れおかる(8/17)① | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

「今週はですね、夏休み特別バージョンでお送りしたいなと思ってる訳でございます。ちょっとねー趣きを変えて、音楽、ミュージックを中心にやっていきたいなと思ってる訳でございます」



ということで今週のテーマ、


「夏祭りに負けるもんかっ!ライブ盤祭・ライブ盤特集ぅー!!

さぁー来ました。お祭りですよ。やっぱねぇ、お祭り、やっぱライブが最高だということで今日はですね、そんな音楽の、もう個人的には製品盤ってかそのレコーディングブースで録った音源よりもライブ盤の方が生き生きしてかっこいいと、かっこいいことが多いんじゃないかと思っているうちの一人ですワタクシ。
実はですね、色んなアーティストもライブ盤しか持ってない人も多いんです。それくらいライブ盤好きでございます。


今日はですね、折角夏ですし、お祭りですよ。今日このラジオ聴いて、車ん中で聴いている方も、お祭り帰りで聴いてる方も居るかもしれません。終わっちゃったなー祭、もっと祭が長ければ良かったのにと思ってるあなたに、大丈夫です、まだこの番組聴いてれば、あなたもお祭り気分」



さくさく1曲目。


「ライブ盤っぽいライブ盤をここで聴いてもらおうかなと思います。
先週熱い男祭やりまして、キングオブ熱い男、音楽の猛暑日、ジェームス・ブラウンをご紹介しましたけども、今日もすいません、ライブ盤といえばジェームス・ブラウン。

ライブ盤ね、良いというかねぇ、すごいんですよ。あのー(笑)、“SEX MACHINE”を聴いてもらうんですけど、こんなに製品盤と違う人居ないですよ!どんだけテンポ速くしてんだと。

僕基本解りますよ。僕もライブをやってる人間としては、製品盤はあの繰り返し聴けるあのね?暇を楽しむグルーヴなんですけど、ライブはなんかグイグイいきたいなみたいな、どうしても速くいきたいって気分は解るんです。
ただねぇ、製品盤がタッタッターッタラくらいだとしたら、1.5倍くらいあるんじゃないかなぁ。

そしてね、色んなライブ盤出てるんですよジェームス・ブラウン。これ71年のパリのやつなんですけどこれねぇ、もー若干もぉジェームス・ブラウンねぇ、オープニング、ていうか、“SEX MACHINE”の頭ねぇ、叫んでるんですけど、若干もうね、テンションが上がりすぎてます。少し冷静じゃない感じがしていたりとか。


で、この相方というか掛け合いをするのがこれ司会の人か、さい…新しめの方だと司会の人かペットの人が、サックスの人かなんかがこーね、マイクに対して“Yeah!”とか言ってるんですけど、この2人のやつがそう…で、イントロ、で“Wow!”って言った後のわっぱっぱっぱっぱっていうブラスがねぇ、若干ライブバージョンなのよ。意図してるのか、はたまたトラブルか。

これね、トラブルだったらジェームス・ブラウン罰金制度ですから。ジェームス・ブラウン間違えると罰金なんですよ。すーごい独裁政治ですからあれは。


そんなとこも含めて。あーついですよ。この後聴く製品盤がおっそいおっそい!と、もうね、ライブ盤ばっかり聴いてるともうね、“SEX MACHINE”はこっちが普通のテンポだと思っちゃいます。

聴いていただきたい。熱いですよ。そしてイントロのブラスに注目です。あなたはこれをどう捉えますか!?」





♪SEX MACHINE/James Brown





いやもう特に何も言うことが無いくらい土屋くんのライブ盤語りです。

礼央ちゃんも作詞者に罰金払えばきっと歌詞ミス減ると思うよ。サマスマとかサマスマとかHANAとかHANAとか(音霊の悪夢)




「いやいやーどうですか皆さん、わっぱっぱっぱっぱ、あれをどう捉えるか。それはね、あなたの判断に委ねます(笑)


これねぇ、1曲で終わるのは勿体ない!これねぇ、ライブ盤の良さはねぇ、こー普通スタジオ盤だと『あの曲良いよね』とか『あの曲名曲だよね』ってあるんですけど。…ライブ盤ってのはやっぱねぇ、通して聴くのがライブ盤なんですよ。ライブ盤のあの曲が良いってのも確かにありますけど、やっぱねぇ、ライブ盤は頭から最後まであのつながりで聴く、ってまあ途中MCとかカットされてますけど。あの空気感が堪らないです。
ライブ盤をシャッフルして聴くほどアホなもんは無いですからね?これ是非ですね、頭から聴いていただきたい。


あといっぱいあるんですよ。カーティスのライブ盤も良いですし。前にね、マーヴィン・ゲイの“LIVE”って書いてあるのがあってねぇ、俺これねぇ、今ちゃんとしたの持ってるんですけど、昔どっかの駅でねぇ、なんかちょっとねぇ嘘くさいとこで買ったらねぇ、全然違う人がマーヴィン・ゲイの物真似してる“LIVE”でねぇ、本当最悪なのがあったんですけど」



このお話は05年2月のオールナイトで聴いた記憶。なつかしす。




「その人間味が出るというか、温度が伝わる。その録り直しがきかないっての?一発勝負。そのちょっとよれてたりとか、裏返ったりするとこもあったりするんですけど、それがまた味かなと」