二丁ハロFINAL LIVE×二丁目の魁カミングアウトFIRST LIVE | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST

[二丁ハロ FINAL LIVE]
耳をすませば
三原色カタルシス
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ

人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ
マイノリティーサイレン
The frog in the well knows nothing of the great ocean~カエルのうた~

言いたいことも言えないこんな世の中じゃん

[二丁目の魁カミングアウト FIRST LIVE]
まるもうけ
ノスタルジスター
三原色カタルシス
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
マイノリティーサイレン

[encore]
耳をすませば
Good As Yesterday The one


ほんとに前日の夜まで行けるか分かんなくて、ギリギリでチケット買って、そんなだったけど今日ここに来れて本当に本当に良かった。このライブのことを、たぶんわたしはずっと忘れられないと思う。こんなに声張ってコールしたのは生まれて初めてかもしれない。魁の耳すまに至っては「ぺいちゃーん!!!ぺいちゃーん!!!」ってずっと咽び泣いてた。まだ現場2回目のクソ新規なのに。

ライブで一番鮮烈に覚えてるのはやっぱり魁の三原色のぺいちゃんのジャンプ。「ぺいちゃーーーァァァ……」って崩れ落ちた。

あと『Good As~』できまるくんとハク様が歌ってる時に後ろで抱き合ってたミキちゃんとぺいちゃん。

『人を好きに~』のきまるくんは、他のどの曲よりも綺麗だった。凛として、うかうかと言葉に出来ないほど。


あと『言いたいことも~』できまるくんが泣いちゃって、だけどそれまで何回も泣き顔見せてたぺいちゃんはこの時は微笑みを湛えて、すごくすごく気高く美しい顔で、わたしはやっぱり「ぺいちゃ……ウッ……ぺいちゃ……」ってずっと言ってた。女神だった。


ハク様出てきて、サプライズ企画でお客さんみんな白サイ焚いたの綺麗だったなぁ~。実行委員さんありがとうございました。

耳すまかな、きまるくんとハク様が背中合わせに回りながら1フレーズごと歌うのマジ需要分かりすぎててスタンディングオベーション案件。MC中も手をつないでる時があって、思わず「百合フゥー!!!!!」ってガヤを入れてしまった。ゲイに対してすまないことをしたと思う。


アンコのぺいちゃんはヘアアクセも外して、髪の毛を振り乱しながら踊って、本当に綺麗だった。見惚れた。もう語彙がない。



DVDになるかもしれないらしいし、MCそんなに覚えてないので箇条書き。

・ミ「3年くらい好きだった人とエッチした時くらい嬉しい」あまりに分かりやすいたとえに拍手を送りたい。

・昔はお客さん0人の時もあったのに、今日は406人!ミ「どっかの会社がアタシたち潰そうとしてんのかなと思ったもん。チケット買い占めてガラガラみたいな」フタを開けてみたら当券も出ないほどのソールドっぷりでした!すごい!!

・ミ「ぺいちゃん声治ったね。アイルネとのライブでやりすぎたんだよね」ぺ「〇ーメン飲んでくれば良かった~」ミ「いっぱいカメラ入ってるから!」ぺ「ピー入れて」何気ない流れでぶっこまれるド下ネタ。

・本人たちの想像以上に売れたらしいランチェキ。ミ「若い子(きま白)は良いけどアタシたち(ミキにゃむ)みたいなののチェキ買ってどうすんの!?」ぺ「『はいジョーカー?』って撮ったもんね。要らなかったらメルカリで売って。自分で買い取ります


・二丁ハロが終わって掃けて、二丁魁ステの前にハク様紹介VTR。先輩になるきまるくん。
「はくちょう……ホワイトスワン?ホワイトバード?ホワイト……スワン??」って言ってる間に映像終わったぺいちゃん。そして痩せてかわいいミキちゃん(ハク様無関係)。

