)(朝に起きてるんだぁ……ってとこに驚いた)、その次のやつが意味わかんないくらい長いし、もう腹筋攣るくらい面白かった。サイコパス稲田怖ぇよwwww


そしてやっと最後の企画の『馬鹿が集えばバンド』のライブ。堤さんステージ登場。堤さん「ここまで30分で終わる言うとって1時間よ」け「え!?もう1時間経っとると!?」経っとー経っとー

それでですね、このバンドがなんかもうすごくて、「神戸から出てきた若手バンド」のていで進むんですけど、けんちゃんエレキギターじゃん、ぴょんもエレキギターじゃん、せんせベースじゃん……死ぬじゃん…………死ぬじゃん………


けんちゃんのエレキの位置めっちゃ高い。け「やっちゃいけないことは一通りやりました」いきなりコード抜いちゃダメとか。エセ神戸弁のけんちゃん悪くない。

基本ゆっきーかけんちゃんリード。『やま』から始まって、けんちゃんリードのなんか2文字の曲に『ひゅーどろろ』。け「たまに似てるってよく言われるんですけど聴いたことないです」完全にたまだったよ。

次がナンバガみたいなやつ。そして『馬鹿がつどえば』。突然脱ぎ出すゆっきー。お腹wwww なんだろうな、田「お酒とかタバコとかドラッグとか!!」って叫び出してなかなかロックだった。意味がまったく分からない。せんせと堤さんが「長ぇよ」って顔してた(笑)


最後の最後はカジュアルに地獄だったあれ、『トンネル』。ぴょんがピアニカ、ゆっきーがリコーダーで、絵面はほっこりするのに、なんだろう拭えない地獄感……曲もキャッチーなんだけど……
でも稲田さんのピアニカには120点あげたいね。素晴らしいよね。


最後ロックの勢いでピックを投げまくる各人。せんせにピアニカ投げるように促されてほんとに投げようとするぴょん。け「怖ぇよ!!」


近々の予定としては温泉旅行に行くそうです(……) 古「誰か俺たちに覗かれたい人おらんと?」ギブアンドテイクって言葉を知っているかい。


最後の締めは堤さんにやらせる主催。古「先輩のかっこいいとこ見たいっす」堤「…………」け「最高に笑わしてくれるんだろーな」堤「では最後は恒例の博多手一本で締めさせて頂きます」
やっぱりshimekomiの最後はこれでなきゃだもの。みんなでシャシャン シャンしておしまい。

今回も連込み宿のように堤さんはぴょんの肩を抱いて掃けていきました。……温泉旅行(意味深)




もう内容希釈しまくって取り敢えずの流れだけなんですけど、書くのに思い出すだけで疲れたね。
でもあの馬鹿つどライブは映像に残ってほしかったなぁ……エレキとベースは本当に強かった……終演後ぴょんと話したら「エレキそんな弾いてない(∩´﹏`∩)」って言われたけど


もう大概福岡も慣れましたが、毎回毎回本当に楽しくてありがたいです。次は今秋か、来年のshimekomiか。

笑って泣いて、やっぱり笑いまくった5時間超。長丁場お疲れ様でした!