ホッとStyle Vol.2② | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

藤「もうほんとありがとうございます。今日平日なのにねぇ。水曜日なのにお忙しい
ところありがとうございます。寒かったですか?ですよねぇ。暖かくして帰します」おお言うねぇ。ちょっとだけど緑も取り入れたから、ホッとしてってくださいとか。

藤「はい、でぇ、そう、はい、曲を作ってきたんです。みんなに歌ってもらえるような曲が作りたくて。でも作ってみたら何かとても泥臭い曲ができて…本当に僕が歌うのかなぁと思ったくらいなんですけど、折角出てきたので。幾見さんに渡したらカントリー調にアレンジしてくださって」
いくみんがカントリーっぽいBGM。カントリーっていうかポップ演歌?藤「ちょ、違っ、もうノリが良いんだからぁ~」いくみんは数秒空いたらどんどん入れてくるからね!

藤「僕アカペラ始めたの高3の時なんですけど、受験とかもあって」当時の親友と帰り道に「人生がいくつもあったら色々楽しめるのに」って言ったら、その友だちが「いや、人生は一回しかないから楽しいんだよ」って言って、それを今でも鮮明に覚えてるんだそうです。
藤「輪廻転生とかあるけど、生まれ変わることはあるかもしれないけど、僕の、加藤慶之の人生は一回しかなくて」おおお輪廻スピリチュアルの話キタ…と思ってびくびくしたのはわたしだけではないと思う。

恋愛も同じで、僕も好きな人に告白して玉砕もしましたけど、告白しなかったら後悔してたと思うし、しなければ良かったって思うことは一つもないです、って。

要は『当たって砕けろ』。そういう泥臭さ。
当初の目的だった“みんなで歌う”も取り入れたので、ひとまず手拍子練習。

だいぶ端折ったけど、曲振りの長さパネェっす慶之さん。次から次へと話題が移るんだもの。


曲へ。うんカントリー。メロも歌詞も忘れちゃったさ。最後はみんなで合唱。オケ音量下げて、かとさんが満足そうにお客さんの声を聴いてました。
♪当たって~当たって~くーだければいーさ~みたいな感じだったかなぁ。


藤「あー嬉しい!だってCDが出てるとかなら分かるけど。もう…最高!最高!最高!」お客さんビシビシ指差しながらテンションめっちゃ高い。

藤「もう僕も、ここに立ってることが当たって砕けろみたいなとこが半分くらいあってですね」
元々極度の緊張しいだったかとさん。人前で歌うなんてとんでもないと思ってた幼少期。
音楽の授業の歌のテストはみんなの前で歌わなきゃいけなくて、藤「う、た、わ、さ、せ、ら、れ、て?」歌わせられて?日本語がよく分からなくなってるかとさん(笑)

藤「声変わりの時期も重なって、オクターブ上で歌えば良いのか下で歌えば良いのか中途半端な時期で。足も滅茶苦茶震えてて。そんなんで音楽の成績が2だったこともありました」
今日もインマイハーで緊張してるのは伝わってきた。でもソロも3回目ともなればもう堂に入って見事なものです。


藤「さっきも言ったんですけど僕マイケル大好きで、でもマイケルは才能がもう、勿論努力もあると思いますけど、でももう雲の上の存在で」だけども、親近感を覚えたのが、マイケルも声変わりに悩んだことがあるってこと。藤「あー人間なんだなぁと思って」

ということで次はマイケルがソロで歌った曲。声変わりの前に地声で歌ってた曲を、藤「ファルセットで歌います。“Ben”」


叙情的。歌詞知らないからどんなテーマなのかも分かんなかったけど、聴いてると落ち着くかとさんのファルセット。


藤「次はこれこの前のHHAで歌ったんですけど、改めて良い曲だなーと思って。大人になったマイケルの曲です」