・魁の自己紹介でぺいちゃんに2、3回確認しに行くミキちゃん。ぺいちゃんはゲイギャル。きまるくん変わってない。ハク様は翼。

・新グループ名の由来は、ミキちゃん曰く「二丁目から世界に先駆けて発信していこうみたいな」的な。

・新衣装は縷縷夢兎シスターズ!!!!感動した!!!!縷縷夢兎のおようふくは夢
ミキちゃんのマントは「デブ隠し」(って言ってたけど普通にまじで痩せてた)。ぺいちゃんの肩のぶわぶわは「肩幅隠し」。きまるくんのナイトキャップ完璧すぎない?
それぞれパンジーの花が描かれていて、それはLGBTのモチーフでもあるそうで。ぺいちゃんはギャルだからあゆのマークとか入ってる。ミ「別に好きじゃないのよ!」ぺ「『trauma』とか聴いてたよ。『Ayu Ready?』とか見てたよ」アラサー我々「「わかる~~!!」」

ぺいちゃん足にスリット入ってて最高オブ最高だった。(しかしすね毛の処理は甘かったらしい)
肘の内側?に切れ込み入ってるのを「腕〇んこ」ってシレッと言っててマジ推せると思った。

・ミ「色々やってきたよね」ぺ「(どんだけ~ポーズしたら)中指立てられたり。私たちこそマイナスからのスタートだよ」
今日ねむきゅん来てたって!マイナスからのスタート舐めんな~!

・どの曲だったか、ミ「初日からアレンジ効かせてきた」ぺ「どんどん真ん中寄ってきて足踏まれた」というハク様。白「(歌い上げアレンジ)めちゃめちゃ怒られました」ハク様の仕上がってる感すごくない???

・「3文字が良い」という理由でハク様のコールを「「はーくそ!はーくそ!」」にするというご乱心。そしてそれを事も無げに受け入れるハク様。

・なんかのリアクションで、ぺ「生ハムと焼うどんみたい(笑) ツイテルツイテルツイテルツインテール!」ミ「ワタシたちは親出てこないから」ミ「今日が(魁)初日だから!」オトナの世界の裏事情は内緒だよ!!ぺいちゃんのツインテール超絶滾った

・これも何の話か全く覚えてないんですけど、ミキちゃんが「いっぱい(Twitterかなんかに)書いてください」って言ったのかな、ぺ「『かいてください』って良いんだっけ?……下ネタかと思った(笑)」ミ「良いのよ、ワタシたち表の世界は諦めたから何言っても」
テレビのオファーが来ても、快諾した途端に先方から「やっぱりちょっと……」って言われる二丁ハロさん(><)
ぺ「CM出たーい。ムーニーマンとか。履かせる方」性癖~!!

・ミ「ゲイらしいことしなきゃと思ってコンドーム1500個投げたり。でもよく考えたらゲイ全然関係なかった」

・6日のレインボープライドは二丁魁のグッズ持ってきたら写メが撮れるということですが、ミ「アプリ使ってね!Beauty Plusか360か」
オフィシャルでアプリ推奨してくれるのマジありがたいです(20代・女性)

・ミ「シャープ」ぺ「ハッシュタグ」

・ミ「またWikipediaに30代って書かれたのよ!直した。27歳にした。それっぽい感じに」



二丁ハロの時と二丁魁の時と、2回ご挨拶をしてくれました。
二丁ハロの最後の挨拶で、ミキちゃんが「ゲイで良かったなんて思ったこと1回もないけど、『ゲイじゃなかったら』って考えるのはもう止めます」って言って、ああこの人は本物なんだって今更思った。強くてかっこいい人。

二丁魁の挨拶では、ハク様が「どうしてもアイドルになりたかったんです。でもなれなくて」って話をしてくれた。まだハク様のことはよく知らないけれど、この人も二丁ハロに救われたんだなと思った。The oneの1メロのハク様パートで、きょろきょろ周りを見回すハク様を3人が笑顔で迎えてあげてるところはまさにそんな希望だった

