ビアンコ交流会④ | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

このパンツに合う上を探してるって言うと、「ギター何色?茶色?あー駄目だわ服死
んじゃうわ」とか言われたそうで(笑)け「もう稲ぴょん過呼吸みたいになっちゃって。『これは攻めすぎかなー』とかって」稲「赤(色の服)持ってたよね」け「そう『攻めすぎかなー』って赤持ってんの!」結局何も買わずに帰る2人。

とか言ってるとせんせ戻ってきました。ということで10年史後半、東京編。「5分で終わる」って言いながらかなり尺は長めだったんですけど。まなびんの脱退、「病気」が原因って言った。休止って選択もあったけど大人の事情でできなくて、1年くらいまなびんを待とうって話になったけど、その間は「ファンを裏切ってた」って。まなびんは結局戻れなくて、そこでせんせとぴょんは大喧嘩をしたそうです。最終的に、古「四輪車じゃなくて、三輪車になろうと決めた」んだって。

鍋に入って、もう伝説になった記念パーティーの話。古「『けんぢ、行け』って」け「僕もうラジコンですから。自分の意志とかないから」大御所だらけのステージに突撃して志村けんと肩組んで歌うけんちゃん。

でもまあ鍋は辞めて、インディーズの道を選んで、全部自分でやるようになったから宣伝の力とか比べものにならないくらい弱くなったけど、でもそれで新しい環境で色んな人に出会えた。今のチームとは本当に良い出会いだった、ってせんせしみじみ。古「事務所辞めて良かった」って、言えるような今の現状で、本当に安心する。


最後の曲。古「ロマンチックなやつ」け「とぅーとぅとぅ(略)?」古「やるよ。ワン・ツー…」け・稲「!!?」きゃっきゃと笑うせんせ。稲「もう忘れたよ」け「忘れたって言った!」意外に薄情なぴょん(笑)


『tasty』。久しぶり。でも10年の締め括りにぴったりだ。『戸惑い迷いながらも進め』!


ってことで、話すことは話終わったんだけど…とせんせ。「ビアンコネロを作って10年が経って、自分の感性が衰えたなんて思わないけど、もしかしたら10歳年を取ったことで下の世代への訴求力が薄れることもあるのかもしれない。でもうちには丁度10歳下のけんぢが居る」みたいなこと言って。

けんちゃんにリーダーを任せるのは1年くらい前から考えてたそうです。でも2、3ヶ月前に「お前リーダーやれ」って軽く言ってみて、け「何かお前もライブリーダーならライブリーダーとして自覚を持てみたいなことだと思って」古「バイトのシフトリーダーみたい(笑)」け「俺も『そっすねー』とか答えよって」古「意外にこいつすんなり受け入れた!って思った」
その後何かにつけ意見を求めてくるので、何か話の食い違いを感じ始めるけんちゃん。そして初めての大喧嘩。古「『ちょっとけんぢ落ち着け、煙草でも吸ってこい』って言うんやけど」け「ここで煙草貰ったら俺リーダーやらなきゃいけないと思って『いいです』ってめっちゃ煙草吸いたいのに…」古「最後の方段々面白くなってきたと。『言っときますけど!自信ないですから!』って10年で一番自信ある声で(笑)」

最終的にけんちゃんが承諾して、リーダー襲名ということに。古「稲田は歌う人、俺は曲を作る人」け「…俺は?」古「切り込み隊長」け「今日言葉のチョイスが古いっすね!どうしたんですか!?」って話が印象的だったんだけど、きっとそれは変わらずに、また新しい10年のための一歩なんだろうなって思った。