「人生を“白鳥白鳥”に懸ける覚悟ができました」

って言葉で、この人はほんとに二丁魁の翼となって、新しいところに連れてってくれるんだろうなぁって思った。


ぺいちゃん顔を手で隠して泣きながら話してくれた。人と違うことが気持ちよくなってきて、自分の気持ちに蓋をして、誤魔化して生きてきたけど、二丁ハロに出会って変わったこと。
「色物だって言われて、でも否定もできなくて」って泣きながら言うんだよ、つらかったよね、今日までアイドル続けて偉かったねって、わたしが見つけるまでアイドル続けていてくれてありがとうって、わたしなんにも知らないけどたくさん頭撫でてあげたくなる。


ミキちゃんの言葉はすごく印象的で、公式動画の書き起こしですけど、

「この6年間、セルフプロデュースをやってきて、ほんとに大変だったけど、やってきて良かったって思ってます。他のアイドルよりもすごいファンとの距離が近くて、温かい言葉とか、温もりを感じられたなって。
これから二丁魁を大きくしていくにはアタシたちの力だけじゃ全然足りなくて、誰かに色んなことを協力してもらったり、会社に所属したりすることもありえる話だと思います。でもおなカマに対して、大切なことは全部自分たちで決めようと思ってます。全部自分たちの口から発表するんで、それは約束します。

ずっとみんなに応援してほしいって気持ちは勿論あるんですけど、アタシは敢えてここでは『ずっと応援してください』とは言えません。
アイドルが身近にいたからこそ分かってて、アイドルを応援し続けるのはアイドルを続けるのと同じくらい大変で。嫌になる日もあれば大好きな日もあって、会いたくない日もあると思います。アイドルも一緒じゃん。アイドルもファンが嫌になる日もあれば、ファンもアイドルが嫌になる時はいっぱいあると思います。

でも、仕事が忙しくなったりとか、結婚して子どもが生まれて現場に来れなくなっても、そんな時も、好きな人とドライブする時にアタシたちのCDをかけてくれたら、それだけでアタシたちは、ちゃんと繋がってると思います。アタシはそうやって聴いてくれるだけで充分です。

CDを1万枚売るよりも、1万人に聞いてほしいと思ってます。それがどれだけ難しいことかも分かってます。でもみんなと身近にいたからこそ、どんな大きいステージに行ったとしても、今いるおなカマを悲しませることは絶対にしたくないんで。

“青春はやり直せるなんて嘘だ”って歌ってるんですけど、ほんとに青春って全然やり直せなくて、もう戻ってこなくて、でもアタシは今が一番輝いてて、今が一番幸せです。そう思わせてくれたのはおなカマのおかげです」

って言い切るミキちゃんほんとうにかっこよかった。本当に今日のステージはみんなキラキラしてました。

み「とか言って次CD出した時にスタンプカードとか作ってたりしてね。100個溜まってBBQとかさぁ。超面白いよね。やっちゃう?」ぺ「スタンプカード作って行くなら裏アカでつながって行くよ」
ぺいちゃん正直者だいすき~?


み「手作りで温かいものをこれからも届けていくので。よろしくお願いします!最後の曲ですね!」「「え~!!!」」ってなって、み「終わりがあるからまた会いたくなるんだよ」って言ってくれたのも、今のわたしには希望そのものでした。


ライブ終わってまたスクリーン降りてきて、重大発表あるからカメラ用意して!とのアナウンス。11月8日、新宿BLAZEにて“絶対に埋まらないワンマンライブ” 開催!!行くー!!!



胸いっぱいの終演。本当に良いライブだったな。愛が溢れてた。
初めて会った新宿の夜に、半ば脅しのように、ミ「チケット買って!今日お金持ってる!?」ぺ「ツケとこっか~?」ミ「絶対来てよね!!」ってけしかけてくれてありがとう。来れて本当に良かったです。なるはやで次のライブを決めたい。まじで。

2回目の囲みチェキもなんかすごい嬉しかったな。チェキ握りしめて帰り道心臓ずっとどくどく鳴ってた。

ド新規だけど、いま間に合って本当に良かったと思ってます。おなカマにしてくれてありがとう。続けてきてくれたミキちゃんには何回感謝しても足りない。

二丁魁の前途が虹色に輝くものでありますように。その道にお供できますように。一緒に歩こうか。お疲れ様でした!!